3月18日(金)ウニオン・ベルリン - FCザンクト・パウリ

私の中でザンクト・パウリといえば、左翼・パンク・メタル・ドクロである。今日は『そんな素敵な方々をウォッチングできる』という間違った目的を持ってスタジアムに向かった。

駅に着くと、税金の無駄遣いといか思えないほどの警官が待ち構えている。スタジアムに着けば着いたで、これまた膨大な数の警官のお出迎え。アウェーファンの入り口にはこれでもかというほどの配備である。
チケット売り場の前には、とてもレギオナールリーガ(3部)の試合とは思えないほどの人だかりである。やはり他のチームのファンと違って、一癖もふた癖もありそうな方々が売り場前にビール瓶片手に群がっている。警官に囲まれつつ並んでいたが、なかなか列(なんて呼べるものではないが)が進まない。かなり厳重なボディチェックが行われていることが予想できるが、やることがあまりにも遅い!! そして、試合開始5分前になると、ファンも押し合い、叫び始め、ボディーチェックも適当になっていった。私にしては珍しく余裕を持ってスタジアムに来たつもりだったのに、やっとスタジアムに入ったのは結局試合開始直前であった。
スタジアムに入ってまず目にしたものは、花火(?)を片手に盛り上がるファンの集団である。しつこいようだが、たかがレギオナールリーガの試合なのに立見席はぎゅうぎゅうである(公式発表ではパウリサイドは2000人! ちなみに全観客数は約9000人)。





やばい! みんな目がいっちゃってるよΣΣ(゜д゜lll)!!

とまあ、こんな感じの観客席だったが、最初こそすごかったものの、後は大人しいもので、たまに『We love St.Pauli〜』とか歌っていたぐらいで、かなりワクワクしていた私としては少々期待はずれだった。
ただ観客席はやはり個性溢れる、というか、普段はスタジアムで見かけることのない方々で溢れていた。パンク系はもちろん、皮パンツ姿のドラッククイーン、ゲイ(っぽい、といか絶対ゲイ)の方々、地方の場末のスナックのママ系のおばさんのような方、Gジャンの後ろに『Deth is all』等、訳の分からない言葉が書き綴られたオジサン・・・いやぁ、濃すぎる!! やはり圧倒的に黒系の格好の方々が多い。しかし、『ザンクト・パウリの試合、結構面白そうだから行ってみるか』系のおのぼりさん的観客も結構いたのも事実である。最近のパウリファンは昔に比べて普通の人が多いといったことを聞いたが、やはりミラントアにいたファンとは少し違って大人しい感じはした。

ウニオン観客席もファンがぎっしりで、ぶっちぎり最下位にもかかわらず、もうやけくそ気味なのか、今日も元気に、『う〜にぃお〜ん』と『う〜にぃお〜ん』ファン席のあちらとこちらで呼びかけあっていた。



で、試合の方はといえば、特に前半は両チームとも乱雑なパス回しでチャンスを作ることができなかった。ザンクト・パウリはミットフィールドは悪くはなかったが、決定的なチャンスを作るという点では欠けていた。
後半、試合のテンポという意味では少しはマシな展開をみせてはくれたが、相手はオーバーリーガ落ちがほぼ決定というウニオンだけに、ザンクト・パウリのお粗末な試合運びには閉口した。逆に言えば、ウニオンが健闘したともいえるのかもしれないが、あまりにもつまらない試合で(あ〜あ、書いちゃったよ・・・)、ついつい観客席の方へ目がいってしまった事実は否めない。
後半に入ってしばらくしてから、ウニオンファンがピッチに物を投げ入れ始め、何度目かには試合が一時中断となり、更にそれが引き金となったのか、選手同士の小競り合いがはじまってしまった↓



内容がないまま試合終了。とりあえずファンの方へやってくる選手達。



↓『おいおい、知り合いかよ』と突っ込みたくなるほどの選手とファンの関係である。ま、こういうのって好きだけどね。



2007年、ドイツチャンピオンは実現可能なのだろうか? 今日観た限りでは、
100%無理だと思うが・・・。

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