6歳から11歳までの小学校の時期の子をを児童、中学生の時期の子を生徒という。この時期は学校教育によって人格的に大きな影響を受ける。また、児童期は幼児期に続いて発達の著しい時期でもあるが、個人差は少なく、比較的安定した発達を示す。身長は男女共に1.2倍程度に増え、体重は男子で1.7倍、女子で1.8倍程度に増える。
最近は噛まないことによる歯並びの悪さ、あごの骨の縮小化減少が言われる。
また、この頃から本格的な肥満が始まる。豆腐、いろいろな野菜を使った和風の料理になじませることも必要である。また、学校の給食が始まり、食生活も給食の影響を大きく受けるようになるので、家庭でも、学校給食について十分に関心を持つようにしたい。給食を除く、家庭の食事は動物性たんぱく質が多く、ビタミンA、B1、B2、カルシウムが欠乏する傾向にあるので注意を要する。ポイントとしては
現代の子供たちには、外食や出来合いの食品の利用増、不規則な食事リズム、無理なダイエットなど、食生活の乱れが見られる。子供が関与する事件・学校での諸問題が多発し、「キレる子供」という言葉をよく耳にするようになった。その原因のいったんはこうした乱れた食生活にあるのではと言われている。
子どもたちは、成人以上に野菜類の摂取が不足している傾向にある。そのため、米の胚芽や野菜類に多く含まれている脳の働きを正常に保つビタミンB1、ストレスやイライラを防ぐビタミンC、またイライラ防止に効果的なカルシウムの吸収を助けるビタミンDが不足している。その他、緑黄色野菜に含まれている皮膚や粘膜を正常に維持するビタミンA、口角炎などの皮膚炎症を防ぐビタミンB2は、カロチンも不足している。こうした野菜不足=ビタミン類不足が体の調節に変調をきたし、さらに乱れた食生活が心の平静を失わせて「キレる子供」が多くなっているとも考えられている。