北京のフィットネス情報
2006・9・30
北京の生活が長くなるに連れて、しかも、早朝の公園で中国の人たちと一緒に太極拳をしたりしていると、時々自分がエアロビクスのインストラクターをしていたということを忘れそうになっていた・・・。それほどフィットネスと縁の遠い暮らしをしていたということだろう。

だが、引越し後は、住宅地内にあるフィットネスクラブに入会し、少しずつフィットネスに関わりのある生活となっていっている。今日は、中国のフィットネス情報をご紹介したいと思う。

北京市内には、数多くのフィットネスクラブが存在する。日本のフィットネスクラブと同じように比較的大きな企業が経営をしているもの、それに、マンションに設置されているような小さなフィットネスクラブ、さらに、日本の企業が経営をしていて日本のインストラクターやトレーナーがいるところまである。

私が今通っているフィットネスクラブは、中国の企業が経営していて北京市内に何軒もある大手のフィットネスクラブだ。 マシーンはかなり充実していて、ランニングマシーンは50台ほど、それにボディービル専用のマシーンも相当多くのものが設備されている。
プールは25メートル温水プール。 さらに、スタジオレッスンメニューも豊富で、エアロビクス・ラテンエアロ・ヒップホップ・韓国流行ダンス・ベリーダンス・ヨガ・ピラテス・ボールクラスなど日本に劣らないほどの種類がある。

一番重要な料金であるが、
このフィットネスクラブの場合、 年間カード(14ヶ月分使用可能)で施設・レッスンすべて利用できて、 2200元 = 33000円。 安い! 1年間で3万円ちょっとなんて日本では考えられない!! ちなみに、子供(15歳未満)の水泳フリーカード(1年間)で1000元 = 15000円。 これもかなりお得である!

この値段でもかなりお得なのであるが、実は私はもっと安く年間カードをゲットしたのだ。 中国のサイトには、「譲ります」という類のサイトが数多く存在する。その中では ありとあらゆる品物を譲ったり譲ってもらうことができるのだ。 「フィットネスクラブ会員カード」も、もちろんその対象である。それはそれは大勢の人が自分の使わなくなったカードを譲ろうと必死である(笑)。 一旦フィットネスクラブに入会したものの続かない人は結構いるわけで(笑)、、、カードを譲っている人はまさにそういう人なのだ。
実は、私と夫の年間カードは、このようなサイトを使って譲ってくれる人を見つけたのだ。 一見、危険行為に見えるこの「譲ります」。 しかし、カードを譲るときは、フィットネスクラブに一緒に行って、会員名の変更手続きを一緒にしなければならないという規則があるために、フィットネスクラブのスタッフを交えての手続きとなるので騙されるということはまず有り得ないのだ。 だから私もこの手を使って年間カードを安くゲットしたのだ!
ちなみに、私も夫も、年間カード(あと10ヶ月使用可能)を1200元という安さでゲット! すご〜くお得だ(笑)。譲ってくれた中国人もかなり良い人だった。 フィットネスクラブを利用しているような中国人は生活水準もかなり高い方だし、悪質な人は少ないのだろうと感じた。
ということで、私は晴れて?フィットネスクラブに通うことができるようになったのだ(笑)。

次に内部の様子を紹介しよう。
 利用者であるが、私が行く午前中は、やはり主婦が多い。 この住宅地に住む70%は韓国人だというので、フィットネスクラブに通う主婦達はほとんどが韓国人だろうと思っていたのだが、実は中国人が殆ど。中国人の家庭は一般的に共働きなのだが、ここは中国の高級住宅地のために働かなくても良い中国人女性(主婦)が多いという証拠なのであろう…。これはまったく予想外のことだった…。時代は変わってきているのだろう。

 ジムとプールは、満員ほどではないが、「がらすき」でもない。いつもほどよく利用者がいるし、トレーナーの数も多い。 ランニングマシーンには全機にテレビ付き。
 私は最近スタジオのレッスンを受けているのだが、メニューが豊富ではあるが残念ながら内容はかなり乏しい。日本の現代のフィットネス理論にはまだまだ達さないのが事実だ…。 こちらのエアロビクスのレッスンは非常に「安全性に欠けている」。受講者の体を故障させないようなインストラクターの配慮は「一切」無い(笑)。 初心者に対する配慮も「一切」無い。 ただ一つのレッスンを淡々と終わらせている。 難しい動きが沢山出てくるので、受講者はついていけない。 さらに、インストラクターの配慮もなければ、受講者の焦りのようなものも無い(笑)。 動けない人はボ〜っと立ち止まり、自分が動ける部分まで待っている。もしくは自己退場(笑)。ひどいときは、半数以上の受講者が途中退場している(笑)。

