Iodotropheus
Iodoとはギリシャ語で紫色をあらわし、派生語のIodesとはヨードチンキや、錆の色と言った意味を表すそうです。ちなみに現在ヨードチンキは英語でiodineと言います。 Tropheusとは"捕食者"を意味します。

Iodotropheus sprengerae
イオドトロフェウス スプレンガレ
本魚は、比較的早期にマラウィシクリッドとして、紹介されてきた種類で70年代に熱帯魚として飼育し始められて来たようで、別名ラスティ シクリッド(錆状態のシクリッドの意味)
また、こうした早期の種類に良く見られる傾向として、本魚もそうなのですが、湖の南部を原産地としています。
とりわけ、本魚はマラウィの南部の限られた場所にしか見られず、他の地域に全く見られないことから、ムブナの中でも原始的な種類であると指摘されています。また、本魚は、解剖して胃の中身を調べてみると、ラビドクロミス(Labidochromis)属の様に苔以外にも貝といった肉食の傾向もみられそうです。
ラビドクロミス属
そうした食性からも、テリトリーに固持することも無く、ムブナの中では非常に温和な種類といえるそうです。
本写真のXu Yangさんも、そうした点からも、比較的他のムブナとの混泳タンクでは比較的飼育が難しいとおっしゃっていました。


紫羅蘭

【参考】
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Malawi cichlid in their natural habitat vol.3