
チップス先生の個人情報漏えい対策
一般のパソコンはデータを内蔵ハードディスクに保管しており、USBメモリーやDVD−RW、DVD−R、CD−RW、CD−Rなどで自由に書き出して持ち出すことができる。
情報漏えいを起こして、信用失墜してからでは手遅れとなる。学校は職員研修のたびにセキュリティ意識の向上を図るとともに、USBメモリーやDVD−RW、DVD−R、CD−RW、CD−Rなどを使用できないようにしている。セキュリティ対策としてパソコンに暗号化ソフトウェアや操作履歴を取得するソフトウェアをインストールしたうえで、職員はスクリーンサーバーのパスワード・ロックを設定したり、認証外の周辺機器を接続しないようにしている。
しかしながら、ノートパソコンにワイヤーロックを怠ったり、IDとかパスワードを書いたメモを人の目に付くところに張ったりしている。ソフトウェアの脆弱性を補うバッチソフトウェアを時々(随時)しなければならないが、多くの職員はできない。新しいOSの入れ替えをできない。ソフトウェアのバージョンアップをできない。さらに、一台ごとに業務アプリケーションソフトウェアのライセンスを購入するコストと配布の手間がかかる。このため、バージョンアップすら徹底しない。
更新するには、CD−ROMを使用しなけらばならない。このためUSBメモリーやDVD−RW、DVD−R、CD−RW、CD−Rなどを使えるように設定を解除して、新しいソフトウェアをインストールする。完了してからUSBメモリーやDVD−RW、DVD−R、CD−RW、CD−Rなどを使えないように設定を戻す煩雑さである。
組織変更や移転や配属が変わるたびに、所属部署やプリンターの出力先を設定変更することが必要である。このため調子が悪くても我慢して、使っているのが現実でしょう。

シンクライアントの仕組み
パソコンの故障の原因はハードディスクにありますが、パソコンと違って、シンクライアントはハードディスクを内蔵しておらず、アプリケーションソフトウェアも組み込まれてないのです。プログラムの実行やデータの保存はサーバーが行い、シンクライアントでは、画面表示とキーボード、マウスによる入力だけを行ないます。
クライアント側では、サーバーからアプリケーションをダウンロードしてローカルで実行します。複数のユーザーが1台のサーバーにある業務アプリケーションソフトウェアを実行します。このため業務アプリケーションソフトウェアのライセンスの効率的な運用を図れます。さらに万が一、壊れても代替機とただ取り替えるだけですみます。
何千台も使用する保険会社、銀行、証券会社、クレジット会社、大手の飲料メーカーなどでは、パソコンに代えて、すでにシンクライアントを「サーバーベースト・コンピューーティング(SBC)」方式でWindows Server 2003 サーバーの組み合わせで採用されています。シンクライアントとして活用するメーカーサービスを使用できればWindows既存パソコンを初期化してOSとしてREDHATなどのLinuxをインストールして、Windowsの単なるターミナルとして使用してコストを抑えることもできます。
メリット1 運用コスト低減
メリット2 消費電力の低減
メリット3 データ持ち出し不能化
記事の作成に当たっては、日経パソコン2006年9月18日号を参考にさせていただきましたことをお断りいたします。日経パソコンの定期購読の申込は0120-21-0546.
主なシンクライアントを製造する会社
日本HPシンクライアント
NECのシンクライアント
dionのシンクライアント
日本ユニシスのシンクライアント・ソリューション
松下電工ISのシンクライアントソリューション
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