

伝説では、アブラハムがメルキゼデクから伝授された天界の秘密だとも、モーセが律法(トーラー)に記し切れなかった部分を口伝として後世に伝えたものだともいう。しかし、歴史的にはグノーシス主義や、ピタゴラス教団の教義、ギリシア哲学などの影響を受け、3世紀から6世紀頃に始まり、16世紀頃にほぼ現在の体系が完成したとされる。
生命の樹(せいめいのき、Tree of Life)は、旧約聖書の創世記(2章9節以降)にエデンの園の中央に植えられた木。命の木とも訳される。カバラではセフィロトの木(Sephirothic tree)という。
「禁止命令を無視して」知恵の樹の実を食べた人間が、生命の樹の実も食べるのではないか、と 日本では主なる神と訳されているヤハウェ・エロヒム(エールの複数形)が恐れてアダムとイヴを追放することに決めたとされる。

http://oriharu.net/jtanpaku.htm
717/762 GDB00064 オリハル 私の意図=「凄いものがある」=生命の木
(13) 93/02/01 23:13 コメント数:5
カバラでは、「数」は霊的な世界を表わし、10で完結しています。
「文字」は地上的な世界を表わし、22文字あります。
ある、興味深い文献があるのでここで簡単にまとめて御紹介しようと思います。
(第1回 ムー・ミステリー大賞傑作選、「ムー」誌1984年01月号付録)
「DNAは宇宙の支配者か」BY 阿部 真幸氏
右にカバラの「生命の木」を示します。 ●1 ケテル (図1)
(各●を「セフィロト」と言ってます) /|\
(セフィロトを結ぶ線を「小径」という) ビナー 3●−+−●2 コクマー
|\|/|
色々な解釈が出来ます。 ゲブラー 5●−−―●4 ケセド
|\●/| →6 ティファレト (注)
セフィロトは全部で10 |/|\|
小径は全部で22本 ホド 8●−+−●7 ネツァク
(ちなみに、各●は、各小径の末端に位置する) \\●// →9 イエソド (注)
(注:ティファレトはコクマーとビナーにも直結している) \|/
(注:イエソドはネツァクとホドにも直結している) ●10 マルクト
カバラの「形成の書」第1章
・「10のセフィロトと22の文字こそ万物の基礎である」
第2章
・「22の文字からあらゆる被造物が創られる」
・「22の基本的な文字は"神"が図柄を定め、指示し、制定したものであって、"神"が
それらを結び合わせ、思い量り、入れ替えた。そしてこの文字によって、存在する限
りのあらゆる存在者というか生成するはずの一切の事物を形成したのである」
・「こうして文字の連鎖全体ができあがる」
以下は、本文から抜粋
『結合して鎖のようになるということ、それから結合の組合せがいろいろあるらしいこ
とが特徴である。
そのようなものとしてはアミノ酸がある。アミノ酸は多数、ペプチド結合して蛋白質
をつくる。蛋白質は生物体を形成する重要な有機物であり、しかも生物体内の化学反応
の触媒として働く酵素でもある。その意味で生命をつくる物質と言ってよい。
さまざまなアミノ酸がつながってできた鎖は、自動的に折りたたまれて特定の立体構
造になるが、どういう形になるかは、どんなアミノ酸がどんな順序につながっているか
によって決まる。つまり、その組合せによってさまざまな蛋白質ができるわけである。
ではアミノ酸は何種類あるのだろうか。生物の体を構成している蛋白質をつくるアミ
ノ酸は約20種類といわれている。
基本アミノ酸20種を、ここに列挙してみると、グリシン、アラニン、バリン、ロイ
シン、イソロイシン、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファン、セリン、スレオ
ニン、システイン、メチオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、グル
タミン、チロシン、ヒスチジン、リジン、アルギニンとなる。
これらのアミノ酸によってほとんどの蛋白質はつくられるのだが、動物の皮革や軟骨
を構成するコラーゲンという蛋白質などには、他にプロリンから変化した水酸化プロリ
