チケットも持っていないくせにゲルゼンキルヒェン駅に着いたのは14時半、そこから蒸し風呂のような市電で30分走り、スタジアム駅に到着。![]() ヴェルティンス・アリーナ チケットがソールド・アウトなのは知っていたので、とりあえずその辺で余ったチケットを売っている人を探しながらスタジアムに向かう。案の定、売っている人を見つけたので原価で購入。何度も書いているが、原価なのでダフ屋行為ではないと思う。 早速スタジアム内に入ったら、すでにメンバー紹介は終わっていた。スゴイ熱気の北カーブのシャルケファン。ケーニヒスブラウな方々。 ![]() このスタジアムってどんな試合でも大体ソールド・アウトで、360度のうち350度、もしくはスタジアムの95%はシャルケファン。 ![]() 10度、もしくは5%にも満たないと思われるヴォルフスブルクのファン 6位対16位の対決ということで、ややシャルケ有利かと思われたが(と言っても、まだ4試合消化しただけで勝ち点差4だけど)、結構面白い試合になった。気分的にはヴォルフスブルクを応援したかったが、私の座った席の周りには全くもってヴォルフスブルクのファンはいないし、不本意ながら(?)この状況ではシャルケの応援をするしかなかった…。 シャルケは強気の3トップ。真ん中はクラーニーだが、ブーイングを受けまくり。ヴォルフスブルクはメンセゲス、カーハン、クリモヴィッツ等の主力を欠いて、この時点でかなり不利な感じ。 試合開始直後にいきなりヴォルフスブルクのFWのハンケ(この前までシャルケにいたあの人)がシャルケDFを全員抜いてGKローストと1対1。惜しくも決まらなかったが、いきなり2回もしょっぱなからこんなシーンが飛び出して、シャルケの守備が不安になった。シャルケの動きがイマイチで、トップ下のリンコルンも下がりぎみ。ヴォルフスブルクの方が動きが良いくらいだ。それでもシャルケはトップのクラーニーにボールを出すが、マドルングがしっかりマークしていてシュートを打たせない。そしてその度にブーイング、そしてキレたファンからは、「クラーニー、やめちまえーー!!!」 対するヴォルフスブルクもチャンスを生かすことができず、前半は0対0で終了。 後半からシャルケは最悪だったFWのレーヴェンクランツをエツィールに代えて、2トップに。これで中盤を抑えようとしたのだろうが、あまり効果はなかったように思える。しかしシャルケはフリーキックのチャンスを得る。そろそろ決まるか…と思ったら、案の定シャルケが先取点を挙げた。しかも待望のクラーニーのヘッドで決める。彼はなぜか全くのフリーで、これは完全にヴォルフスブルクのミス。私の周りのファンの興奮の度合いがヤバイ…。 ![]() 先取点のキッカケとなったフリーキック ![]() 喜びのシャルケ・イレブン ここからヴォルフスブルクの必死の反撃が始まる。シュートがポストに当たって決まらないなど、かなり惜しいシーンも飛び出すが、やや守りが疎かになり、試合終了の1分前にシャルケに追加点を許してしまった。決めたのはリンコルンだったが、途中で入ったアザモアの左からのアシストが素晴らしかった。 そしてそのままロスタイムもほとんどなく2対0で試合終了。 ヴォルフスブルクの予想外の健闘で(シャルケの不甲斐なさも助けて)、なかなか楽しめた試合だった。 |