インストラクターの様々な配慮がないということも、受講者の様子も、まさに中国の文化だと実感させられる。 中国の学校では、先生は「出来る子」に合わせて授業を進めていくので「出来る子」がのびて、「出来ない子」は落ちこぼれていく・・・まさに「競争社会」だ。 レッスンの中の光景もまさにこの有様(笑)。
これは確かにちょっと冷たくて寂しい気はするし、安全性に欠けていることは問題ではあるが、しかし、私は頑張り過ぎない受講者の姿には一種の感動を覚えている。 たかがエアロビクスのレッスンで必死になる必要は無いし、人と同じことができなくても全く問題は無いのだ。 日本人は「島国」の性質で、人と同じことをしなければ不安になったり、人と同じように出来ないと恥ずかしかったりという気持ちを持っている人が非常に多い。 実際に私もそういう部分はあるし、それに私がレッスンを持っていたときのメンバーさんにもそういう人たちは非常に多かった。 指導者であった私自身も「間違えてもいいですよ〜!」とレッスン中に声を張り上げてメンバーさんをリラックスさせようと思っていたもの、結果としてメンバーさんに「全員同じよう」にきっちりと動いてもらおうとさせていたということも事実である。 繰り返すが、エアロのレッスンを完璧に出来なくても死にはせぬ(笑)。完璧に出来てもお金ももらえない(笑)。 中国人は、ここのところをしっかりと心得ているのだ(笑)。 人と自分が違ってもまったく気にしない! 人と同じでなくてもいい! 自分が自分の体のために楽しくできればそれでいい! 自然体でほんとうに良いことだ!  こんな環境でエアロのレッスンを受けていると、私自身も頑張りすぎずにちょうどいい!  こういう部分は、日本のフィットネス会には欠けていることだと痛感させられている。

あと、服装も本当に自由。
ジャージ、レオタードはもちろん、ジーパンやスカートで動く人もいる(笑)。 お腹のお肉が「ボンレスハム状態」でもまったく気にせずに大胆なレオタードを着ている人もいる。ブラジャーの紐や胸の部分が見えてもおかまいなし(笑)・・・なんでもありだ(笑)。 さすがに裸はいないが…(笑)。 
 



暗闇に異臭・・・
2006・9・28
日が暮れてきたころ、我が家から徒歩5分のショッピングモールに行く途中、強烈な異臭が突然現れる・・・
その匂いを具体的に説明するとすると、、、「動物園の臭い」と言えばふさわしいかと思う(笑)。時には「吐き気」を催すくらいに本当に強烈である。

その正体は、「臭豆腐」。
簡単に言えば、豆腐を発酵させたものである。納豆は豆の発酵食品であるが、納豆の臭いよりももっと臭い!!
その「臭豆腐」を道端で調理(油で揚げる)をして売っているのが、この異臭の原因なのだ。

おそらく軽蔑する人は多いと思うが、私は汚い屋台でも食事が出来る。その上に、好き嫌いも少ない。 そんな私でも、今まで「臭豆腐」を食べる勇気が無かった・・・。あの異臭を嗅げば、食べようと思う気持ちは沸いて来なかったというのが事実だ(笑)。
でも、もちろん興味はあった、、、中国にいる間には絶対に食べなければならない、という変な使命感もずっと持ち続けていた(笑)。

先日、異臭を嗅ぎながら「ウッ〜〜〜」と鼻をつまみながらいつもの場所を歩いていると、きょうたんが突然「食べたい〜!」と言い出した(笑)。付け加えて「おいしそう〜」と・・・(爆)。
これは、神様が私にチャンスを与えてくださったに違いない(?)と、思い切ってチャレンジしてみることにした。



豆腐自体は、3センチ四方の薄っぺらい物。それに柔らかくない。チーズのような硬さで、廻りは黒い(おそらくアオカビの一種ではないだろうか)。
それを油で揚げる。
揚げる前の豆腐はそれほど臭くないようで、熱するのであれほどの臭いが出るのだろう。


じっくりと油で揚げたものを、醤油、油、にんにく、シャンツァイ、唐辛子で和える。出来上がりの臭いはこれらの調味料の臭いで、すごく美味しそう!!



