さ、寒ーーーい!! ここはドイツの北の果て、ロストックから市街電車で15分のところにある、バルト海に面する街ヴァルネミュンデ。折角ロストックに来たのだから(と言っても、もう4、5回目だけど)、一度くらいはバルト海を拝んでみたいという軽い気持ちでやってきたが、どうにもこうにも冬の海は寒々しい。この写真からでもお分かりいただけるでしょう…。
![]()
![]() ここからスカンジナビア方面への船もでている。街にはリゾート地らしくちょっとおしゃれな雰囲気のお店が並んでいるが、土曜日ということもあって16時には閉店。でも、こんな寒々しい雰囲気でも散歩をしている人達が結構いるのだから、さすがドイツ人と言うべきか。 さて、翌日の日曜日、ロストックに来た本来の目的である試合観戦である。 監督もマネージャーの交代も私には寝耳に水だったが、何が何でも1部に昇格という60の目的を果たすためにはこれも有り得るということか。新監督のヴァルター・シャフナーはオーストリア人で、1978年のワールドカップで大活躍をしたそうな。新マネージャーのシュテファン・ロイターの活躍はまだ記憶に新しい。でも私としては、監督が代わろうが何だろうがどーでもいいから、とにかく勝ってくれ〜!という心境です。 で、何に驚いたかといえば、スターティングメンバー! 前節から半分以上もメンバー代えてきたよ、この監督。コロマスニックとミルヒラオムを怪我で欠くとしても、ミッドフィールドが別チームになっている。が、バイヤー外してゲプハルトって…。そして2006年1月に加入し、恐れ多くも10番付けてるシュテファン・ホフマン(60で3人目のホフマン!?)は果たして役に立つのだろうか? 新生60に不安を抱きつつ試合は始まった。が、その不安を吹き飛ばしてくれるように最初のシュートを放ったのは、なんとチェルニー(以下チェル様)。センタリングはゲプハルトだった。惜しくもブロックされたものの、私にとっては明るい兆しが…。 そんな感じでは立ち上がりはかなり期待させてくれた新生60。ロストックキーパーのショーバーに止められたものの、両FWアゴスティーニョとライジンガーのシュートシーンもあった。MFでは両チームの実力は均衡していたが、前半20分、ロストックの先制点によってその均衡は破られた。シュートも見事だったが、ゴール前で翻弄されていた60のDF3人組、コスタ・ラモッテ・(トルベン)ホフマンに問題有りだと思った。どうせならDFも大幅に改革すれば良かったのに…。 その後60は良い位置でのフリーキックのチャンスを2回得るが(そのうちの一回はチェル様が削られて、相手選手はイエローカードをもらった)、残念ながらチャンスを生かすことはできなかった。 ![]() さて後半になってから両チームとも攻撃のテンポが良くなってきたが、60はゴール前で本当に弱い。チャンスの一歩手前までは持っていくのだが、そこでショボイシュートを放ってしまったり、躊躇しているうちにボールを取られてしまったりと、かなりイライラさせられる。それに何となくアグレッシブさが足りない!! 後半15分には、あまり良いところのなかったアゴスティーニョに代わってシャオが入った。この早い段階での交代にはかなり好感を持てたが、これがどうでるかは分からない。が、どうでるも何もその3分後には、ロストックにコーナーキックから追加点をあげられてしまった。それにしても、1点目といい、2点目といい、本当に素晴らしいゴールだった。…なんて、敵を褒めている場合ではなかった。大喜びのロストックファンとは対照的に、200人にも満たないと思われる60ファンブロックからは罵声が飛ぶ。ついでにビールのプラスティックコップも飛ぶ。反撃に出た60だったが、ことごとくチャンスをモノにできない。特に、FWシャオとライジンガーのせいで。更に追い討ちをかけるように、ロストックはカウンターから1点追加。あっさり交わされたコスタのせいで。そー言えば、3点目を決めたリデヴィッツって、元60選手じゃないかーーー!! 怒り倍増である。 ロスタイム、もうやる気も失せていると思われたとき、シュテファン・ホフマンがロストックDFを交わして苦し紛れにへなへなシュートを放つ。これをロストックGKショーバーはうまくキャッチすることができず、1点を返した。私でも取れそうなシュートだったけどね。全く喜んでいないホフマンと60イレブン。当然といえば当然だけど。 その直後に試合終了の笛。60は3対1で敗れた…。私の感想としては、チェル様とダブルホフマンは悪くなかったと思うけど、でも10番付けるならシュテファン・ホフマンにはもう少し頑張って欲しい。 試合終了後、ファンが罵声を浴びせる中、それでも選手達はとりあえず応援席の方へやってきた。先等はもちろんチェル様。 ![]() ![]() でも負けた後だし、ファンがあまりにヤバそうなので、案の定20メートルくらい離れた地点で踵を返されてしまった。 なーんか、前節と今日の内容を見た限りでは、昇格に黄信号が……。そして今年も私は勝ち試合に縁がないのだろうか??? いやいや、この屈辱は、(学校サボって)2週間後のドレスデンで晴らしてやるぅ! 翌日、キッカーでチェル様の評価を確認してみたら、とりあえずチームで一番良い点が付けられていたのでホッとしてみたが、その点自体があまり良くないことを考えると、その日の 60がいかに悪かったということでもある。次の試合は3位のフュルトかぁ…(遠い目)。 |