管理栄養士専攻のカリキュラム

うちの学校の生活化学科食物栄養科学科管理栄養士専攻のカリキュラムです全て必修なので1つでも落としたら、卒業できません。専門全てで85単位、一般教養をあわすと、卒業最低単位は133単位になります。これに、実質上必修と変わらない自由選択を入れると、(就職等の関係でとらないとかなり不利なので)145単位です。結構大変です(^‐^;)書いていないところはまだ習っていないところ。これからです

1年次科目 2年次科目 3年次科目 4年次科目

期間 : 通=通年  前=前期  後=後期
時間 : 週あたりのコマ数(週1時限で2)

  1年次科目

科 目 期間・時間 単位数 内容
生化学 通2

高校の化学・生物の復習から入り、主に代謝に関係する、物質、生体内の回路、代謝のメカニズムについて。先生が、栄養学総論と一緒だったため、少しそちらとダブっている。
解剖生理学 通2

骨・筋肉・内臓・ホルモン・・・・体内あらゆる場所・物質などの名前、はたらきなどについて。ここまでやるのってくらい細かくて、暗記がとても大変だった。
食生活論B 前2

日本人の食生活にまつわることについて。厚生省の食生活指針や食品成分表の引き方など。先生が栄養士会のえらいさんだったため、栄養士の現状の悪さを聞かされ、ブルーになった記憶がある。栄養士はまだまだ地位が低いのだ。
健康管理概論 後2

健康とは、また、健康づくりについて。高校の保健みたいな感じ。ちなみに健康とは「肉体的・精神的並びに社会的に完全に良好な状態であって、単に、疾病や虚弱でないということだけではない」。これがテストで10点分だった
調理実習T 通3(※)

白衣に三角巾という妙な格好で調理実習。毎回、アントシアン色素など、テーマがある。毎回のレポートが結構大変だった。食器、布巾の煮沸消毒、ホーミングの流し磨きが思い出に残る。衛生にはやっぱりうるさいのだ。
栄養学総論 後2

たんぱく質、ビタミン、脂質などの物質、生体内の代謝の回路を化学的に習う(化学式など)。TCA回路、解糖系が完璧に書ければ、優が貰えるといううわさがまことしやかに流れた。必死に覚えたら優だった(^0^)
食品学総論 後2

食品内の水分活性や、脂質(リノール酸・リノレン酸・脂肪酸など)の種類や構造など、食品の成分について。

        ※調理実習は通年で隔週1回で3時限連続

   2年次科目

科 目 期間・時間 単位数 内容
生物学実験B 前6

ひたすら培地を作って、何かを培養した。納豆菌、緑藻、空中落下菌(空気中にいる菌)、、、大腸菌による水質検査、パラフィン包埋法なども、、、ひたすら培地づくりか、細胞のスケッチをしていた印象。初めて本来の白衣の使い方が出来てちょっとうれしかった。
化学実験B 前6

毎回テーマに基づいて、1個実験をする。キレート滴定、電気泳動など。牛乳のカルシウム量の測定(キレート滴定)など材料に食物が多かった。毎回レポート提出で毎週だったので、いつもレポートに追われていた。ほんとうにしんどかった。
栄養学各論 通2

人間の各時期の特徴と、必要な栄養量について。妊娠出産が大好きな先生で、栄養学とは離れたこともかなり習った。前期は妊娠・授乳期・乳児期の栄養で終わっていった。後期は離乳食・子供・老人
食品学各論 通2

穀物・野菜・豆・肉。。など、各食品の種類・特徴・栄養成分などを詳しく習った。
臨床栄養学 通2

各器官の病気の種類、特徴、症状、検査等。かなり詳しくて、医学専門用語をたくさん暗記しなければならない。ばりばりの医学系科目。
病理学 前2

細胞の壊死、良性腫瘍、悪性腫瘍等、組織、細胞の異常について。臨床栄養学の前知識を仕入れるための科目だったため(?)、配られたプリントに答えを書いて提出してテストなしで終わった。楽勝だった。
調理学B 後2

調理理論など。調味料、食品、、、あらゆる分野を習った。(家庭料理検定の問題で出されてるようなのが調理学)。プリントを要約する宿題が毎回出てしかもテストあり。しんどいって、、、
微生物学 前2

ひたすら、カビ、抗生物質、酵母等、微生物の種類、特徴などを習う。細かい!!詳しい。教科書が無かったため、必死にノートを取った。先生がまた、口で説明するばっかりの先生のため、1時限受けると、ぐったり、、、
運動生理学 後2

土曜1こまで出席採らずだったから殆ど行ってない。保健みたいな感じ。体の仕組みとか運動したらどうのこうのって内容らしい。
給食管理 前2

給食にまつわること。経営管理や、衛生管理、給食施設の種類や関する法律など。栄養士が給食施設でどんな役割をしているかなどについても習った。先生が、病院の管理栄養士について詳しかったため、病院の管理栄養士についての知識が増えた。やっぱり地位は低い
食品加工学 後2

加工品がどうやって作られるか、とかその特徴とかを事細かに習う。結構面白かった。毎回小テストで朝、辛かった。
食品衛生学A 後2

自然毒、食中毒、カビ毒、添加物など食品の安全性を語るが上で出てくることを習う。面白いが、、、覚えるのは大変だ。
大量調理実習 後3(※)

白衣・給食帽(?)・ゴムエプロン・ゴム長というすごい形相で挑む。でかい鍋、大量の食料。まさに給食のおばさん。毎回毎回栄養価計算、原価計算などの宿題が出て死にそうだった。来年の学内給食管理実習で出す、メニューを決めた。

