D・A・D

NO FUEL LEFT FOR THE PILGRIMS (1989)


DARK MOOR  2003
1:A LIFE FOR REVENGE
2:ETERNITY
3:THE BANE OF DANINSKY、THE WHREWOLF
4:PHILIP THE SECOND
5:FROM HELL
6:CYRANO OF BERGERAC
7:OVERTURE
8:WIND LIKE STROKE
9:RETURN FOR LOVE
10:AMORE VENIO
11:THE GHOST SWORD
12:THE DARK MOOR
とりあえずDARK MOORを買うのは初めてなんですが、しかも輸入盤なんでバイオ的なことは
あんま良くわからないんですが、スペインのバンドの4枚目。ミニアルバムを入れると5枚目。(だと思う)
ラプソディーほど大げさでないけど熱いヒロイズムを感じることのできるクサメタル。
前作までは女性VOだったでしょ、このバンド。それが今回から男性VOに変わっての新作。
いかにもフロントマンって感じの容姿のイタリア青年アルフレッド・ロメオの声はこういう系にはハマると思う。
とりあえずはじめて買ったんで前作などとの比較はできないんですけど、
聞いてて思ったのが、こういう巷に氾濫しているヨーロッパのメロスピとかパワーメタルの中では
群を抜いて曲が良いということ。さすが名の通ってるだけはある。
ブッチャケ、オマケで買ったんだけどw、まとめて数枚買った中で一番曲が良かったのはこれだった。


DARK SKY

EDGE OF TIME (2002)
82
ドイツのメロディアス・ハードの2ND。
聞いてビックリ、それこそ80年代の北欧メタルような正統的で素晴らしく素直なHMが聞ける。


DARK TRANQUILLITY

SKYDANCER (1996)


DARK TRANQUILLITY

DAMAGE DONE (2002)


DAVID BRYAN

ON A FULL MOON…
84
BON JOVIのKEY:デヴィッド・ブライアンの初のソロ作。
全編ピアノによるインストゥルメンタル。
BONJOVIにも通じるキャッチーな主旋律を持ったお洒落なBGM的作品。
メロディー愛好家にはホッ一息つけるアルバムだ。
BONJOVIの「IN THESE ARMS」のピアノヴァージョン収録。だってデヴィッドの曲だから。
(海外盤にはデヴィッドがVOを取るIN THESE ARMSも存在する) 


DAVID VICTOR

PROOF THROUGH THE NIGHT (1999)
82
ネルソンのようなキャッチーなアメリカンハードロックバンド「VELOCITY」のフロントマン、デヴィッド・ヴィクターのソロアルバム。


DC COOPER

DC COOPER (1998)


DEATH ANGEL

ACT V (1990)


DEEP PURPLE

THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA (1970)


DEEP PURPLE

IN ROCK (1970)
88
RITCHIE BLACKMORE(G)、IAN GILLAN(VO)、JON LORD(KEY)、IAN PAICE(D)、ROGER GLOVER(B)という
黄金の第二期の始まりを告げるアルバム。第一期ではジョン・ロードが音楽性の主導権を取った結果アート系ロックだったが、
今回からはリッチー・ブラックモアが完全に主導権を握ったことにより、我々が知るハードロックバンド「DEEP PURPLE」スタイルが誕生する。
壮絶なシャウト、激しいアーミング、ミュージシャンの激突。「SPEED KING」「CHILD IN TIME」「BLACK NIGHT」などの名曲収録。


DEEP PURPLE

FIREBALL (1971)
86
リッチー曰く、「あまり納得のいかないアルバム」。
「IN ROCK」同様、ミュージシャン同士が火花を散らすことには変わりないが、若干地味な作品。
「FIREBALL」「STRANGE KIND OF WOMAN」収録。


DEEP PURPLE

LIVE IN JAPAN (1972)
94
「MACHINE HEAD」に伴う初来日ツアーの模様を東京:日本武道館、大阪:厚生年金ホールで録音した歴史的LIVE盤。
曲が良いのはもちろんだが、それ以上に「ライブならではの白熱のミュージシャン同士の激しいぶつかり合い」が凄まじい。
歴史に残るロックの名盤。


