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ニルバーナのカート=コバーンという人の伝記で、彼がその曲の歌詞について語っている くだりがありました。 そこで彼は、自分の詩というのは、あくまでもその旋律から浮かびでた付属のもので、最も 大切なのは、その語感と韻だというようなことを言っていました。 もし、言葉だけによって世界をその奥深くまで伝えたいのであれば、音楽という手法で表現 するのは少々無理があります。 それは、音楽というものは、時間の表現であり、その流れは決して、ひとところに止まること はないからです。 だから、音楽の歌詞における言葉とは、ある種のイメージの塊として存在するものであるべき だと考えます。 そのイメージとはすなわち、旋律の表す世界に他なりません。 |
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