ン、およびリジンから変化した水酸化リジンといったアミノ酸も含まれている。よって
この2つを加えた場合は22種となる。さらにシステインとシステインがS−S結合し
たものをシスチンというが、それを1つのアミノ酸として加え、23種類とする場合も
ある。
以上のようなわけで、生体の蛋白質を構成するアミノ酸は約20種という表現になっ
ているのである。
このようにみてくると、22の文字というのはどうやら22のアミノ酸を指している
ように思われてくる。文字を並べて文章をつくるのと同様に、蛋白質はアミノ酸をつな
いでつくられる。また文章を書くのによく使う文字とあまり使わない文字があるように、
蛋白質をつくるのにもよく使われるアミノ酸と、そうでないアミノ酸がある。
(ここで、各アミノ酸の大腸菌の蛋白質中での使用頻度と、アルファベット各26文字
の英文中での使用頻度を「使用頻度の棒グラフ」によって比較している)
このような対応を考えると、アミノ酸を文字に例えることはかなり適切な表現なのであ
る。』
《ヘブライ語のアルファベットは22文字》
その後の要旨をまとめると、以下のようになる。 リン酸
塩基 糖 ↓
DNA(核酸)は2本のヌクレオチド鎖 ○ ↓↓ | ○
の2重螺旋である。ヌクレオチド鎖は、 \ T A ↓/
沢山のヌクレオチドと呼ばれる物質が沢山 □−【(−□
つながって出来ている。(右図) / \
○ ○
ヌクレオチドは、含まれる塩基の違いにより、 \ G C /
以下の4種類がある。 □−》》−□
/ \
アデニン(A)を含むもの ○ ○
チミン(T)を含むもの \ A T /
グアニン(G)を含むもの □−)】−□
シトシン(C)を含むもの である。 / \
○ ○
カバラでは「神聖4文字(テトラグラマトン)」 \ C G /
というものがある。「YHVH」である。 □−《《−□
この4文字は神の名を表わし、4文字を組み / \
合わせることで生物を創造することすら出来る ○ ○
という話がある。ちなみに古代ヘブライ語は母音を表記 ↑ ↑
しなかったそうです。 2本のヌクレオチド鎖
YHVH=ヤハウェー
YHVH=イェホヴァー
JHN=ジョーン
JHN=ヨハネ
アミノ酸が集積するとタンパク質になる。
アミノ酸には上記に述べたように22種類(文字)ある。
細胞核にはタンパク質の設計図(DNA)がある。一方、細胞質には「リボゾーム」と
呼ばれる所があり、ここでアミノ酸をつなげてタンパク質を作る。
どの様にして作られるのか。
DNAを構成する4文字の、一見でたらめな情報の並びの中から、連続する3文字ずつ
をmRNA(伝令RNA)が、次々とコピーを取って持ち出す。
コピーの様式(DNAのポジは、mRNAにはネガとなってコピーされる)
DNA側 mRNA側 → 「リボゾーム」へ伝令する
G : C(GにはCが対応する)
C : G(CにはGが対応する)
T : A(TにはAが対応する)
A : U(RNAでは、チミン(T)は無く、ウラシルという塩基が
Aの相手をつとめる)
mRNAがリボゾームに届くと、待機する。そこにtRNA(運搬RNA)が、いずれ
かのアミノ酸を次々と運んで来て、待機しているmRNAと結合する3文字を持つアミ
ノ酸が来たら、そのアミノ酸が次々と並び、結合して行く。(下図)
(ネガのmRNAは、ポジのtRNAと対応する)
DNAより
↓
mRNA → /CGU/CGG/AUU/・・・・
tRNA → /GCA/GCC/UAA/・・・・
| | |
アミノ酸の結合=タンパク質 → アルギニン+アルギニン+イソロイシン+・・・
mRNAの3文字の並びがアミノ酸とどのような対応関係にあるかが表(1)である。
mRNAの遺伝暗号表 表(1)
------------------------------------------------------------------------
| | 第2文字 | |
|第1文字 +-----------------------------------------------+ 第3文字 |
| | U | C | A | G | |
------------------------------------------------------------------------