DEEP PURPLE

BURN (1974)
91
ギラン(VO)とグローバー(B)がいなくなり、DAVID COVERDALE(VO)、GLENN HUGHES(B&VO)が加わった
第三期DEEP PURPLEの名盤。どちらかというと第二期は「火花の散らし合い」ってことで、どこか殺伐としたエネルギーが渦巻いていていたが、
この第三期はどちらかというと楽曲にまとまりが出てきたり、VOがソウルフルであるという違いがありますかね。
「BURN」「MISTREATES」収録。


DEEP PURPLE

DEEPEST PURPLE (1980)
90
第二期〜第三期から選曲されたお得なベスト盤。


DEEP PURPLE

PERFECT STRANGERS (1984)
93
再結成後の一作目。メンバーは第2期と同じ。
音楽的にはパープルというよりもレインボー。
インプロヴァイズな火花の散らし合いというよりも、ある「型」があるという。
その「型」を「様式」と言うわけです。
個人的にはパープルよりもレインボーの方が好きなんで、かなり…名盤ですよ、これ。


DEEP PURPLE

NOBODY’S PERFECT (1988)
87
「HOUSE OF BLUE LIGHT」ツアーからのライヴ盤。
テンポも速めで演奏もごまかしがち(汗)だが、聴きやすい音像ではあるよね。
「LIVE IN JAPAN」がパープル的ライブだとすれば、こちらはレインボー的だと思う。


DEEP PURPLE

SLAVES AND MASTERS (1990)
90
再びギランが脱退し、後任に元レインボーのJOE LYNN TURNER(VO)が加入してさらにレインボー化が進んだアルバム。
とは言っても、これは多くの日本人には歓迎されたことではなかったか?(笑)。
古来のパープルの要素をお洒落にアーバン化して、レインボーに突っ込んだって感じの音楽性です。(謎)


DEEP PURPLE

COME HELL OR HIGH WATER (1993)


DEEP PURPLE

PURPLE CHRONICLE (3CD) (1993)


DEEP PURPLE

SMOKE ON THE WATER 〜 A TRIBUTE TO DEEP PURPLE
(1994)


DEEP PURPLE

THE MUSIC OF DEEP PURPLE (1992)
77
モスクワ・シンフォニー・オーケストラによるパープルの曲のクラシックヴァージョン。


DEF LEPPARD

HYSTERIA (1987)


DEF LEPPARD

ADRENALIZE (1992)


DEF LEPPERD

RETRO ACTIVE (1993)


DEF LEPPARD

DEF LEPPARD GREATEST HITS 1980 VAULT 1995 (1995)
90
大ヒット曲を網羅したお得なベスト。


DEF LEPPARD

EUPHORIA (1999)


DEF LEPPARD

 X (2002)


DEREK SHERINIAN

BLACK UTOPIA (2003)
81
元DREAM THEATER〜YNGWIEなどに在籍していたキーボードのデレク・シェリニアンのソロアルバム。
オールインスト。ということで楽器をやってない人はそんなに楽しめないような雰囲気のあるアルバムだけど、
参加メンバーが豪華。イングヴェイを始め、スティーヴ・ルカサー、アル・ディメオラ、ザック・ワイルドなどなど。
どちらの方も「その人しかヤれない」ような素晴らしいプレイを聞かせている。
特に、イングヴェイ・マルムスティーン。例によって。
イングヴェイ・ファンが買うアルバム。


DESMOND CHILD

DISCIPLINE (1991)
83
BONJOVIに楽曲を提供していることなどで知られるデスモンド・チャイルドのソロデビューアルバム。
曲調はお洒落でキャッチーなAOR。


