ここでは下取り車の扱いに付いてアドバイスしたいと思います。

下取りは入れるべきか?
ディーラーの下取りの査定額は残念ながら、一般の中古車買い取りセンターなどに比べるとあまり良くありません。 しかし、下取り車を入れる事によって下取り対策金と言う助成金支給の対象になる事があり、一概に買い取りセンターの方がいいとは言いきれません。 絶対と言う訳ではありませんが、参考までにあなたがどういう車を持っている時には下取り入れて、どういう車を持っている時は買い取りセンターに入れた方がいいか簡単に説明します。
ディーラーに下取りとして入れる方がいい場合 :あなたの車が*ポン(査定額ゼロ)の場合。 この場合だと、下取りに入れてしまった方が絶対にいいです。 少なくとも5万円から10万円で売れるのと同じことになるので・・・次にセダンなどの不人気車種の場合。 この場合、買い取りセンターとディーラー間の査定額の差があまり無いはずです。5万円くらいの差だったらディーラーに入れてしまった方がいいでしょう。
買い取りセンターに売った方がいい場合 :年式などは問わず人気車種の場合!人気車種の場合だとディーラーとの査定額の差は大きいです。 この場合は迷う事無く買い取りセンターへ行きましょう。 次に人気車種ではないが、低年式車の場合。 3年以内(1回目の車検前)にユーザーの都合などで代替えを考えている場合は、迷う事無く買い取りセンターへ行きましょう。 5年くらい乗っているが、走行距離などが比較的少ない車も買い取りセンターの方がいいと思います。

*ポン(査定ゼロ)について
ディーラーでの査定でまず5年以上乗っているセダン系車種、小型・軽は査定額が無いでしょう。 人気車種やスポーツタイプ、高級車、最近ではRV車種などは5年以上でも多少は査定額があるので、査定をしてみましょう。(デモ、期待はしない方がいいです)

査定時の査定師のチェックするポイント
まずは
走行距離と年式!年式の割に走行距離が多い場合は減点の対象。 次に外観! 傷やへこみなどがある場合は減点の対象。(細かい傷が多い車の場合は、査定前に洗車をしないほうがいいでしょう) 事故歴の有無!事故をした車は、ご存知のとうり事故車として扱われ、普通の査定額の25%引きくらいの値段になります。しかし、事故の程度によっては事故車にならない場合があるので(事故車の定義を参照) タイヤの摩耗度!タイヤの擦り減っていればもちろん減点の対象になります。 しかし、五分山の溝が残っていれば減点にはなりませんので、タイヤにも気を配っておきましょう。ちなみに新品に交換して一回走ってしまった時点で八分山と診断されます。八分山の場合は加点になります。

事故車の定義
事故車とはどういう車を指すのか、簡単に説明したいと思います。 基本的に事故車と言うのは事故の程度によります。
事故をした時にフレームまで歪んでしまった事故の場合は完全なる事故車になります。 修理費が車両本体価格の1/3以上かかった車は大概フレームまで歪んでしまった事故車に属します。 しかし、フェンダーやバンパー、ボンネットやトランク、ドアなどを板金修理または交換した程度の事故では事故車にはなりません。 ですから、小さい事故などの場合は事故減点などもほとんど無く査定してくれるはずです。

ディーラーでの査定
ディーラーで査定をする際に気を付けて欲しいのが、同じ系列の会社の違う営業所2店舗以上で査定をする事は止めましょう。 なぜなら、同じ系列である以上その情報は流れて来ていますので、はっきり言って時間の無駄です。 その情報はどこから漏れているかと言うと、気が付きにくいかもしれませんが車検証にはあなたの名前、住所車のナンバーなどが書いてあるからです。 一回査定をすると、これらはしっかり記録されてしまい、コンピューターにインプットされます。 ですから、違う営業所に行ってもあまり大差はないはずです。 どうしてもディーラー同士で査定額の比較をしたいのであれば、同じメーカーの販売会社の違う系列のお店でする事です。 査定の基本となる価格表は同じ物を使っているからです。 十分比較になります。もしあなたがセールスマンの訪問がうざったく感じる人なのであれば、 買う気が無いのにディーラーで査定を頻繁にするのは、自分の情報を漏らして歩くのと同じことなので、最小限に押さえた方が無難です。アンケートに答えて住所や電話番号を残すなんてご法度もいいところです。

下取り車を有効に利用してこそ、大きな利益を生む事は間違いありません(^^)