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eCTDは作れないが、リーフ・ファイルくらいは自社で

eCTD仕様のWordテンプレートを作ろう

図表番号の設定

「図表番号」スタイル

 図表を挿入するとき、図表番号が自動で振られるスタイルを作ろう。”Normal.dot”には、あらかじめ「図表番号」のスタイルが準備されているので、これを利用しよう。取りあえず、試験報告書のような章番号が図表番号に挿入されないタイプだ。

図39 図表番号の文字/段落スタイル

 説明を見ると、フォントが10 ptで太字が気になる。段落前後のスペースは、気に入らなければ修正することとして、[変更(M)]からフォント設定の画面を出して、フォントの設定をしよう。

図40 図表番号のフォント

 これで、図表番号スタイルの設定は出来た。皆さんは、図表の配置はどのようにしていますか。個人的には、図は中央揃え、表は左揃えが好きです。時に、表タイトルがとても長くなることは有りませんか?例えば図41の上の例

図41 長い表タイトルの例

 下のように、揃えたい?ではそのように設定しよう。これは、段落設定で行う。

図42 図表番号 ぶら下げインデントと段落後間隔の設定

 段落設定の「右インデント」の右側、「最初の行(S)」を[ぶら下げ]に変えて、「幅(Y)」を4〜6字に設定する。今回、図表タイトルは、「図 1 ・・・」又は「表 1 ・・・」などを使うことにしたので、4字に設定した。会社によっては、「Figure 1 ・・・」や「Table 1 ・・・」などを使うかもしれない。その場合には5か6字下げた方が良いかもしれない。

 段落後間隔も最初は12 ptが設定してあるのだが、文書中でに図表を挿入する場合や、文章の後ろに纏めて挿入する場合、様々なので「0行」にしておこう。

 また、これも趣味の問題だが、最初の行だけ1文字程度字下げをしたいかもしれない。そんな細かい設定も実は出来るのだが、今回は割愛する。

新しいスタイル

 最後に、「Figure」、「Fig.」や「Table」などを使いたい場合について簡単に説明しておこう。図表番号を使うときは、[挿入(I)]→[図表番号(C)]を選ぶ。

図43 図表番号の挿入

 それで、通常は[ラベル名(L)]から、必要なラベルを選ぶのだが、「ラベル名(N)」をクリックすると「新しいラベル名」が現れてラベル名を付けられる。図44は新しいラベル名として「Table」を付けたところだ。

図44 新しいラベル名

 「新しいラベル名」を使えば、章ごとに分けられた文章を書くときに、新しいラベル名に章番号を入れてしまえば、CTD第2部を作るとき便利だ。また、この図表番号は、目次に反映させることが出来る。それらについては、「WORDで文書作成」で解説する。

 ファイルを”eCTD_template06.doc”として、保存しておこう。これで、eCTD仕様の基本的なテンプレートは完成した。あと一踏ん張り、便利物のスタイルを作っていこう。