結果、、、
かなり美味しかった(笑)!!
豆腐自体は、臭いもほとんどしない。 納豆を食べた後の口の中よりも匂いは少ない。
食感は、油揚げのちょっと硬いような感じ。味付けが良くて、また食べたいと素直に思える(笑)。

きょうたんのお陰で? またさらに中国の楽しさを開発できた(笑)。


ちなみに、、、
一度「臭豆腐」を食べてから、今まで「異臭」と感じていたものが、まったくそう感じなくなった・・・嗅覚と味覚というのは本当に不思議である(笑)。 



雨の効用
2006・9・26
昨日、まとまった雨が降った。
北京は本当に雨が少ない。 つねに空気が乾燥している。
日本に住んでいたときは雨が降ることを喜ぶことは無かったが、今は、雨が降るとかなり嬉しく感じる。 雨が降ると空気が潤う・・・ 日ごろは空気が汚いために出来ない「窓を全開する」ということを思いっきり楽しめる。
私のこのような気持ちは、中国人ももちろん持っている。

例えば、、、
タクシーの運転手さん。

雨で「洗車」をした後(笑)、車を一生懸命に拭く運転手さんはとても多い(笑)。日ごろは埃をかぶっているタクシーであるが、雨が降った後はまるで新車のよう(笑)。


雨が降った次の日は、こんなに空も綺麗。

ここは、新居の目の前の湖。買い物に出かけたり、フィットネスクラブに行くときに必ず通る場所で、噴水を見て、水の音を聞けるときはすごく幸せ・・・。引越しして本当に良かったなあ〜と思うことの一つだ。
雨上がりの噴水は水の匂いも新鮮でさらに気持が良い。 乾燥した場所に住んでいると、雨や水の効用、そして有り難さを体で感じる。



運動会
2006・9・23
今日は「にいに」の運動会。
日本人学校なので、もちろん日本人仕様の運動会(笑)。
朝からお弁当持って参加してきた。

中学生になって初めての運動会ではあったが、グラウンドスポーツとは全く縁が遠い「にいに」(笑)・・・。しかし例年のごとく、思いっきり楽しんでいる様子だった。

 恥ずかしがって写真を撮るのも一苦労(笑)







中学部全学年での「組み体操」 この演技は「万里の長城」。






 きょうちゃんも走って、ご褒美をいただきました。


日差しが強く、空気も乾燥している中、外で過ごさなければならなかったので、親も子も、と〜〜〜〜っても疲れました(笑)。


ちなみに、今年のお弁当は・・・

大人6人、子供3人分のお弁当です。
詳しい内容は、また改めて・・・。



バスラーの必需品
2006・9・18
中国の駐在員マダム用語?の一つに「バスラー」という言葉があるようだ。通常はタクシーやマンション専用バス、それに「おかかえ運転手」を雇ってのマイカーが移動手段であるマダム達が、「バス」に乗って移動するという行為を強調していることが伺える表現である(笑)。

ご存知の通り、私は「バスラー」(笑)。 子供連れでの「バスラー」も頻繁だし、よっぽどのことでない限りタクシーは利用しない。
そんな正真正銘のバスラーなのではあるが、実は、北京の時代の流れについていっていなかったことが一つあった。

北京では、今年の春から通称「公交カード」=「バスカード」というものが誕生し、小さな乗り合いバスを一部除いて、ほぼ全てのバスがそのカードで乗車できるのだ。しかも、運賃が2割引となる。 例えば1元(約15円)の運賃なら、0.8元(約12円)となる(笑)。
 

運賃がリーズナブルになり、しかもどのバス会社もこのカードが利用できるという便利さ以外に、バスに乗るときに切符売りのおばさんに行き先を告げて切符を買うという煩わしさもなくなる。 このカードを持っていれば、中国語が話せなくても簡単に利用することができるのだ。

遅ればせながら我が家も最近この「バスカード」を購入し、「快適なバスラー生活」を送っているのだ(笑)。では、このバスカード、どのように購入して、どのように使用するのかご紹介しよう。

