年齢別ポイント 〜幼児期A〜
1〜2歳
満1歳の幼児は一人立ちが出来るようになり、ようやく歩き始める。自分で食べようとする意思を持ち、手掴みで食べるうちに、徐々にスプーンの使い方が上手になってくる。歯は6ヶ月(±2ヶ月)ころから生え始める。1歳前後で前歯が上下に2本ずつになり、2歳〜2歳8ヶ月で20本全ての乳歯が生えそろい、歯茎でつぶすことから歯で噛めるようになる。
家族と食卓は同じにすることが望ましいが、大人の食事をそのまま与えるのには無理があるので、歯が生えそろうまでは幾分か柔らかめの食べ物を与えるようにする。しかし、咀嚼力をつけるためにたまには噛み応えのあるものを与える。また、まだ胃腸が未発達なので消化の良いものを心がける。
胃の容量が小さいので一度に多くのものが食べられないので一日に2度ほど間食を与えると良い。
3〜4歳
言われたことを理解し、会話が出来るようになる。反抗期になり、反抗的な言動が見られる。いろいろなことが一人で出来るようになってくるので生活面において良い習慣をつけさせる磁器でもある。
多いに体を動かし、空腹感をもって食卓につき、しっかり食事をとって、夜は良く眠るという生活リズムが望ましい。朝は早めに起こして身支度などをさせ、食欲を出させる。
欠食や独り食べ、間食のとりすぎなどが社会問題となっているが、家族そろった楽しい食事は人間形成の上で大切な上、食事の場は教育の場でもあるのよい食習慣やマナーを身につけさせる上でも家族そろっての食事が望ましい。
5〜6歳
生活習慣の基礎が完成する時期である。何事につけても自立心が旺盛になる。6歳ごろから永久歯が生えはじめる。また、消化器も発達し、味覚が広がり、大人とほぼ同じものが食べられるようになる。刺激性の強い食品、幼児に不向きな食品は避ける。食欲は進むが自分で適正な食べ物の質、量をコントロールできないので不衛生なもの、質の良くないものを選んだだり、過食になったりするので子供任せの買い食いはさせない方が良い。就学前に集団の場での食事マナーを幼稚園等で学ぶ時期でもある。
幼児期の食事へ