141.『クマのぬいぐるみ』



くたびれたぬいぐるみ 
ボロボロのクマよ お前はもう
私をおいこしてしまったんだね
かしこいひとみで そっぽを向いている

おいていかないでよ私を
話をしよう ひとばんじゅう
飲み明かせないのは辛いけど
私をいやす枕になれ

愛という偉大なる
神様がくれた おくりものを
ギュウっとふんづけてしまったんだね
こなごなのかけら もどることはなかった

探さないでいてね私を
沈黙の中に はいりたい
長すぎる眠りからさめるまで
私をいやす枕になれ

クマよ 私をいやす枕になれ

作成日:15.8.20

バタバタしてて疲れちゃったときに
ぬいぐるみを枕にしたら気持ちよかった。
用紙がなかったのでティッシュの上で作詞しました。



142.『The Landsong』
坂本龍一の曲に作詞


暮れゆく空を仰いでいる
幾度も旅して悲しみを知った
信じるものは無いはずの
この眼は前だけを見つめていた

見渡すかぎりの砂の山
太古の世界を映し出すように
渇いた心が溶け出す

渇いた心が溶け出す

悲しみ知った 幾度も旅して
見渡すかぎり 砂の山続く

作成日:15.8.28

作曲は坂本龍一。
「六本木ヒルズ」のイメージ曲に歌詞をつけてみました。
(コンテストの課題曲としても出題された、自由コラボ曲です)



143.『私へ』


追い詰めるのもいい 
許してやるのもいい
今は好きなように

音はそれほど大事じゃない 言葉さえ
所詮は心だった
けれど吐き出し続けるんだろう
永遠に

立てるうちは立っていよう 私へ
できればじっと見つめていよう 私へ
ありったけのきらめく言葉を 私へ


生き抜いていくため
立派に死にゆくため
どちらも同じこと

愛を形で表せたら どんなにか
所詮は言葉だった
けれどつぶやき続けるんだろう
あてもなく

転びながら歩いてきた 私へ
笑顔が昔 素敵だった 私へ
ありったけの溢れる愛情を 私へ

作成日:15.9.29

9/25が自分の誕生日だったので、自分自身に
歌詞をプレゼントしてみました。



144.『今日もいつものお花畑で』


手を休めれば ひたいから機械あぶら
短めの昼休みには 煙草を一服

ブルーカラーに身を包んだ
あどけない顔
頭の中には夢がいっぱい
ここにもそこにも
誰かの置き忘れた夢が

ラインのノイズは銀河鉄道の音
希望の星へ向かって飛び立つ
空想飛行で あの場所へ
そしてのどかに佇んでる
今日もいつものお花畑で


窓のない部屋 吹き荒れるエアーの嵐
穴のあいた手袋は 今日でいくつめ

ブルーカラーのまぶしさなら
僕が知ってる
寝不足の眼にも夢がいっぱい
いつでもどこでも
笑顔だけは絶やさないから

ラインのノイズは銀河鉄道の音
いつかここから出て行く日まで
空想飛行で あの場所へ
そしてかすかに微笑んでる
今日もいつものお花畑で

作成日:15.10.2

ブルーカラーワーカーへの応援家?
ハードな仕事でも頭の中は夢や希望がいっぱい。
頭の中はお花畑〜〜♪



145.『slow slow life』


肌をなでる風 巨大な窓越しの
闇夜に浮かぶ月 あなたと見ていた

お話は尽きないけど このまま
時が止まればいいけど そろそろ
おやすみの時間だね
さあベッドにはいろう
 
slow slow life まるで波間に漂う
slow slow life ボートにゆられ
slow slow life 眠りこけてる
Now we're living our life...slow slow life


木々のざわめきと 大地の香りだけ
それだけの世界を 今は守りたい

あなたの肩にもたれて ときおり
小さなあくびをひとつ こんなに
幸せの時間なの
さあベッドにはいろう

slow slow life まるで上昇していく
slow slow life 気球に乗って
slow slow life 眠りこけてる
Now we're living our life...slow slow life

作成日:15.10.23

イメージは軽井沢のペンション!?
「slow life」はお気に入りの言葉です。



146.『Christmas Kiss』
Hidzikiさん作曲!


