旧暦の8月15日、、、日本では、暦上「十五夜」=「中秋の名月」で、満月を鑑賞する行事がある。ススキを花瓶にさして、「お月見団子」やその時期の収穫物を飾って食べる習慣はあるが、その日は祝日にはなっていない。
中国では、旧暦の8月15日は「中秋節」と言って、一年間の中で、旧正月に次ぐ重要な祝日となっている。
この日は、故郷を離れている人は故郷に帰ることが多い。そして、
一家団らんで食事をして、あの有名な「月餅」を食べる。 一般的に「休日」にはならないようだが、台湾や香港では「休日」となっているらしい。
もともと中秋節には、親戚や親しい友人の間でだけ月餅を贈る習慣があったようだが、最近では日本のお中元・お歳暮のような贈答の機会となっているようで、スーパーや百貨店、市場でさえも、「月餅」が溢れるばかりに販売されている。
北京に住み始めてまだ半年足らずの我が家でさえも、知り合いの中国人に「月餅」を頂く機会があった。外国人である我が家に、中国の伝統的な行事を一緒に楽めるように接してくださることは、本当に有難いことである。

その「月餅」・・・
中の「あん」が本当にいろんな種類があり、「月餅」を切る時はなかなか楽しみである。
子供たちは、日本的なあん、そして、棗のあん、が大好きだ。
「月餅」売り場を見ていると、「月餅」の他に、お酒や果物などの「贈り物」も一緒に売られていることが多い・・・。
インターネットで知ったのだが、中国人の世論調査で、「月餅は貰って嬉しくないもの」と答えた人が半数以上だったようで(笑)、業者としては、「あの手、この手」を考えて、他の商品も発売しているのだろう。
中秋節の今日、、、
中国人は、「中秋節日快楽!!」と、挨拶をする。
私も、今日は、知り合いの中国人に、そのように挨拶をした(笑)。