さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想



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さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想
さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想

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1950年代、、、

1999年にこの本を読みました。随分前ですね。村上春樹氏は著者のBILL CROWの JAZZ ANECDOTESにも訳をつけています。村上春樹自身ジャズ喫茶を経営していただけあって深い訳になっています。1950年代のジャズの黄金時代にジェリーマリガンのベーシストとしてそこそこは知られていたビルクロウの楽屋話のような本です。パーカー、エリントン、、マイルスディヴィス、モンクなど錚々たるメンバーのちょっとした話です。あの時代は良かったなあ。バートランドの子守唄を聞いてみよう、、、と。
淡々と描かれる普通のミュージシャンの生活

著者はジャズ・ベーシストだが、正直、ジャズ界のビッグ・ネームとは言い難い人物だ。
その中堅どころの著者が、ジャズに最も脂が乗っていた時代のジャズ・シーンの日常を淡々と描写していく。

ジャズにありがちな“破滅にまっしぐら”“狂人と紙一重”風な話はほとんどないが、ジャズ界の住人達の日々の暮らしがしみじみとした魅力を持つ。
“熱気”よりも“味わい”の一冊だろう。
50年代のジャズメンの生活を活写

著者はベーシストで、長い間ジェリー・マリガンのベーシストを務めたことで知られる。1950年代のニューヨークのジャズ・シーンやジャズメンの貧しくも、生き生きした生活を日記風に活写。この手の本は、あまり書かれていないだけに貴重。カウント・ベイシー、デューク・エリントン、ビル・エヴァンスなどの有名ミュージシャンの人となりが興味深い。好々爺然としたベニー・グッドマンが「グッドマン」でなく「イヤなオヤジ」だったことなど「新事実」も興味深い。訳者の村上春樹氏は知る人ぞ知るジャズファン。日記に併せて、村上春樹選のアルバムを巻末にまとめてあるが、これも翻訳に劣らず力作。(松本敏之)
50年代のジャズメンの生活を活写

著者はベーシストで、長い間ジェリー・マリガンのベーシストを務めたことで知られる。1950年代のニューヨークのジャズ・シーンやジャズメンの貧しくも、生き生きした生活を日記風に活写。この手の本は、あまり書かれていないだけに貴重。カウント・ベイシー、デューク・エリントン、ビル・エヴァンスなどの有名ミュージシャンの人となりが興味深い。好々爺然としたベニー・グッドマンが「グッドマン」でなく「イヤなオヤジ」だったことなど「新事実」も興味深い。訳者の村上春樹氏は知る人ぞ知るジャズファン。日記に併せて、村上春樹選のアルバムを巻末にまとめてあるが、これも翻訳に劣らず力作。(松本敏之)
ほのぼのジャズライフ

ビル・クロウの前著 "Jazz Anecdotes" には「1000回笑える」という書評もあったが、本書はだいぶおもむきが違う。著者自身の半生を軸に語られているからで、自らの体験や友人たちとの交遊などが中心だ。現場の人間でなければ語り得ない興味深い話が多く、笑えるエピソードばかりではないが最後まで面白く読み通せる。とくに仲のよかったズート・シムスやデイヴ・ランバートについては数々のエピソードが語られ、かれらの人柄までよくわかる。クロウ自身の「いい奴」ぶりもにじみ出しており、読んでいてほのぼのした印象を受ける。

著者が参加したさまざまなセッションについても触れられているので、つい手持ちのアルバムを引っぱり出して聴いてしまった。例えばアル・ヘイグとのトリオ・セッション。これはリハーサルなしで一発録りされたという。クロウは不満だったようだが、なかなかどうして、そんなことは感じさせない名演だ。

邦訳は巻末に訳者(村上春樹氏)による詳細なレコードガイドが付されている。本書中で触れられているミュージシャンのアルバムを中心に、村上氏の「好み」が反映された内容。入手不可能なLPが多いから必ずしも「役に立つ」とは言えないけれど、読んで楽しいガイドになっている。



新潮社
ジャズ・アネクドーツ (新潮文庫)
ジャズ・アネクドーツ
ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)
最後の瞬間のすごく大きな変化 (文春文庫)
ポートレイト・イン・ジャズ







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