DIARY

TO THE EDGE AND BEYOND (1999)
84
ドイツ出身のメロハー。メロディアスなサビのコーラスとツインリードが印象的です。
マイナーなバンドですが結構好きです。系で言うとスイスのCRYSTAL BALLとかああいう感じ。


DIO

HOLY DIVER (1983)


DIO

DREAM EVIL (1987)


DIO

DIAMONS 〜 THE BEST OF DIO (1992)
90


DIO

DIO’S INFERNO : THE LAST IN LIVE (1998)


DIO

MAGICA (2000)


DIONYSUS  「SIGN OF TRUTH」 (2002)
1:TIME WILL TELL
2:SIGN OF TRUTH
3:BRINGER OF SALVATION
4:POURING RAIN
5:ANTHEM -FOR THE CHILDREN-
6:HOLY WAR
7:DON'T FORGET
8:WALK ON FIRE
9:NEVER WAIT
10:LOADED GUN
11:KEY INTO THE PAST*
「練りに練った光速ギター」が印象的な北欧ネオクラシカルバンドNATIONのリーダーだったジョニー・オーリンと、
元SINERGYのドラム:ロニー・ミラノヴィックの2人を中心に結成されたバンド。
BASSはやはりネイションにいたNOBBY(ノゥビー)。VOはラプソのルカのソロで歌ってた最近良く聞くオラフ・ヘイヤー。
それをトビアス・サメットがプロデュースしてるというなんとも豪華な顔ぶれの一品。
大雑把に言って楽曲が「トビアスサメット風なジャーマン」と「NATION風なネオクラシカル」に真っ二つに分かれていると思います。
序盤はまるでアヴァンタシアかと思うくらいトビサメっぽい。VOの声もなんとなくトビサメっぽく聞こえたり。
後半はジョニーが書いた曲が多いので要するにNATIONですね。
で、ジョニー・オーリン(ウーリンとも)なんですが、しばらく消息不明だったんだけど、今回も素晴らしいギタープレイです。
一音一音正確なタイミングと独特のタメで弾かれる光速リックはいつ聞いても素晴らしい。
正確さで言ったらイングヴェイ系のギタリストの中でもTOPクラス。
そして「用意周到に練ったギターパート」っていうのも毎回のようですが本当に素晴らしいです。


DIONYSUS  ANIMA MUNDI  2004
1:DIVINE
2:BRINGER OF WAR
3:ANIMA MUNDI
4:MY HEART IS CRYING
5:MARCH FOR FREEDOM
6:WHAT
7:EYES OF THE WORLD
8:FOREVER MORE
9:PARADICE LAND
10:CLOSER TO THE SUN*
11:HOLY WAR (PRE-PRODUCTION 2001)*
あのNATIONのスーパーギタリスト:JONNY OHLINが在籍するスウェーデン人とドイツ人の混合バンド
DIONYSUSの2ND。メンバーは前作と変わらずオラフ・ヘイヤー(VO)、ジョニー・ウーリン(G)、
NOBBY(B)、カスパー・ダールクヴィスト(KEY)、ロニー・ミラノヴィッツ(D)という5人組。
このDIONYSUSはまず、元NATIONのジョニーと元SINERGYのロニーが出会うことでその構想がスタートする。
イングヴェイ直系の北欧ネオクラシカルなギタープレイを武器とするジョニーと
正統的でメタリック、そして「ジャーマンメタル」と称されるようなメロディアス・スピードメタルを愛好するロニーの合体が
DIONYSUSサウンドの核になっている。それに加えやはり元NATIONの(風貌はEUROPEちっくな)NOBBY NOBERG、
同じスウェーデンでSTORMWINDに参加していたカスパーと、メンバーは次々に固まっていく。
VOには当初ヨラン・エドマンなどの名も挙がっていたようだが、最終的にはRHAPSODYのルカ・トゥリッリのソロで歌っていた
ドイツ人オラフ・ヘイヤーを起用。風貌こそ中年太りでワイルドだがその歌唱力はマイケル・キスク、トビアス・サメットに通じるような
「ミスター・キーパー・ヴォイス」。曲中様々な場面でトビアス・サメットに酷似した伸びやかなヴィヴラート唱法が聞かれる。
こうしてメンバーが決定し、そのEDGUYのトビアス・プロデュースの元製作された1STは
NATION的な北欧の湿りプラス、ジャーマン的なドラマティックなメロディーを軸にしたネオクラシカル+メロスピ&メロパワ系だった。
さて、本作なんだけど、まず1STとの違いは2点。特にドラム・ベース辺りの低音のサウンドがタイトに引き締まっているということと、
メロディー、構成、テクニックを含め、楽曲そのものの成長が予想以上に垢抜けた目を見張るほどの出来だということ。
今作の最大のポイントは過去にないほどの充実度ということになる。
それは楽曲面でもテクニック面でも。NATIONやこれまでのDIONYSUSの集大成的な完成度だ。
ネオクラシカルなものとジャーマン的なものが絶妙にブレンドされた快盤だと思う。