| | フェニルアラニン | セリン | チロシン | システイン | U |
| U | フェニルアラニン | セリン | チロシン | システイン | C |
| | ロイシン | セリン | * | * | A |
| | ロイシン | セリン | * | トリプトファン | G |
------------------------------------------------------------------------
| | ロイシン | プロリン | ヒスチジン | アルギニン | U |
| C | ロイシン | プロリン | ヒスチジン | アルギニン | C |
| | ロイシン | プロリン | グルタミン | アルギニン | A |
| | ロイシン | プロリン | グルタミン | アルギニン | G |
------------------------------------------------------------------------
| | イソロイシン | スレオニン | アスパラギン | セリン | U |
| A | イソロイシン | スレオニン | アスパラギン | セリン | C |
| | イソロイシン | スレオニン | リジン | アルギニン | A |
| | メチオニン | スレオニン | リジン | アルギニン | G |
------------------------------------------------------------------------
| | バリン | アラニン | アスパラギン酸 | グリシン | U |
| G | バリン | アラニン | アスパラギン酸 | グリシン | C |
| | バリン | アラニン | グルタミン酸 | グリシン | A |
| | バリン | アラニン | グルタミン酸 | グリシン | G |
------------------------------------------------------------------------
表(1)に関する註を抜粋する
『AUGはメチオニンの他に「開始」の記号の一部でもある。対応するアミノ酸をも
たない記号(表中の *)は「停止」の記号になり、文章の句読点にあたる。』
以下に少し原文より抜粋
『その伝令RNAのコドンとアミノ酸の対応関係は研究の結果、表(1)のようにまと
められている。20種のアミノ酸があげられているが、それがタンパク質合成の原料と
して使われる基本アミノ酸である。前述のように筆者はそれに修飾された形のアミノ酸
2種を加え22としたわけだが、3つ組暗号が指定するものとして20のアミノ酸の他
にアミノ酸を並べ始めさせる「開始」と、並べるのをやめさせる、文章でいえば句読点
にあたる「停止」を加えて22とすることも可能だろう。』
『分子生物学者G・S・ステントはこの表で示される3つ組暗号と易経の類似に驚嘆し
ている。つまり陽(−)と陰(--)の記号を2つ組み合わせると、
− -- − --
− − -- --
となってDNAの4文字に相当する4種のものができる。そして占う場合六爻(こう)
を使うから、例えば、
--
−
−
--
= となって、DNAの文字に当たるものが3つ組になっている
のである。これは組合せ方によっては64種類の卦ができ、表ではA、G、C、Uによ
って作られる3つ組暗号の種類と同じである。』
『たしかに何の知識もなしに、この本を見るとまるでチンプンカンプン、何かのおまじ
ないみたいである。しかし、われわれはすでにDNAの情報の転写、翻訳の過程につい
てみてきた。この知識をもって、「セフィロトの木」をながめれば、これをただのおま
じない、たわ言と片づけることはちょっとむずかしくなってくるのである。
一例としてDNAの3つ組暗号AGCが転写、翻訳されて1つのアミノ酸を指定する
過程と「セフィロトの木」を並べて図示してみる。
これを単なる偶然の類似としてすまされないのは、始めの3つのセフィロト「ケテル」
「コクマー」「ビナー」は創造の三位一体を構成するとされ、この3つから「ケセド」
