| ((独立秒針(independent seconds)懐中時計ーその2 |

今回も前回の物と同じ時代。
1810年頃のインデペンデント・セコンドムーブです。(無銘)
作りも大体似たような感じですが、若干違いもあるので、
後程ご説明しましょう。
このムーブもレピーヌ様式のフリースタンディングバレル、
ブリッジ分割のシリンダー脱進機。
テンプの軸受けのみ石が使われています。
前回のものと違って、ムーブに裏蓋が付いてますね。



分解したところです。問題点は以下の通り。
@:2番車の、ダイアル側に伸びている軸が根元から折れてます。
A:時間車&ダイアル&針&セコンド香箱の巻き止め装置欠損。
B:日の裏車の軸が錆びてて、日の裏車と固着している。
とまぁ、見た感じこんなトコです。
2番車の軸を修理すれば、他はなんとかなりそうですよ。
次へ
