会社のしくみをとことん考え利用する
株式会社ミスミの創業者である田口弘氏の著書。会社の仕組みをとことん考えている。成果主義というよりも、完全に個人事業主の集まりという感じだから、数千万円から一億円もの給与を得る高給の社員がたくさん出る。会社で実につけたものはすべてその人の財産だから、会社で使おうと退社し他所で使おうとまったく制約はないという突き放したような考え方はとても潔い。給与も成長も地位も青天井にしているという。また、多く失敗した人に投資するというのにも共感した。失敗しないとは何もやっていないことだ。多くの失敗を乗り越えている人ほど成長している。
理想郷。
サラリーマンの夢。 すごい会社です。 しかし、本書にある「今後このような会社が増えてくるだろう」という指摘は一部のit企業を除き、例がないようですね。 やはり、旧来の慣習を崩すのは難しいのでしょう。私は、中小企業こそミスミを見習うべきだと考えています。 大企業や起業家に比べ、見下げられた感のあるサラリーマンに誇りを持たせるには、本書にあるような会社を目指すべきだと思います。ハイリスクスハイリターンは情熱のあるビジネスマンには理想郷に見えます。 著者の言う「企業内起業家」を私は「社内自由人」と呼んでいます。コンセプトは同じだと思います。 今後、このような思想のサラリーマンが多数現れれば、嬉しい限りです。 もちろん、超実力主義ですから、脱落の危険性も十分に認識して、自由なサラリーマンを目指そうと強く感じました。
サラリーマンも悪くないかもと思えます
「自分がやりたいことを自分が手をあげてとりくみ、報酬は成功に応じて青天井の職場」をつくり、社員のやる気を引き出し会社も成功させた創業社長からのサラリーマンに対するエールといった趣の本。一見、理想的な職場のようだが、それだけの責任とプレッシャーを背負える人でなければやっていけないだろう。一般的に外資系企業でイメージされるシステムを日本人でありながら独自につくりあげ、且つ成功している点に驚嘆する。日本でも年功序列が廃れ、程度の差はあれこの本で紹介されているような職場がどんどん増えていく中で、仕事を楽しんで高給を稼げるサラリーマンの時代が来たという主張は、楽しめるかどうかは別として、一部のサラリーマンにとっては真理だと思う。こうした考察を明るく展開してくれているので、厳しい時代だが悲観的にならずにがんばる気になれる。この本で述べられるように、会社内起業家として会社を自分のプラットフォームとして利用するぐらいの気持ちで仕事にとりくめれば、個人の起業家よりもリスク面や仕事のスケール面で実際に有利で、サラリーマンも悪くないと思えるだろう。
ミスミってすごい
ミスミっていう企業を恥ずかしながら知らなかった。この本を読んでから、調べてみるとものすごい優良企業であることがわかった。しかも、急成長をしている。 そんな企業にどうしてなったのか、その根本にある考え方を垣間見ることができました。 自分自身の稼ぎがないと生き残っていけないのは、これからどの企業にも起こることです。単に勤続年数が多いからとか、経験があるからだけでは到底生き残ることはできない時代になりますし、そういう時代を望みます。普段何も考えず生活している人には、ピンとこないかも
仕組みに従う側から作る側へ
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三笠書房
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