2002/10/16(暫定。空白は勉強したら追加していきます)個人的評価がありますが、歴史上の人物に今まで植え付けられてきた善悪のイメージををつけて見ると、その人の本当の姿が見えなくなると思います。後世の人が貼ったレッテルはその人おとしめることが多いのです。・・・しかし客観的に見ようとしても人間として何かその人について主観的に見たくなるのです。だから、その人を侵害しない程度に私の個人的な評価を書いていきたいと思っています。

名前 足利 義政(三春、義成)
官位・役職
両親 父・足利 義教 母・日野 重子(勝智院)
日野 富子(日野 政光女)
子供 足利 義尚 女子。
墓地 相国寺
ゆかりの地
慈照寺
一生 8才で家督を継いだ。畠山持国に補佐されて政務を見たが、実際は妻・富子や家臣に幕政を握られた。そのため、社寺詣、酒宴にふけり幕府の財政は逼迫した。世継ぎが出来ず、弟の義視を後継者に指名したが翌年、妻に義尚が誕生した。そのため、細川勝元と山名持豊に擁された両者の家督争いと守護大名の争いが結びついて応仁の乱が勃発した。乱の最中、将軍職を義尚に譲り自らは東山に別荘を造営して風流に逃避した。
個人的評価 彼は乱世には向いてない人間だと思う。当時もはや幕府は傾きかけていたがますます衰退させた。詳しく彼について調べてないが、優柔不断で1人では決断を下せなかったのかもしれない。ただ、銀閣など東山に別荘を築き現代につながる東山文化を中心になったのは評価できる。


名前 日野 富子
生涯 1440年〜1496年
両親 父・日野 重政(政光) 母・苗子
足利 義政
子供 足利 義尚 女子2人
墓地 華開院
ゆかりの地
一生 兄・勝光の計らいで16才で義政と結婚。しかしすぐに後継者には恵まれなかった。義政の弟・義尋が将軍継嗣と決まったが、その翌年の1465年に義尚が誕生したため、我が子を将軍に望む富子と義視(義尋)に確執がおきた。だが応仁の乱の最中に義尚が継嗣に決まり、僅か9才で将軍となった。富子は政治気力がない義政に代わり息子を後見した。富子は諸大名に高利貸しをしたり、京の七口の関所で関銭をとりなどして財をなした。義尚、義政が亡くなると義視の子・義材を将軍としたが彼を追放し、義政の末弟で堀越公方・政知の子・義澄を将軍とした。57才で没。妙善院従一位慶山大禅定尼。
個人的評価 彼女もまた後世金に目がくらんだ悪女と言われることがあるが、彼女の行ったことは言われているほど悪くない。やる気のない夫に変わって、応仁の乱や政争に発展したが息子と幕府を守ろうとして懸命だったであろう。北条政子や淀殿も女性ながら結局は家と政権を守るために働いた。中世は女性にも一代限りだが所領を貰えたし、自分個人の財産も持っていた。女が男の下に置かれたのは儒教が広まった江戸時代以降と言われているので、富子は当たり前のことをしただけだと思う。ただ不遇な晩年を送ったことは悲劇である。、


名前 足利 義視(義尋)
生涯 1439年〜1491年
官位・役職
両親 父・足利 義教
子供 足利 義稙
墓地
ゆかりの地
一生 僧であったが、兄・義政に子がいなかったため還俗させられて後継者にされた。今出川殿と称されたが、義政に義尚が誕生すると細川勝元に祭り上げられて、義尚の母・日野富子が推す義尚と彼を擁した山名持豊等と家督をめぐって対立した。これと守護大名の争いが結びつき応仁の乱がおきた。途中、持豊に擁されるようになるが応仁・文明の乱は長引き勝元、持豊が死亡すると和議が求められ義視は美濃守護・土岐成頼の元へ赴き、戦乱は収まった。1490年、子の義材(後の義稙)が将軍になると後見にまわった。
個人的評価 この人についてはまだ勉強していないが、足利将軍家は後継者以外は僧侶にするのが慣習だったようだ。そのため何度も家督をめぐって守護大名に擁された者どおしで対立し、それに利用されたと思う。彼も盤石じゃない幕政に翻弄されて自分の人生ももうまくおくれなかったと思う。そして、自分じゃなくて子供が将軍になったがその義稙も放浪将軍であり、足利家は戦乱で政権が安定しない時期で不幸な一族であると思う。


名前 足利 政知 足利 茶々丸
生涯 1435年〜1491年 ?〜1491年
官位 左馬頭・従三位
両親 父・足利 義教 父・足利 政知
子供 足利 茶々丸 潤童子 義澄 
墓地
ゆかりの地
一生 僧で天竜寺香厳院に入っていたが、兄・義政の命で還俗して伊豆堀越に入って堀越公方となり、古河公方・足利成氏とたびたび戦った。1482年に成氏と和睦した。 父の没後、異母弟・潤童子を殺して家督についた。北条早雲に攻撃され自殺。堀越公方は滅びる。
個人的評価 勉強します。 勉強します。

参考文献:戦国人名事典コンパクト版 阿部猛 西村圭子 新人物往来社

参考文献:鎌倉室町人名事典 安田元久 新人物往来社

参考文献:等持院 関牧翁 出雲路敬和 大原出版企画 


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