まず、バスカードはバスカード売り場で購入する。バスの車庫の前や、駅の近くなどに窓口がある。
 
バスカードの料金であるが、保証金(分かりやすく言えば「カード」を返却すれば帰ってくるお金)が20元(300円)、そして、運賃はプリペード形式で先にいくらかカードにお金を補充しておく。 私は初回、100元(1500円)を支払ったので、保証金以外の80元がバスの運賃として使えるお金となる。
このバスカードを買う時に、身分証明書が必要だと聞き、パスポートを用意していったのだが、提示することはまったく要求されなかった(笑)。確かに、カードに名前を記入したりする必要などはまったくないから・・・。極端な話、このバスカードを拾っても、自分の物として使えることができる(笑)。


では次にバスに乗るときの方法を説明しよう。
この「バスカード」が誕生してから、バスの扉は「乗り込む入り口」と「降りる出口」というのがきっちりと指定されるようになった。(以前はどの扉から乗り降りしても問題なかった)
入り口専用の扉からバスに乗り込むと、バスカードを読み取る機械が設置されているので、その機械にバスカードをかざすと「ピっ!」と音がする。
 
この「バスカードを機械にかざす」という行為を中国語で「刷(shua)」と言うようだ。「刷(shua)」とは歯を磨くの「磨く」にあたる動詞と同じ。カードを横方向に移動させてる動きになるのでこの動詞を使うのだろう。すごく面白い。
今までなら、乗り込んだ直後は、切符売りのおばさんに行き先を告げて切符を買わなければならなかったが、カードさえあれば一言も話さずに席につける。もちろん、今でも以前と変わらない乗客もいる。
バス自体が古くて、バスカードを読み取る機械がバスに設置されていないこともあり、その場合は、切符売りのおばさんが携帯の機械を持っていて、それでカードを読み取ってくれるらしい。

では次に降りるとき・・・
バス停に到着したら、出口専用の扉のところに設置されている機械にカードを「刷(shua)」すると(笑)、機械に今回の運賃が表示される。う〜ん、優れものだ!(笑)。

ちなみにこのバスカードが登場するまでは、「月票」と言われる様々な種類の定期券が存在していたようだが、 北京市内には数多くのバス会社があるために、その定期券で乗車できるバスは限定されていたりなど使いづらいものであったようだ。 でも、この「バスカード」はほぼ全線OK(全バス会社OK)という本当に画期的なシステムなのだ。 
「にいに」も自分のバスカードを持ち始め、以前にも増してバスに乗りたいらしい(笑)。我が家はますます「バスラー一家」になりそうだ(笑)。



季節はずれの・・・
2006・9・15
ちょうど一週間前に、きょうたんは体調を崩し発熱した。
発熱した前日と前々日は急に寒くなり、風も非常に強くて、もう今にも冬がやってくるのではないかと思わせるほどだった。しかも、空気はすごく乾燥していて本当に冬の様な感じであった。
きょうたんの熱は最初は微熱くらいだったのだが、次の日には最高40度も出ていた。一瞬インフルエンザかな?と嫌な予感がしたものの、その後すぐに解熱・・・ 機嫌もよく食欲もあったので、結局二日幼稚園をお休みした後に登園した。すると、時間が経つごとに咳がひどくなってきた・・・。ちょっと心配になったので病院に行くことにした。
結果、きょうたんは肺炎を起こしていた。 
医師が言うには、おそらくインフルエンザだったのだろうということだった。なぜなら、「にいに」の通う学校の低学年にインフルエンザA型が流行っているし、「にいに」の中国人の家庭教師の先生もインフルエンザのようだし、いろいろな方面でインフルエンザが流行っているという・・・。9月なのにインフルエンザなんて考えられないが、北京では夏にもインフルエンザが出ていたらしい。 
それに、「インフルエンザは40度以上の高熱が数日続く」という定義も、今はウイルスが進化してきていて一概には言えないようだ。 となると、風邪をひくということがすごく怖くなる・・・。 

きょうたんの肺炎はそこまで重篤では無く、3〜4日安静にしていればいいとのことだった。 おそらく来週の月曜日からは登園できるだろう。
先週の急激な温度変化はどこへやら、、、今はまた夏のような日差しで暑い日が続いている。
 
