|
多分私だけが重要な情報:チェルニー、座骨神経痛のため不参加(;´△`;) 最近ドレスデンの方は悪天候の日が多く、この試合も数日前から積雪のため開催が危ぶまれていた。試合当日も午後12時の時点ですら開催がはっきりと決まっていなかった。数週間前にドレスデン対ロストック戦が試合開始4時間前に中止になったこともあり、また、私は一応学生で金曜日はいろいろとやることが多かったので、試合開始が決定してからドレスデンに向かおうと思っていた。しかし、いつまでたっても情報が出ないのでその日はずっとイライラしっぱなしだった。 結局試合が行われることが決定したのが午後15時近く。私はすぐさまこの日ドレスデンへ行く人を探した。ちなみに私が近場へ遠征するときは、見知らぬ人の車に乗せてもらうことにしている。と書くと何のことだか分からないけれど、ドイツには「Mitfahrgemeinde」というサイトがあって、車でどこかへ移動する人が同乗者を探しているのだ。同乗したい人はこのサイトで同じ方向へ行く人を見つけて、個人的にコンタクトを取る(ほとんどの場合は携帯に電話)。そして待ち合わせ場所を決めて、一緒に目的地に行くのである。もちろん見知らぬ人だから不安はあるが、ドイツではこのようなことは当たり前なので、事件が起こることは滅多にない。同乗者を募る人(車を提供&運転)は、同乗者からお金を取ってガソリン代の足しにすることが目的だし、私のように同乗したい人は、電車より安い料金で、しかも大抵の場合はICE並みの時間で目的地へ行くことができるので利用するのである。私は長距離の時は疲れるから嫌だけど、ドレスデンのように短距離の場合はかなり頻繁に利用している。ちなみに今回ドレスデンまで10ユーロ(これは大抵、車を提供&運転する人が決める)。電車だと鈍行で26ユーロだから、かなりお得。 とまあ、余談はさて置き、15時半にはドレスデンに行く女性とコンタクトを取ることができ、彼女とおちあって早速ドレスデンへと向かった。高速を下りてドレスデン市内に着いたのは試合開始10分前の18時50分。この女性は親切にもスタジアムの傍まで車で連れて行ってくれるという。ギリギリ間に合うか!? が!!!! 着いたところは見覚えのないスタジアム。違ーーーーーーーう!! 確かにサッカー場だけど、レギオナールリーガなんとかって書いてあるしーーーー!!! ・・・しかし女性ならサッカーに興味がなくても当然なので、しかも全く知らない人だし、親切な人だし、文句を言うわけにもいかず、もう面倒なのでその場で車を降りることにした。お姉さんの車に手を振りつつ、近くに見えた市電の停留所に向かった。が!!!!! 「Ausser Betrieb(現在使用していない)」 ・・・なんてツイテナイ私。日頃の行いが悪いのか・・・。しかしここでへこたれている場合ではない。ちょっと先にゼンパーオペラ座が見えたのでそこを目指して歩いていると、ドイツ人2人組に、「すみません、メッセ会場はどこですか?」と道を訊かれた。「スミマセン、私も迷っています・・・」と答えるしかなかった。 オペラ座の辺りならもう見知った場所。すぐ近くの乗り場から市電に乗った。乗り換えること1回、雪が舞う中、「やっと着いたよ、パトラッシュ、あれがルドルフ・ハルビヒ・スタジアムだよ・・・」>(ミュンヘンに続いて再びパトラッシュを近くに感じた瞬間…) 10ユーロという2部では法外とも思われる入場料(しかも学生料金がないなんて!)を払ってスタジアムに入ったのは、前半終了5分前。ヘリコプターやら大掛かりなポンプを使ってピッチを整えたらしいが、やはり惨憺たる有様であった。しかも1対0で1860が負けてるって一体何よ! 一息つく間もなく前半終了。当然のことながら、レポートも書けません・・・。でも、ここへ辿り着くまでのレポートだけで、いつもの観戦記くらいあるし・・・。 それにしても、60応援席はかなり閑散としている。ミュンヘンからの観戦ツアーも、この日の午前中には早々と中止になってしまったらしいから、当然と言えば当然だけど、ざっと見ても6、70人というところか? さて、チームも私も気を取り直して後半の開始である。ピッチはこんな感じで↓、かなり水を含んでいるようだ。 ![]() 控え選手達のアップ。いないと分かっていてもとりあえず彼を探してしまう愚かな私…。 ![]() 1点ビハインドの60は果敢に攻めていく。後半の立ち上がりは明らかに60ペース。しかしシュートチャンスはあっても点を取るには至らない。そんな中、ディナモのコーナーキック。あがったボールはクリアされるが、ディナモ選手によって再びペナルティエリア内へとあげられる・・・って、なんでディナモ選手がエリア内でフリーなのーーーー!! この選手のヘディングがゴール右隅に決まって2対0・・・決めたのは、元60選手、ヴォタバだった。ちなみにディナモの新しい監督は元60選手&監督のペーター・パクルトである。ロストックに続き、またしても元60にやられてしまうのか・・・。 2対0になってファンのフラストレーションが爆発。フェンスに詰め寄り、登り出す。 ![]() この後、ディナモファンに向かって雪玉を投げたファンが警察に連れて行かれ、それに引き続いてファンと警備員・警察による揉み合いが起こり、応援席がやや騒然となる。もちろん普通のファンはそんなことは意に介さず試合を観ているのだが。 60は決してチャンスがないわけではないし、ゴール前でのパス回しだって今日は結構いけてたりする。シュート数だけなら明らかに60の方が多い。しかしキーパー真正面だったり(シャオとか)、コースがやや外れたりして、なかなか点には繋がらないだけなのだ。60は最後まで攻めまくるが、結局点を取ることは叶わなかった。 そして寒さに震えているうちに試合終了・・・。前半はほぼ見られなかったし、後半も周りに気を取られてばかりで、なんだかちゃんと見た気がしない試合だった。 敗北、そしてこんな悪天候の中わざわざスタジアムに来たファンに、さすがに選手達もおざなりにできなかったらしい。 ![]() ![]() 今日は前回のように60ファンのための市電も用意されておらず、意気揚々と引き上げるドレスデンファンの間を60ファンが通りかかると、嘲笑を浴びせられていた。多くの分別ある60ファンの方々は(つまり若者以外)、さすがにマフラーをカバンの中にしまっていた。私はもちろん応援席を出た瞬間にマフラーをカバンにしまったけど。行き過ぎた60ファン達数人は、ほぼ同人数の警官にエスコートされて 駅まで歩かされたようだ。 それにしても、この試合に負けたことにより、もう楽観的に考えることができないほど1部昇格が難しくなってしまった1860である・・・。 |