「ゲブラー」「ティファレト」の第2の三位一体が生まれ、この3つが次に「ネツァー」「ホド」
「イエソド」の第3の三位一体を生み出すと説明されているからである。そし
て最後のセフィロト「マルクト」は上部の潜在的な力が地上的な一つの球として顕現し
たものだそうで、情報に対するアミノ酸という物質的な実体によく対応するのである。
しかも注意したいのは第1の三位一体が第2の三位一体に変化するというのではなく、
第1の三位一体から第2のものが流出し、第2のものから第3のものが流出する、と表
現されていることである。これは情報の転写、翻訳の過程に符合するだろう。そしてこ
の経路は、上部の「最も古き者」から下って、末節はその地上的な反映である「物質」
に至るとされているように一方向的なものである。』
3つ組暗号の転写、翻訳 セフィロトの木
{ (G) ●1 ケテル (図1)
DNA{ /|\ /|\
{ (A) | (C) ビナー 3●−+−●2 コクマー
| | | ↓転写 |\|/|
{ (U) | (G) ゲブラー 5●−−―●4 ケセド
mRNA{ |\|/| |\●/| →6 ティファレト (注)
| (C) | ↓転写 |/|\|
{ (A) | (C) ホド 8●−+−●7 ネツァク
tRNA{ \|/ \\●// →9 イエソド (注)
{ (G) \|/
| ↓翻訳 ●10 マルクト
アミノ酸{ セリン
点線「|」は、塩基間の水素結合を示す(そうである)。

DNA はデオキシリボース(糖)とリン酸、塩基 から構成される。塩基はアデニン、グアニン、シトシン、チミンの四種類あり、それぞれ A, G, C, T と略す。デオキシリボースと塩基が結合したものをデオキシヌクレオシド、このヌクレオシドのデオキシリボースにリン酸が結合したものをデオキシヌクレオチドと呼ぶ。ヌクレオチドは核酸の最小単位である。糖にリボースを用いる核酸はリボ核酸 (RNA) という。
ヌクレオチド分子は、リン酸を介したフォスフォジエステル結合で連結し、鎖状の分子構造をとる。フォスフォジエステル結合には方向性があり、複製、転写のときはこの方向性に従う。
2本の逆向きのDNA鎖は、相補的な塩基 (A/T, G/C) による水素結合を介して、全体として二重らせん構造をとる。この相補的二本鎖構造は、片方が鋳型となりDNAの複製を容易に行うことができるため、遺伝情報を伝えていく上で決定的に重要である。
長さは様々で、長さの単位は二本鎖の場合 bp(base pair:塩基対)、一本鎖の場合 b または nt(base、nucleotide: 塩基、ヌクレオチド)。
DNAは生命の設計図とよく言われるが、これはDNAの塩基配列がタンパク質のアミノ酸配列に対応しており、生命現象の大部分はタンパク質が担っているため、「タンパク質の設計図」=「生命の設計図」ということである。
DNAのタンパク質をコードする部分は外部からの刺激に応じ、RNAポリメラーゼにより、mRNAに転写される。その後、mRNAはリボソーム内でタンパク質に翻訳される。(転写、翻訳を参照のこと)
連続する3つの塩基配列により、1個のアミノ酸がコードされる。これにより4種しかない塩基が20種のアミノ酸をコードすることができる。(コドンを参照のこと)
全ての生物で、細胞分裂の際の母細胞から娘細胞への遺伝情報の受け渡しは、DNAの複製によって行われる。DNA の複製はDNAポリメラーゼによって行われる。(詳しくはDNA複製を参照のこと)
DNAが親から子へ伝わるときにDNAに変異が起こり、新しい形質が付加されることがあり、これが種の保存にとって重要になることがある。
細菌など分裂によって増殖する生物は、条件が良ければ対数的に増殖する。その際、複製のミスによって薬剤耐性のような新たな形質を獲得し、それまで生息できなかった条件で生き残ることができるようになる。
有性生殖をする生物において、DNAは減数分裂時の染色体の組み換えや、配偶子の染色体の組み合わせにより、次世代の形質に多様性が生まれる。
カバラ 生命の樹 DNA |








カバラ 生命の樹はDNA |




