台湾における一党独裁体制の成立



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台湾における一党独裁体制の成立
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第二次大戦前後から1950年までの台湾政治の決定版

半世紀前の国民党関係者(の生き残り)にひたすらインタビューを繰り返し、様々な文献資料とも併用することで、第二次大戦から1950年あたりの台湾政治史を詳述した大著。
ただし、本書の焦点は国民党政府内部に向けられている。仕方ないと言えば仕方ないのだが、あまり228事件やその後の弾圧を受けた台湾社会の目からは少し離れている気もする。本書はあえて、中国人として台湾にやってきた外省人の目や記憶をベースとしつつも、その真意を検証しつつできるだけ客観的に記述使用とした点に特徴がある。
その意味で、本書はあくまで学術的な専門書として高い評価(アジ研の途上国奨励賞を受賞)を得た。初心者向けではないし、院生あたりが読むにしても相当大変だろう。だが、1940年代の中国や台湾の歴史および政治を勉強するつもりなら、必見の書だと言えよう。
大作!そして、新たな視点!

とにかく大作でした。すごいページ数です。500ページを超えていたとおもいます。
国民党が台湾に逃れてから、一党独裁体制を構築する過程を詳細に描いています。
しかも、さまざまな文献を元に一本のストーリーに仕上げて、われわれの目の前に展開してくれています。
よみごたえ十分でした。




慶應義塾大学出版会
国情報告経済大国中国の課題
アジアのなかの日本 (日本の〈現代〉 2)







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