* 副腎不全とは・・・ *

 


1. 副腎不全(急性副腎不全、副腎クリーゼ、アドレナル・ショック、adrenal crisis) とは

コルチゾール(ストレス・ホルモン)が不足して副腎が機能しなくなると、電解質が狂い、血液の循環がうまく行われず、
血糖値が急激に低下します。
その状態が続くと、いわゆる「ショック状態」に陥り、血液の循環が停止します。
ショック状態から昏睡状態に陥り、内臓器官はダメージを受け、心拍は低下、最終的に死にいたります。

2. どんな場合に起こりうるか

a. 薬を長期間指示量をきちんと内服していないとき
b. 発熱、病気(とくにウイルス性)や、大けがをしたとき、また大きな手術を受けるさいに、薬の増量をしないとき。
  または、増量しても対処できないとき
c. 過度のストレスが加わったとき

3. 副腎不全のサイン

a. だるくなってくる、ぐったりする
b. 眠くなってくる
c. めまいをおこす
d. 頭が混乱する(意識障害)
e. 青ざめる
f. 異常に汗をかく
g.脱水症状を起こしている(唇が乾いている、小便の回数が減る、など)
h. 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などがおこる

副腎不全になると、呼んだりたたいたりしても反応がない、意識がなくなる〜ただちにソリュ・コルテフ(ソル・コーテフ)の
注入が必要です。ソリュ・コルテフ(ソル・コーテフ)が手元にある場合は、筋肉注射をし、救急車をよびます。

4. ソリュ・コルテフ(ソル・コーテフ)の筋肉注射

a. 嘔吐などで、薬が飲めないとき
b. 意識のないとき
c. 副腎不全を起こしている可能性があるとき
d.薬を増量しても、ぐったりしている、嘔吐がとまらない、体温が低下しているなど

 ソリュ・コルテフ(ソル・コーテフ)がない場合は、主治医に即連絡し(理想的には、サインが出始めた初期に連絡をする)、
 救急車をよびます。

参考:Hsu, C. Y. and Rivkees, Scott A., M.D. Congenital Adrenal 
Hyperplasia: A Parents’ Guide. Indiana: Author House, 2005.
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10L30400.html

 

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