今回つくづく実感したのは、「風は病気を運んでくる」ということ。 それに「乾燥はウイルスを育てる」ということ。 これはまさに「北京の気候」(笑)。 
実は、急に寒くなった日に、きょうたんにはまだ半そでを着させていた。 「子供は薄着で育てる」という日本人の典型的な考えを私は持ち続けていた。 きょうたんが半そでを着ていた日、外を歩く中国人の子友達はすでに長袖長ズボン、しかもヤッケまで着ていた(笑)。半そでを着た状態できょうたんを連れて市場に行くと、市場のおじさんが「こんなに薄着をさせてはいけない!」と私にアドバイスをしてきた。 私は、「子供は薄着で育てることが大切。 私たち日本人の考え方」と言うと、そのおじさんはさらに「国の違いが大切ではなく、今住んでいる場所の気候を考えることが大切」と言ってきた。
そのとき、私は「はい、はい」と適当に答えていたのだが(笑)、 これで罰が当たってきょうたんがインフルエンザにかかったように思える(笑)。
そう、このおじさんの言う通り、「郷に入れば郷にしたがえ」、 今住んでいるところの気候をもっとしっかりと考えることが大切だったと実感している。


少し前の写真です。
「新居ではじめての夕食」



友達がやってきた!
2006・9・10
一週間前に、私の高校時代の友人が北京にやってきた。 彼女は9月から北京のある大学に短期留学に来たのだ。
彼女は、去年の11月に北京に旅行に来たのだが、そのときに中国のエネルギーにとり付かれてしまい(笑)、旅行の後には中国語を習い始め、そして、今回の短期留学に繋げてきたのだ・・・。

彼女は個人的に留学の手続きをしたので、諸手続きを簡単にしてくれたりする代理人がいないので、私が出来る範囲でお手伝いすることになった。
大学の留学受付の手続きは簡単なのだが、大学内の寮の手続きが実は大変・・・ 二人部屋や一人部屋、それに綺麗汚いを問わなければとりあえずはどこかの部屋に入れるのだが、女性で、社会人を一旦経験してきて金銭的にはそれほど困っていない人には、どんな部屋でもいいというはずはないだろう・・・(笑)。
9月は学年の始まりで、留学生も一斉にくる時期だから寮はあっというまに一杯になってしまう・・・ 彼女も授業が始まる一週間前に北京に来ていたのだが、彼女が希望する綺麗な寮はもうすでに満室・・・というか、綺麗な寮はみんなが綺麗だと思うわけで、一旦そのような寮に入ると誰も出ないらしい。 部屋を出るときには、その人の周りのお友達に譲るらしく、部屋に空きがでることはほとんどないとか・・・。私も実際にその寮の窓口に行って「いつ空きがでるのか?」と尋ねると、「来年おいで」と即答されてしまった(笑)。

結局私の友達は、一人部屋ではあるが、彼女が完全に納得できない部屋を選ばなければならなかった・・・。 私の目から見えれば、中国にしては綺麗に掃除してある、と思ったのだが(笑)、まだ日本モードの彼女にはその部屋を完璧に受け入れることは難しかったのだと思う。 だが、彼女の素晴らしいところは、どちらかと言えば清潔に厳しいのに、その部屋を受け入れ、前向きに頑張っていこうとしていたことだ。 そんな彼女なのだから、3ヶ月と言う短い時間ではあるが、きっと沢山の事を得て日本に帰れることだと私は思っている。

同郷の気心のしれた友人が北京にいるということだけで私は嬉しい。 彼女も授業が始まれば新しい友達が沢山出来て忙しくなるだろうから、今日はそうなる前に、一緒に買い物に出かけた。

「回族」のお店で食事をしました。
ちょっと汚いお店ですが(笑)、味は最高。
羊肉が苦手な彼女も美味しいと食べていました。
おそらく、このお店には日本人のお客はこないはず(笑)。



熱情
2006・9・7
引越し後は、なにかと忙しく過ごしている。
荷物の整理もままならないうちに急に寒くなったために衣替えをしなければならなかったし、公共料金の支払いの手続きをしたり、新しく通うことになるフィットネスクラブの入会手続き、、、それに、私の高校の同級生が9月から短期留学することになり少しだけではあるがそのお手伝いをしたり、、、、と、毎日があっというまに過ぎてしまっている。

子供達の学校と幼稚園の送迎であるが、中国人の友人が助けてくれることになった。朝は、私がお弁当を作っている小学1年生のお母さんが「にいに」を一緒に車で連れて行ってくれることになった。 家が近くとはいえ、わざわざ我が家の方に廻ってきてもらわなければならないので本当に気の毒だ…。 きょうたんは、幼稚園バスで登園している。自宅にお迎えに来る時間は今までと殆ど変わらないので問題は無い。

