ヌーヴォーノヴェッロ


みなさんはきっと”ボジョレー・ヌーヴォ”知っている方が多いでしょう。
でも”ノヴェッロ”は知名度が低い・・・

”ボジョレー・ヌーヴォ”はあのバブル絶頂期にとても話題にはなりましたね、話題には(笑)
成田空港の近くのホテルからテレビで生中継して
”解禁”のその瞬間をカウントダウンしていたのを覚えています。
現地で1本¥500−位ワイン¥4,000−位も出して・・・
某ホテルでは当時¥10,000−以上もしたそうです!
あれはタダの”流行り”だったのか・・・
”あの”バカ騒ぎのせいか?未だにその影響か?
”ヌーヴォ”意外にもボジョレー産のワインは沢山ありますが、
”ボジョレー=ヌーヴォ”とか”ボジョレー=安ワイン”とゆうイメージが根付いてしまっていますね。
もちろん”ボジョレー・ヌーヴォ”意外にもボジョレー産のおいしいワインは沢山あります!

では、まず”ボジョレー・ヌーヴォ”とは・・・
”ボジョレー・ヌーヴォ”が今の様に”チヤホヤ”される様になったのは1974年からだそうです。
”ボジョレー・ヌーヴォ”とゆうワインは国から1951年から、出荷を認められていたそうですが、
事の始まりはワイン好きの”走り屋?”達が”ボジョレー・ヌーヴォ”の解禁日の0時にボジョレーをスタート地点とし、
誰が一番早くイギリスはロンドンに届けられるか、とゆう街頭カーレースが始まりだったそうです。
その”レース”が人々の注目を浴びて、
ワインの味などは”二の次三の次”で、ただ早く運ばれたワインに希少価値が生まれたそうです。

フランスボジョレー地区でその年に収穫された、ガメイ種とゆうブドウから作られた新酒。
”ヌーヴォ”とはフランス語で”新しい”とゆう意味。
協会の方で”解禁日”を定めており、
昔は12月15日だったり、11月15日だったり、いろいろったそうですが、
フランス国内の他の地方の新酒に先をこされたり、
イタリアの新酒”ノヴェッロ”に先をこされたり、マーケティング的な事情でか?
今では週末のワインの流通の事情を考えて、との事で1985年に11月の第3木曜日に定められています。
まぁ、いわゆる日本の”○○○の日”みたいな物で、業界の戦略が色濃い物ですね。

では”ノヴェッロ”とは・・・
”NOVELLO”イタリア語で”生まれたばかり”とか”出来たての”という意味です。
毎年この”ノヴェッロ”を生産するのは、主に北イタリアと中部イタリアが多く目立ちますが、
他の地域でも”ノヴェッロ”は造られています。
しかし生産量がまだまだで、輸出にまではそれほど?回らないのが現状のようです。
”その年のブドウの収穫を祝う”とゆう本来の?祝いの意味で、
そのほとんどの”ノヴェッロ”がその地域で飲まれてしまうそうです。

イタリアフランスより少し南に位置していますから、
ブドウの収穫も少し早く、仕込も出来上がりも少しだけ早い。
出来た”ノヴェッロ”はヨーロッパ方面へ11月頭に出荷され、翌日には栓が開けられるそうです。
ヨーロッパ以外の地域へ空輸される場合は、10月下旬に出荷。
船便の場合は、更にさかのぼって、なんと10月中旬に出荷してよいことになっているそうです。
とゆう事はその前にもう、ビン詰めされているということ。
空輸便用と船便用にビン詰めの時期を変えているとは考えにくいですねぇ(笑)

フランス”ボジョレー・ヌーヴォ”意外にも法的に認められた
”プリムール”とゆう”新酒”が作られているのですが、
こちらの方は”ノヴェッロ”同様になかなか世界に出回りません。
イタリアの”ノヴェッロ”はその地方地方でさまざまな”ノヴェロ協会”のようなものがあり、
その協会が定めたブドウ品種から”ノヴェッロ”が作られ、
作られる地域もさまざまなので、その味わいも”ボジョレー・ヌーヴォ”と比べるとさまざまです。

味わいの違いは簡単には説明できませんが、
ブドウ品種がさまざまな事で、複数のブドウから作られる事が多い事や、
少し南の地域で収穫されたブドウ、少し収穫が早く行われる、などの条件からか、
”ボジョレー・ヌーヴォ”より少しマイルドで一般的にはアルコールも11%位とちょっと低めです。

”ボジョレー・ヌーヴォ”はどうも好きではない・・・とゆう方で、
もし”ノヴェッロ”を飲んだ事のない方はぜひ、お試し下さい。

自分的にはどちらも好きなんですが、比べるならば”ノヴェッロ”の方が面白くて(笑)好きです。