           ※大量調理実習は後期の半分の期間開講で3時限連続

3年次科目

科 目 期間・時間 単位数 内容
栄養英書講読 後2  栄養の英語を読む授業。内容は先生の趣味による(笑)
 うちは、紅茶の本や、日本の料理を外国に紹介した本のプリントを読んだ。結構面白かった。英語が身に付いたかといえば…そうでもないけど。
栄養指導論 通2  それぞれの疾患に対する栄養指導を習った。病院栄養士さんが非常勤講師として来てて、ケースの紹介などもあった。栄養指導というより臨床栄養かもしれない。内容は結構良かったけど、残念ながら話がつまんないのであまり行かずじまい(爆)
公衆栄養学 通2  一次予防の観点の授業。健康施策(ゴールドプランとか、アクティブヘルス80プランなど)、食品マーク、国民栄養調査、時期柄、第六次栄養所要量の改定なども学んだ。行政栄養士が主に行う分野。やっぱ一次予防はこれから重要になってくる分野だと思った。
公衆衛生学A 通2  今、健康に関するあらゆることがどうなっているのかを学んだ。死亡率や周産期についてなどライフステージから見た話、環境、感染症などについて。数値とグラフがたくさん出て、混乱しそうになったが、タイムリーな話題が多く勉強になった。
解剖生理学実習 半6 顕微鏡で人体のいろいろな組織を見てスケッチした。詐欺みたいに簡単かつ楽だった。
生化学実験 半6 ビタミンB2、ビタミンC、核酸、酵素の実験をした。抽出や定量の方法、性質なんかを知るための実験だった。酵素がメインの実験で、後半、ひたすら大量の試験管の前で、ストップウォッチとにらめっこしながら薬品を入れていた気がする。レポートはデータを処理するのがすごく難しくて理解するのが大変だった。
食品学実験A 半6 お茶からカフェインを抽出したり、小麦粉からアミノ酸を分離するなど、食品成分を分離するような実験をたくさんやった。面白かったがレポートは大変だった。
食品学実験B 半3 自分の持ってきた試料の一般成分の測定(たんぱく質、脂質、粗繊維、糖質など)とみそや腐った魚や牛乳を使った実験をした。比較的レポートが楽で助かった。
食品加工学実験 半3 豆腐やパン、アイス、かまぼこ、マーマレード、乳酸菌飲料(カルピスみたいなもの)など食品を作って食べた。どれもおいしかった。家庭で出来るものもあったので作ってみようと思う。食品会社の気分になった。
臨床栄養学実習 半3 治療食の献立を作成し、実際に調理してみる実習。糖尿病、腎臓病、一般食(常食、軟菜食、減塩食など)についてやった。治療用食品や交換表の使い方なんかもした。具体的にどのように食事療法を行っていけばよいのか少しわかったように思う。
臨床栄養学実験 半3 臨床検査を実際にする。血液検査、尿検査、OGTT、血清蛋白、腎機能検査をした。当然被験者は自分たちで、検体は血液だったり尿だったりするので、結構辛い目にあった。検査データをどのように算出しているのかが少し分かった。
栄養指導実習      (含情報処理・栄養調査) 通3 PCを使った授業と、講義に分かれていた。栄養指導媒体としてのPCの活用法、栄養指導を行う上で、どのようなツールをどのように生かし、どのようなことを考えていけばいいのか考えさせられる授業だった。模擬集団栄養指導を実際に行ってみて、難しいもんだなと思ったけれど、同時に楽しいなって感じた。
食品衛生学実験 半3 食品添加物を定性したり定量したりした。また、脂質の酸化、食品の微生物検査なんかをした。食品に含まれる添加物を実際に計ってみたり、古い食品がほんとにいろいろいたんでいるのを知って、少し怖くなった。食品の安全ということを意識した実験だった。
栄養学実習 半3 各ライフステージにあった献立を立て、班で1日分のを作成する。献立を立てるのは大変だったが、かなり慣れた。成長し、老いていくさまを食事を通してみているようで面白かった。また、自分が栄養士の卵であることを意識した。
給食管理実習(学内) 前3 100食分を献立作成、発注、食券作成、調理など全て作って学内で提供した。緊張はしなかったけど、かなり大変だった。病院や学校の栄養士、調理師ってすごいなと思った。
公衆栄養学実習(学外) (※) 保健所に1週間行った。4ヶ月健診、3歳児健診などの見学や栄養指導、機能調理実習のお手伝い、保育所の見学、国民栄養調査の栄養指導コメント書きなどをやらせてもらった。かなり楽しく、そして勉強になった。
 保健所っていろいろなことをやっているんだな〜って思った。
臨床栄養学実習(学外) (※)  病院実習。給食を作ったり、患者さんの元へ、食事調査にいったり、栄養指導を見学したりした。朝早くて眠かったけれど、病院の献立作成のシステム的なことが少しわかって面白かった。

      ※学外実習は春休みに行われる

4年次科目

科 目 期間・時間 単位数 内容
食料経済 半2  食糧需給表についてや、食料流通について。
生活科学原論 半2 外食、中食、内食についてや、生活科学の歴史、成り立ちなど。
給食管理実習(学外) 小学校へ行った。うちの学校では、小学校、福祉施設(老健、乳児院)、病院(臨床栄養学実習と同じ病院へ2週間連続で行く)から1つ選択となっている。私は小学校を選択。多分、給食管理実習という名とはあまり近くないけど、むちゃくちゃ楽しく、良かった。毎日通うのが楽しみで楽しみで…。詳細はこちら

       ※卒業論文は自由選択(かなり必修に近い。9割くらいがとる。就職にも関わるし)