それでは楽曲単位で見ていこう。
前作と同じように、基本的にはドラムのロニーとキーボードのカスパーがメインソングライターだ。
いわゆるジャーマンメタル的なドラマティックなメロディー&2バスドコドコのスピードメタルの楽曲が多い。
そこにジョニーのNATION的なネオクラシカルなギターを軸にした曲が混じる。
1はロニー&カスパー・コンビの典型的なスタイルで、アルバムの1曲目にふさわしい名曲。
アルバム中1.2を争う名コーラスを持つスピードチューンだ。
全曲に言えることだがアレンジは全員で行っているようで、
部分的に様々なメンバーのスタイルがうまくブレンドされている。
Bメロ〜サビ前半はまさにドラマティックなジャーマン系の流れで、サビ中盤からギターが割り込むように
メロディー&コード進行を奪っていきネオクラシカルななんともいえない雰囲気を醸し出す。
そこにDIONYSUSの凄さがある。単調には終わらない。それは曲の展開にも言えることで
覚えやすいパーツが続いたかと思うと次のブロックではガクンと違うものに転換する。
ギターソロではジョニーらしい無駄のないイングヴェイ・マルムスティーン直系のネオクラシカルな速弾き。
完璧といえるクリアサウンドで半音階が印象的な難易度の高いソロだ。
2は様式美とも言える単調なジワリジワリとくる系。ヴァイキング・スタイルとも言うんだけど
イングヴェイのそれよりもドロドロした感じはしない。リズム、ベース、ギターがユニゾンになる例の戦法。
サビの「BRINGER」の部分に後ろでパッと輝くキーボード、
大きなスケールで曲を引っ張っていくということでこの曲の肝だと思うんだけどどうでしょう。
アームを多用した「波長変化形」の玄人ギターソロ。
作詞はHAMMERFALLのヨアキム・コーチによるもの。
3はタイトルトラックでアルバム中最大のハイライト。
3分台のチューンでシングルカット系。それを意識してかどうかは知らないけど、
割と極端な展開のないストレートな流れ。イントロのインストテーマからして「キタアアアア!」って感じ。
サビの熱い強烈なコーラスの殺傷力には思わず「うそだろぉ?」とブッたまげてしまいました。
しばしの静寂部を挟み、グワアアアアっと全開で始まるギターソロもコンパクトにまとめられた名演。
テクニカルなソロではあるけども、このソロの最大のヒネリは一番最後のアームダウンである。
バスドラとベースの低音コンビも存在感があり、アルバムと言わずDIONYSUS最大のハイライト曲だ。
4はジョニーの曲。ジョニーらしいNAITON直系のスタイルで、「イントロ付き」。
リズミックな「色のある」リフからメロディアスでスピーディーな本線へ。
サビ前でブツッと止めるのはNATIONの頃からおなじみ。
サビの「DYING」の一拍でコードを変えるのも、ソロでガクンと調が変わるのも、
要所要所にオブリのギターをかぶせながら縦横無尽に飛び回るソロも息つく暇なく、圧巻。これがNATIONだった。
5はベースのアルペジオがアイアンメイデンっぽい、タメを利かせたヘヴィビートでドラマティックな拳合唱系の漢の曲。
ジャケには「CLUBHIT」と紹介されてるが?BLACK SABBATHの「HEAVEN & HELL」みたいだな。
LIVEでは大合唱になることが確約された曲。
6はジョニーとイサック・イサックソンによる3連の曲。そのまんまNATIONだ。