学校へのお迎えは、私がバスに乗って学校まで行き、その後「にいに」を連れてタクシーできょうたんを迎えに行って3人で家に帰る方法をとっていた。 きょうたんの幼稚園のバスは新居までもちろん来てくれるのだが、夕方は渋滞がひどく、園から自宅まで1時間半はバスに乗ってかえってこなければならない・・・。 これは5歳の子には過酷なことなので、私が「にいに」と一緒に園まで迎えに行くことにしていた。 この方法を何度か繰り返していたのだが、「にいに」の同じクラスのお友達で同じ住宅地に住んでいるお母さん(中国人)が、「家が近し、私は自分の車を運転して送り迎えをしているのだから、一緒に連れて帰ってくるよ」と何度か声をかけてきてもらった。 しかし、彼女は仕事もあるし、3人の子持ち、、、一番下の子はまだ2歳未満・・・そんな状況の人にいくら自家用車でも「にいに」を連れて帰ってきてもらうのは申し訳ないと何度も断っていたのだが、彼女も根強く(笑)「私にまかせて」と何度も電話をかけてきてくれた・・・。
結局、、、「にいに」のお迎えは彼女にお願いすることにした…。私は「にいに」の毎日の送迎は私はしなくてもよくなった・・・。 お願いした直後、私の気持ちの中に「罪悪感」が出てくると同時に、すごく怖くなった・・・。 子供の送迎は毎日の日課で絶対に自分がやらなければならないことだと思っていたので、それを放棄しているような気分になり、罰でも当たらないか、不幸が訪れないか、、、と、強迫観念にかられた・・・(笑)。
ただし、きょうたんは園バスでは帰らせたくないので、きょうたんだけは幼稚園まで夕方に迎えに行くことになる。 行きはもちろんバスで(笑)、きょうたんを迎えに行った帰りはタクシーで家まで帰ってくる予定だ。

朝夕の「にいに」の送迎を二人の中国人の友人にお願いすることなり、今回さらに、中国人の特徴として「仲良くなったら熱烈に親切にしてくれる」ということを実感している。中国人はよく「熱情」という言葉を好んで使うのだが、「熱情」とは日本語で「親切」という意味・・・私の中国人の友人も本当に「熱情」。 そうであるからこそ、相手の好意を断った方が良くないことも多いらしい。 だから、今回私も中国式に彼女達の好意をあつかましく受けさせてもらった。

「にいに」の送迎をしなくてもよくなった時間は無駄に使わず、家事、仕事、勉強、など大切に使いたい。



新居
2006・9・5
8月末に北京に戻ってきた。
戻ってきた家は、実は新居! そう、我が家は北京市内で引越しをしたのだ。
以前のマンションは国際マンションだったので家賃が高い上に部屋が狭かった。「にいに」の学校の近く、ということだけで住んでいた場所だった。
子供達も大きくなっているし、「にいに」も試験中は集中して勉強できる部屋も必要だし、、、と思っていたところに、好条件の部屋を探し当てることが出来たのだ。
お部屋探しは、日本語ができる不動産やさんは使わず、中国語で不動屋さんめぐりをしたし、大家さんももちろん中国人。さまざまな交渉は中国語で。
少々困難なことはあったが、夫と二人で力を合わせ、なんとか無事新居に引越しすることが出来た。
新居は、経済的に豊かな中国人、そして韓国人が沢山住んでいる住宅地。まわりに日本人は住んでいない。
我が家の部屋からは、大きな池と噴水が見える。子供達も以前よりも広い場所で遊ぶことができる。 私の大好きな市場には歩いて行けるし、それに、この一ヶ月くらいで開店したショッピングモールもすぐ近所。そのモールの中には「ビリアードパパ」のシュークリームやさんなんかもあったりする(笑)!! 買い物はすごく便利な場所だ!!
ただ、子供達の学校と幼稚園からは少し遠くなるのでお迎えがちょっと大変になる。
でも新居は快適! 

北京に戻ってから一週間は引越し後の片付けに追われていた。ようやくどうにか落ち着いたので、太極拳の勉強も復活させたい。

日本は残暑があるようだが、北京はもうすでに秋。 朝晩は長袖がちょうどいい・・・新居の窓の外からは虫の声が聞こえてくる。