光る車道 タクシーを降りたの
こんな気分なら乗り物はいらない
小走りで 待ち合わせの場所へ
今日だけは違う夜を過ごしたいから

贈り物に選んだ
ガラス細工のフォトフレーム
まるで私の心みたいね
キラキラ ユラユラ 鈍く揺れてる

人ごみの中あなたが見えたら
そうよ自然に happy smile
出掛けましょうよ街のざわめきへ
こんな素敵な chiristmas time


モミの木のガーデンを歩けば
映画からそっと抜け出したヒロイン
ロングブーツ フェイクファーのコートも
いちばん素敵な私を見て欲しいの

ペアのワイングラスで
赤のワインを飲み干して
そしてふたりは笑いあってる
世界はクルクル 回りはじめた

このままふたり天国に昇る
天使がささやく happy night
寒空の下あなたにキスした
雪が舞い散る chiristmas kiss

作成日:15.11.9

2003年クリスマスソングのひとつ。
B級ポップスものを作ってみたかった。



147.『座敷童子』
Hidzikiさん作曲!

座敷童子と人は呼びます
そこにいるのに そこにいない
子どもが数えりゃ 10人だ
大人が数えりゃ 9人だ
邪気なき瞳の中にだけ
この身を晒しているのです

座敷童子と人は呼びます
大人じゃなくても 子どもじゃない
この家 住み着きゃ 栄えます
この家 出て行きゃ 滅びます
屋敷の奥で遊んでいるが
主(あるじ)の瞳にゃ映りません

作成日:15.11.10

ふと、自分って座敷童子のイメージがあるのかも・・
と思って作った歌詞です。



148.『弾かないギタリスト』


彼はクールでイカしてた
高価なギターを持っていたわ
光るギターを何本も
誇らしそうに見せてくれたわね

だけど不思議、弾かないの
彼はギターを弾かないの
次のライブはいつかしら
彼はけっして弾かないの
彼は弾かないギタリスト

飲み会だったら主役だわ
マニアな音話(オトバナ)得意だった
ロック少女が次々と
彼の周りに群がっていった

だけど不思議、弾かないの
彼はギターを弾かないの
ライブの予定は未定なの
彼はいつでも弾かないの
彼は弾かないギタリスト

ホント不思議、弾かないの
彼はギターを弾かないの
そこにあるのに弾かないの
彼はけっして弾かないの
彼はクールなギタリスト

彼は弾かないギタリスト
彼はクールなギタリスト

作成日:15.11.10

かつて、数多くの弾かないギタリストを見てきました。
あれ?自分も?
森高千里ふうに仕上げてみました。



149.『カレンダー』


影をもたぬ人 無数に行き交う
言葉はいつだって一方通行
跳ね返りもせず 宙に消えてった

めくれてくカレンダーが
僕を大人にさせるなら
こんな痛みに
震えてなくてもいいはずだ

ひとりきりの部屋で 癒してくれるのは
ラベンダーの香り
見つめる先には 近い未来の足跡


懐かしい想い 色褪せた画像
顔の無い君が今も綺麗で
逆回りしてく 時を彷徨った

めくれてくカレンダーが
過去を連れ去るというなら
君もまるごと
僕もまるごと消えるべきだ

ひとりきりの部屋で 動けずにいるのは
カレンダーの仕業
聞こえてくるのは 近い未来の足音

作成日:15.11.10

今年もあと少しだな〜と、カレンダーを眺めていて生まれた歌詞。



150.『阿片の夜』
Hidzikiさん作曲!


また夜が来る
あの人には見えない
身体を這い回る この虫たち

嗚呼 疎(うと)ましき我が国
満州国(マンチュリア)

煙に包まれた部屋は
そのためだけに
ケシつぶほどの夢を見るため
阿片の夜


笑いが止まらぬ
操られているから
気づいているかしら あの人には

嗚呼 疎ましき我が国
満州国

果実がもたらした悲劇
白い革命
ケシの花こそ怪しきもの
阿片の夜

作成日:15.12.29

半分中華の雰囲気を取り入れたものを作ってみたかった。
モデルはラストエンペラー・溥儀の第一夫人「婉容」。
阿片中毒になり狂死した。