2/21-2/28
春は近いようだけど
梅のような花が咲いている。桜とおもわれる枝にも何か生気が感じられる。でも風がおそろしく強くて冷たい。空はいつもグレー。
何にための研究?
私の指導教官は,何のための研究か?10年後この技術はどうなっているか?だれがこの研究を喜んでくれるか?今のお客はだれか?この研究でどのくらい食べていけるか?...というあまりプラクティカルでない質問をしてくれたが,ここではPhDの学生にも「そういう質問はまだ早い」という感じ。大学と指導教官に依存する問題なので一般的ではないかもしれないが,学生が教授の手足となってしまいがちなのは日本だけではなさそうだ。それに,若手の教官が忙しすぎる。
嵐を呼ぶ男
学生の装置の出来上がりがあまりのも遅く,見通しも定かでないので,ロンドンのキングスカレッジから友人を助っ人に呼んだ。放っておくと彼らのサンプルを私に測ってくれと頼まれそうで...これは緊急事態。万一勝手に装置をいじられたりしたら大変だ。
なぜ日本人が間に入らないと連絡を取り合えないのかよくわからないが,とりあえず2日間来てもらうことにした。1日目の夕方から早くもクレームが...,ロンドンの友人はとても態度がデカい。作業室でやりたい放題言いたい放題してエクセレントな装置(そりゃ私の持ってった装置の方が比べ物にならないほど良いが)を作ったが,そこで平和な日常生活を送っているおっさん達には大迷惑!
ここで発見した類似性...。おっさん達は私の友人に直接ではなく,こっそり告げ口みたいに私に言う。フランス人の女の子はなぜ直接本人に言わないの?と不思議がるが,「本音と建前」の国,日本から来た私にはよーく理解できる。この国の人たちも結構回りくどいことが好きなようだ。
最初からこう教えてよ〜!
英語の話。なんで現在完了形とかを日本語に対応させて教え込まれたんだ!こちらの時間のとらえ方,している事柄に注目してるのか/した,終わったという事実が大事なのか,とか最初から概念を教えてくれれば,こんなに簡単に時制が選べるのに...とたっぷりある夜の時間を使って頭の中を再構築中。この感覚は中学校で方程式を習い始めたときになんで鶴亀算みたいなへんなものを覚えさせたんだよ〜と思ったときに似ている。
日本の桜
今週のSaturday Timesのおまけ旅行ガイドはFar East特集。花見の紹介はステレオタイプだが,サクラサクが合格だとか,校章に桜がよく使われるとかも書いてある。感心。このガイドには危険案内の'DON'T WALK'という囲み記事がある。東京はどこかな...とみると'You can walk anywhere
anytime in Tokyo.' 安全は財産ですね〜。確かに学生時代なんて真夜中に新宿をうろついてもなんの危険も感じなかったもの...。他の都市でこんな記述はいまのところ見当たらない。たとえ犯罪に関するものがなくても蛇が出るとか,夜中でなくてもラッシュ時にはスリが出るとか書いてある。
ノキア
フィンランド人が言うんだから本当の話だと思うが,ノキアは社名変更する際に日本の会社っぽく聞こえるようにノキアにしたそうだ。昔はゴム長靴で有名だったそうでだが,電子機器は日本製が信頼性の証明になるらしい。ちなみにフィンランドはヨーロッパの日本と呼ばれてるって。それはちょっと疑わしいぞ。だって食文化がかけはなれてるもの。あと1社大きな会社が最近日本っぽい名前に変えたらしい。(後日判明...まついMATSUIでした)。
2月もおしまい
このままだとすぐに1年過ぎてしまいそう。