* はじめに・・・ *




副腎過形成に限らず、何らかの先天性疾患のお子さんをお持ちの方の中には、
「もう一人子供がほしいけど、また同じ病気だったら・・・」と躊躇されている方も
多いのではないでしょうか。

実際、私たちのグループの中にも、出生前診断や胎内治療に関して
切実に情報を求めていらっしゃる方が多数いらっしゃいます。

この病気に関していえば、次子妊娠のごく初期(少なくとも妊娠7週以内)に
胎内治療(デキサメサゾンの服用)を開始すれば、かなりの率で女の子のみにおこりうる
ある症状を軽減することが出来るということが、わかってきました。
(胎内治療といっても、病気自体に効果がある訳ではなく、患者の女児にのみ適用する、
異常防止が目的です。)
そしてこれは、100%の成功を求める治療ではなく、出生前診断のために行う、
羊水検査、絨毛検査には流産などのリスクも伴います。
また、胎児が「患者で女児」と診断された場合の心構えも必要です。

子供や病気に対する考え方は、個人によってさまざまです。
防げるものなら、何としてでも防いであげたいと思う方もあれば、
ありのままの子供をそのまま受け入れたいと思う方もあるでしょう。

このHPの資料を読むことによって、自分たちにとって最善の答えを
見つけ出す、手がかりになれば幸いです。



出生前診断をしなかったケースも
参考にお読みください
私たち家族の選択と気持ち