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Cutting Edge
斎藤聡作

Cutting Edgeは近未来を描いたFREIHEITSTROMシリーズの作品にあたる。
しかし、完全に独立した話であるので、これだけを読んでも十分楽しめる。
同シリーズに「FREIHEITSTOM(短編)」「ナイトラニング・シリーズ(短・長編 計7作)」「闇の海、光の宙(中編)」「オービター(中編)」がある。
これ以降の作品もクローバー文庫では順次掲載していく予定である。

 作品世界の時期は2020年頃を想定している。
 中心となるのは北千住にある、とあるコンビニエンスストアでバイトしている20代前半の男女4人。 「カッティング・エッジ」は疑似体感型の格闘ゲームであり、プレイヤーはゲーム中のキャラクタに「憑依」する。現在あるアーケードゲームと同様、別のプレイヤーと対戦可能であるが、直接生身の相手を見ることはできず、また、「アクション・トーク」というぎこちない手法でしか相手とコミュニケートすることができない。
 その状況が、半ば自閉的な状態にある登場人物達の日常と重なり、そのことを自覚することで彼ら自身の心のあり方が変化していく過程を描くことを目的とした。

01 仮身  02 転移  03 序列  04 傍観
05 対話  06 潜水  07 軍鶏  08 仮想
09 羽化T  10 羽化U  11 羽化V  12 羽化W


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