| ★自作ルモントワール腕時計★ Le remontoir et l'echappement |
「ルモントワールの腕時計を作る!」
”ルモントワール”とは何かについては、コチラのレポートをご参照下さい。
今回は腕時計にルモントワールを組み込むという無謀なカスタムに挑戦します。
ベースムーブは中国製のスケルトン・ユニタス6497を使います。

このスケルトンユニタスはebayで99ドルで売られているムーブですが、
値切ると少し負けてくれます。(笑)
さて、まずは設計図から。

ユニタスムーブを横から見た図です。
4番ピニオン軸は秒針を付ける為に元々長くなってますが、
ガンギ軸は延長加工しなければなりません。

4番車は歯車とピニオン軸を同軸分割し、お互いをルモントワールスプリング
(以後ルモヒゲ)で繋ぎます。

そしてこれが今回の目玉!
”●ンゲ31”に似た形のオリジナル・ルモントワール脱進装置を考えました。
10枚歯の脱進車は4番軸に固定。右の偏芯カムはガンギ軸に固定します。
このムーブは5振動なので、ガンギ車は6秒で一回転します。
ガンギ軸の偏芯カムは半回転(3秒)に一度ルモントワールレバーを
反対方向に振りますので、このルモレバーは6秒で一往復します。
偏芯カムの付いているガンギ軸が一回転すると、脱進車は一歯分、
つまり6秒分回転するというわけですね。
香箱から来るトルクがこの脱進装置で規制される間、ルモヒゲに蓄えられた
トルクが脱進機を駆動するというわけです。お解りかな?
さて、では実際の加工を見て行きましょう。
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