間違いだらけの教則映像集
12分10秒 2.58MB 2003年11月20日改訂版(初回2002年11月09日)
いんちきハイノートの練習法。替え指でトリル。前打装飾音をリップスラーで。題材は A Night in Tunisia と Autamun Leaves
超基本。運指の覚え方。半音階を下降する運指で覚えること。初心者が絶対にやってはいけないのが、ドレミファソラシド(Cメジャースケール、ハ長調の長音階)を上昇するスケールで覚えてはいけません。その理由は、なんでそういう運指をするのかという理屈がわからないまま丸暗記になってしまうからです。特にジャズをやってみたいという人はメジャースケール(=長音階)なんか覚えてはいけません。メジャースケールだけではかっこいいアドリブはできません。かっこいいアドリブは常にメジャースケール以外の#や♭のついた音でできているからです。長音階を覚えるには、長音階を使ったフレーズを何種類も練習することで身につけることができます。ですから、ジャズを志す人は、どんな楽器であれ、まず半音階を練習するべきです。ジャズではなくてもトランペットの場合はクラシックでも、一番最初に覚えるべきスケールは半音階の下降だと思います。なぜなら、トランペットのドレミファソラシドの運指は覚えにくいからです。サックスなどは小指から親指まで順々に指を離していけばドレミファソラシドが簡単に覚えられるので、まずドレミファソラシドをおぼえてから、#や♭を追加しておぼえるというやり方もありますが、トランペットのドレミファソラシドはそう簡単には覚えられません。
トランペットの運指表を教則本で探したりやネットで検索すると(キーワード「トランペット」「運指」)さまざまな運指表を発見します。
例 運指表1
これらはほとんど、半音階の上昇スケールとして説明されていますが、上昇では覚えにくいので、下降で覚えましょう。超初心者はチューニング・ベー(実音でB♭、トランペットのド)の下のソ(トランペットのソ)より上の音が出ない場合が多いので、そのソ(運指は何も押さえない開放)の音から半音ずつ下がっていきます。半音を7個分下がるとドになります。
ちょっとうまくなって、上のド(チューニング・ベー)の音が出るようになったら、そのド(運指は何も押さえない開放)から同じ指使いで下降しましょう。半音で5個分下降するとソになります。ソから半音で下降する場合もドから半音で下降する場合も運指は同じです。不思議でしょ!
もうちょっとうまくなってドの上のミがでるようになったら、そのミ(運指は何も押さえない開放)から同じ指使いで下降しましょう。半音で4個分下降するとドになります。ソから半音で下降する場合も、上のドから半音で下降する場合も、上のミから半音で下降する場合も運指は同じです。不思議でしょ!
もちょっとうまくなってミの上のソがでるようになったら、そのソ(運指は何も押さえない開放)から同じ指使いで下降しましょう。半音で3個分下降するとミになります。ソから半音で下降する場合も、上のドから半音で下降する場合も、上のミから半音で下降する場合も、上のミから半音で下降する場合も運指は同じです。不思議でしょ!
その理由は下記のとおりです。
ポイント: トランペットはバルブ(ピストン)を押さえることによって半音ずつ下がっていく楽器です。それぞれのバルブにつながって飛び出た管の長さを見れば一目瞭然ですが右手の
中指2は半音1個分、
人差し指1は半音2個分、
薬指3は半音3個分、
1と2を一緒に押さえると半音3個分、
2と3を一緒に押さえると半音4個分、
1と3を一緒に押さえると半音5個分、
1と2と3を一緒に押さえると半音6個分、
の音程が下がります。
ですから、何も押さえない開放の状態でド(チューニング・ベー)の音を出してから、
2 を押さえるとシ
1 を押さえると♭シ(=♯ラ)
1と2 を押さえるとラ、又は3のみ押さえてラ
2と3 を押さえると♭ラ(=♯ソ)
1と3 を押さえるとソ、又は何も押さえなくてもソ(ですから0と1+3を交互にやるとトリルができますね)
1と2と3を押さえると♯ファ、又は2だけ押さえて♯ファ(=♭ソ)
1 を押さえるとファ
1と2 を押さえるとミ、又は3のみ押さえてミ
2と3 を押さえると♭ミ(=#レ)
1と3 を押さえるとレ
1と2と3を押さえると♭レ(=#ド)
何も 押さえないと、下のド
の音が出ます。
何も押さえない開放の状態でで出る音はいくつもあります。開放でなくても、ある1つの押さえ方で出せる音は沢山あります。何故か?倍音を出せるからです。
開放で出る音は下から順に
ド・ソ・ド・ミ・ソ・♭シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ…これを度数で表すと↓
1・5・1・3・5・♭7・1・2・3・#4 ・5…
2番バルブを押さえると半音1個分の音程が下がりますから下から順に、
シ・♯ファ・シ・♯レ・♯ファ・ラ・シ・♯ド・♯レ・ファ・♯ファ…
ただし、実際には平均律と純正律の違いで音程は微妙に(大幅に?)異なることがあります。
(以下作成中)ホームページは
こちら