天国の特別な子供


                 Edena Massimilla 作
                    大江 裕子 訳

会議が開かれました。

地球からはるか遠くで

また次の赤ちゃんの時間ですよ”

天においでになる神様に向かって天使たちは言いました。

この子は特別の赤ちゃんでたくさんの愛情が必要でしょう。

この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません。

もしかして一人前になれないかもしれません。

だからこの子は下界で出会う人々に

特に気をつけてもらわなければならないのです。

もしかして この子の思うことは

なかなかわかってもらえないかもしれません。

何をやってもうまくいかないかもしれません。

ですから 私たちはこの子がどこに生まれるか

注意深く選ばなければならないのです。

この子の生涯がしあわせなものとなるように

どうぞ神様 この子のためにすばらしい両親をさがしてあげてください。

神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。

その二人はすぐには気がつかないかもしれません。

彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。

けれども 天から授けられたこの子によって

ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう。

やがて二人は 自分たちに与えられた特別の神の思召しを

さとるようになるでしょう。

神からおくられたこの子を育てることによって。

柔和でおだやかな このとうとい授かりものこそ

天から授かった特別な子どもなのです



初めてこの詩を目にしたのは、息子が生まれて3ヶ月くらいのとき。
病気のことをもっと知りたくて、図書館に調べに行った時
(当時はインターネットはなかったの)
たまたま手に取った『ダウン症』の、とある本に載っていたのだった。
薬の時間に追われ、病気の子供を育てていく大変さと、
仕事をしながらの育児疲れで
つらい思いをしていたわたしの心に光が差した。
神様に声をかけられたような気がしたのだった。

内容的に、ニュアンスはちょっと違うけど、
『わたしは神様に選ばれた母親なんだ!』
『自身をもってこの子を育てていこう』
そんな気持ちになった。
『わたしのところに生まれてきてくれてありがとう』
素直に、そう思えるようになった。


MUSIC by うんたん♪
『おやすみ』
ママの玉手箱