パンドジェーヌの次走はいつ?2歳重賞も狙えると称される理由や特徴、血統まで徹底解説!

パンドジェーヌ

皆様こんにちわ。

競馬予想Masters管理人の及川です。

今回紹介するのは、その血統の期待値の高さで話題を呼んでいるパンドジェーヌ。

馬体や産駒から考えた今後どんな馬になっていくかの可能性の考察だけでなく、デビューまでの詳しい情報まで細かく紹介していきます。

ぜひ最後まで御覧ください。

監修者
競馬評論家・競馬ライター及川正治(48歳)

サラリーマンをしながら、競馬評論家として多方面で現在も活躍中。競馬予想サイトの検証・評価、競馬場の分析、競馬関連のコラムの執筆まで幅広く行う。及川の助力を経てプロになった馬券師も数多く存在している。

パンドジェーヌの次走について

デビューの日は未だ調整中。

7月末の時点には函館でゲート試験に合格しているようですが、入厩時から20kgほど痩せてしまっているのでこの夏に無理をしてデビューという可能性は低いと見ていいでしょう。

初陣は早くて9月ごろ、といったところでしょうか。

血統的には長い距離を走れる可能性があるので、馬格がしっかり出来上がってきてからの始動でも遅くはありません。

クラシックディスタンスで活躍する馬の大多数が10〜11月デビューと考えるとむしろ早めのデビューでなければ「陣営も本気」ということになるので、出走時期は見逃さないようにしましょう。

ライバル馬の次走

今年デビューの2歳馬の中で、パンドジェーヌは特に注目されている部類になります。

となると気になるのは同様にデビュー前から注目されている馬や、デビュー戦での走りから今後の活躍に期待されている他の馬の存在。

そこで今後パンドジェーヌの好敵手になりえる同期の馬の次走情報をまとめました。

馬名 前走 次走予定 成績
シュトラウス 新馬戦 未定 1勝0敗
ダノンエアズロック 新馬戦 未定 1勝0敗
パンドジェーヌ 新馬戦 未定 1勝0敗
ドゥマイシング 新馬戦 8月20日・小倉1800m 0勝1敗
ストーンズ 未定

現状ほとんどのライバル馬たちは次走が決まっていない状況。

初戦を制した馬たちは、体力回復や課題克服などの調整に専念する為に夏を終えてからの秋口頃の再始動を想定しているのではないでしょうか。

パンドジェーヌは秋がデビュー戦になりそうな中、ライバルたちは一足先に初重賞戦を経験しているという形になりそうです。

2歳馬のうちに相まみえる可能性は低いですが、どの路線だとしても仕上がれば来年のクラシックやマイル重賞でぶつかるのは必至。

秋デビューの馬の情報が揃う前に、今注目されている新馬戦勝利馬や他の注目馬の動向は押さえておくべきしょう。

パンドジェーヌのプロフィールと特徴

競走馬パンドジェーヌの全体像

馬名 パンドジェーヌ
エピファネイア
パンデリング
調教師 大竹正博
馬主 DMMドリームクラブ
生産地 レイクヴィラファーム
産地 洞爺湖町

パンドジェーヌはDMMドットコムの馬主名義「DMMドリームクラブ」管理の競走馬。

DMMドリームクラブが提供する簡単に一口馬主になれると話題のアプリ「バヌーシー」で公募を掛けられた馬です。

ネット上の一部では「ただ一口馬主になれるだけで管理馬の実力はないのでは?」と批判の声もあったりしますが、過去にはオークスや香港カップを制したラヴズオンリーユーなども輩出しており、DMMドリームクラブ管理の馬だからと言って侮れはしません。

セレクトセールではその落札金額は1億5400万円を記録し、高額落札馬順で数えても上位にあたりその期待値の高さは2023年デビューの中でも上。

新馬戦もまだではありますが、来年のクラシック、欲を言うなら今年のホープフルあたりから存在感を出して欲しいところです。

血統・産駒ついて

パンドジェーヌの血統表をまとめてみたので確認してみましょう。

エピファネイア シンボリクリスエス Kris S
TEE Kay
シーザリオ スペシャルウィーク
キロフプリミエール
パンデリング キングカメハメハ Mr. Prospector
Miesque
フサイチパンドラ サンデーサイレンス
ロッタレース

菊花賞馬で、皐月賞とダービーも2着のエピファネイアがお父さん。

そこにサンデーサイレンス4×3というお手本のような血統構成です。

血統だけ見れば牝馬クラシック三冠までは走れるようになれるポテンシャルは持っていますし、同じ産駒の名牝馬であるクラシック三冠馬のデアリングタクトのような活躍を期待したいですね。

更にこのパンドジェーヌで注目したのはお母さん側の祖母フサイチパンドラ。

産駒には牝馬三冠だけでなく、ジャパンカップや秋の天皇賞まで制した名牝馬アーモンドアイがいるのもパンドジェーヌの血統構成の強いところです。

現行の世代で考えうる最強の血統のうちの一つのような夢のような構成。

これは期待せずにはいられません。

エピファネイア産駒の特徴

エピファネイア

パンドジェーヌの父であるエピファネイアのプロフィールを簡単にまとめて、更にその能力の可能性について探ってみましょう。

名前 エピファネイア
シンボリクリスエス
シーザリオ
調教師  角居 勝彦 (栗東)
馬主 キャロットファーム
生産地 ノーザンファーム
産地 安平町
代表産駒

  • エフフォーリア
  • デアリングタクト
  • イズジョーノキセキ
  • アリストテレス
  • ジャスティンカフェ

エピファネイア産駒は距離自在でマイルから3000m以上でも強い馬を輩出しているのが特徴の一つです。

牝馬なら多くの馬が2000m以上のレースへの距離適性が認められ、毎年多くのエピファネイア産駒が牝馬クラシックに出走しています。

ただ傾向として牝馬の場合、不良馬場に弱く全体的に非力さが目立つと言われているので馬格の成長度合いや、血統構成でいかに母方の血統などからこの課題が解消できているかは重要になってくるでしょう。

パンドジェーヌの場合、血統的にはこれ以上ないほど詰め込んであるのであとはその期待値通りの走りを見せてくれるかに注目です。

パンドジェーヌのまとめ

まだ新馬戦前ではありますが、落札金額や血統構成の期待値の高さで言うとピカイチなパンドジェーヌ。

活躍が期待されている分、デビューの追い切り情報などから見逃さないようにしておきましょう。

出走予定が決まり次第その対象レースの展望情報は更新、レース後も次走どの路線に向かうかなどもこの記事に補足していくので見逃さないようにだけ注意しておいてください。

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