緊急企画その2
2.水害からマイカーを守れ!
大きな台風が上陸したり集中豪雨などで河川が氾濫し、水没してしまいクルマとしての一生を終えるものもとても多いです。しかし、オーナーの努力によりそれを最小限に防ぐことができるのです。
多くの水没車は駐車場に止めていて流されたり、水に浸かってしまう場合が多いようです。これは河川敷を利用した駐車場に原因があると思われます。これを防ぐには、自宅周辺や駐車場近辺の水はけをあらかじめ把握しておくことが必要です。低地で冠水の恐れがある場合は高台にクルマを非難させる以外に方法はありません。近所のクルマの置ける高台を確認しておきましょう。気づいたときには手遅れということもあるので気象情報などより、すばやい決断をしてください。
次は、冠水した道路を走行する場合の注意点です。元々クルマはそこそこの水深であれば、走ってしまいます。しかし、気をつけたいのはエアクリーナーの空気取り入れ口です。エアクリーナーより水がエンジン燃焼室に進入した場合、ウォーターハンマーといってエンジンに致命的なダメージを与えることがあります。クルマの走行により波が立つので、ある程度空気取入れ口より下になるようにしてください。また、マフラー内部への水の浸入を防ぐ意味で、低いギヤでエンジンの回転数は高めに保ってください。(AT車はローに入れましょう)
冠水している道路はどこが深くなっているか非常にわかりづらいです。なるべく避けるのが無難です。
車内に水が入り込んだ場合。
冠水した道路を走行したり、ある程度の水没以上であれば車内にも水が浸入します。後始末の方法はズバリ、徹底的な掃除(洗浄)と乾燥です。車内の配線等、電気系部品がやられていなければ、内装全剥がしして掃除し乾燥させれば、その後のカビやサビを防ぐことができます。また乾燥させることで、電気系のショートを減らすこともできます。
エンジンルームが浸水した場合。
水没車が廃車となってしまう原因は室内だけでなく、エンジンルームへの浸水も大きな原因です。しかし、エンジンルームへ浸水した場合でも本体に大きなダメージが無い限り、適切な処置をして復旧させることも十分可能です。ですが、整備のかなりの技術・知識を要する内容であり、また私自身も100%理解している内容ではないので割愛させていただきます。今年も台風や集中豪雨の被害が続出し、多くのクルマもまた犠牲になっています。
そんな災害から自分の大切なマイカーを守るのは、自分自身です。いざと言うときのために、これらの情報を是非知識の片隅にでも留めて置いてください。(緊急特別企画 完結)
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