【幹事からの挨拶】

本日は2ちゃんねる詩・ポエム板発 第二回オマエラ詩の朗読会しませんか? に参加してくれてありがとうございます。
何となく暇だったので企画した春の第一回が好評だったこと、単純におもしろかったということでこの度、第二回を企画、主催する運びになりました。
第一回後の反響は大きく、リーデイング(朗読)が静かなブームであるということ、 またこの時代における「生の言葉」、「声」の可能性について改めて考えさせられました。
しかし一般では、詩もリーディングもまだまだマイナーなものだと思います。
「暗い」、「おもしろくなさそう」、「文学おたくの集まり」といったイメージは まだまだ拭えないものだと思います。

逆に、音楽と結びついた歌詞は広く楽しまれています。
誰もが気楽にカラオケに行き気軽に好きなアーティストのCDを買い LIVEやコンサートに行きます。 それに比べ詩は、人間が生活している、生きているその現場から遠ざかってしまったような気がします。
「何となく難しそう」、「分かりにくい」といった一般的な印象は、私は詩を作る者にも責任があるのかも知れないと思います。
「言葉で遊んでみよう」、私がまずそこから始めたいと思っています。
詩を言葉を、決して一部の人たちのものではなく 人間たちが、一般の多くの人たちが直接に生活するその現場に、とり戻したいと思っているのです。
文学や詩にまったく興味のない会社の同僚同士で会社帰りキャバクラに行くかわりににオープンマイクで自分に向き合ってみる。 繰り返しの退屈な毎日に何か変化が訪れるかも知れません。
私は人々の日常にもう一度「言葉」を取り戻したいと思っています。
ですからこれには詩や朗読のレヴェルを上げつつ、しかも敷居はどんどん下げつつという矛盾も含んでいます。
言葉は簡単です。単純です。誰でも使えます。
しかし一分間、嘘をつかずに喋ること。 こんな単純なことがとても難しいかも知れません。
それでも私は貴方に「言葉」を使って欲しいと思います。

文/都立家政