| 1.デコポン誕生 まず最初に断っておきますが、デコポンは愛媛でもたくさん作られてはいますが、愛媛県原産ではありません。 デコポンはそもそも、長崎県のとある農産試験場で「清見タンゴール」と「ポンカン」を掛け合わせて作られたもので、その苗木を熊本県の不知火町に移して育てたのが最初です。歴史としては意外と新しく、はっきりした事は分からないものの平成に入ったか入らないかの頃の誕生のようです。 最初、熊本の不知火産であることから「しらぬい」と呼ばれていましたが、愛媛で「ヒメポン」と呼ばれるようになるなど、同じ果物なのに各地で様々な愛称が付いてしまったため名称を統一することになり、平成9年、頭の部分が出っ張っている形状を取って「デコポン」という呼び名になったのです。 もちろん現在では、愛媛県でも「デコポン」として販売されています。 2.デコポンの外見 大きさは野球のボール大くらいのものからソフトボールくらいまでと色々ありますすが、特徴は、何と言っても頭の部分がぽこんと出っ張ったその外見。 (たまに頭の部分が出っ張っていないものもあるようですが、出っ張りは開花時期の昼夜の温度差によって出来たり出来なかったりするそうで、出っ張っていなくてもデコポンなのです) ![]() 手触りは結構でこぼこしています。 この辺はポンカンから受け継いでいるのでしょうか。 3.デコポンを食べてみよう! まず、すごく甘いです。ビックリするほど甘いのにしつこくない、いい感じの甘さです。 二つ目は、素手で簡単に皮をむく事ができる所です。伊予柑や夏みかん、はっさくなどはかなり皮が固くて力の無い方ではちょっと厳しいこともあるのですが、デコポンはミカン並みにあっさりむけます。 三つ目は、薄皮ごと食べられる点です。一見しただけで、むかずにそのまま食べられると分かるくらい薄いです。 四つ目は、種が無い! というように、食べる側としては本当に食べやすい果物です。 1月頃から半年ほど流通するようで、愛媛では1個200円くらいから(伊予柑と同じ〜やや高いくらい)となっています。 |