歌入り前の高速ギターはイングヴェイの「1383」を思い起こさせる。
バッキングのギターがゴチャゴチャやりながら複雑にジラしたコード進行で徐々にクラシカルな雰囲気に染まっていく。
サビはスピードダウンしてこれまた「拳系」。
曲中盤の静かな場面ではNATIONの「SEE THEM FALL」のイントロのような妖しげな雰囲気も感じられる。
ギターソロ後、キーボード・ソロが登場。テクニック的にはともあれこのキーボードの音色はあまり良くないと思う。
ヤンス・ヨハンソンやリチャード・アンダーソンのような「いかにも」な音に「なりきれてないような」音だ。
レインボーのトニー・カレイのソロみたい…じゃない?
そのキーボード・ソロの終わりを待つかのようにギターが重なってきて
ギター&キーボードによるツインリードである。これぞ青春。
そしてギターのキメに入る。右手を交えたアルバム中最難関のリックである。
ジョニー自身も100%弾けてないのだろう。一生懸命リニアに飛び回って微妙に音が出し切れてないノートが
クリアで音量のデカイ分だけハッキリ聞こえる。生々しい名演だ。
7はオラフが割と音域を下げて中音域でじっくりとメロディー刻んでいく曲。
メロディー自体AメロとかBメロとかの区切りがあまり感じられなく、
最初からサビまで同じようなパターンで淡々と続いていくような感じ。これが聞いてると割とキャッチーなんだよな。
ギターソロのキメはひねったハモリでオリエンタル調の雰囲気から怒涛の速弾きに流れ込む。
キーボードソロもあり。
8はクリスマスソングともいえるような美しい「聖的な」バラード。
キラキラシンセをバックに伸びやかなオラフの独唱から始まり、2コーラス辺りのそのキャッチーさが
どことなくホワイトスネイクの「HERE I GO AGAIN」にも聞こえる(のはオレだけですか?)。
シンセのイメージだとBONJOVI「SILENT NIGHT」。暖かさではZENOの「TOGETHER」、
こうあって欲しくないのがインペリテリの「PARADICE」。
とにかく、オラフの歌が堪能できる良い感じのバラードですね。
9はロニーとジョニーの曲。曲名からしてプロモCDにも収録されていた曲かしら。
毎曲そうなんだけど、サビのメロディーっていうのがフックが効いていて飽きないモロ・イングヴェイ風スピードチューン。
低音弦を動き回るパガニーニのカプリース風リフはイングヴェイの「DEVA VU」系。
それがどんどん上がっていって瞬間的にピロロロロロロ(3連)とキメるのは「RISING FORCE」だな(笑)。
ノイズを出さずにリフから高音弦に一瞬にして飛ぶのはジョニーの得意技。
イングヴェイを完全吸収し、練りに練ったソロも毎曲ながら圧巻。
ソロ前のヴァースでも北欧らしい「マイナーな」方面に落ちていく展開がこれぞネオクラシカルといわんばかりの素晴らしさ。
ノリの良いサビでそのままバーンと終わるかと思いきや、ガクンと展開が変わり最後に「余計なもの」(笑)がつくのがメタル。
10。本編が終わりボーナストラックはどうかしら、と思いきや、いきなりキラーチューンっぽい
サビのコーラスから入るのが凄いですな。アルカトラスの「クリー・ナクリー」、MASTERPLANの「SAIL ON」
っぽいメロディーからなんとイングヴェイの「FIRE IN THE SKY」まで逝くとは。
ブレイクしてバスドラのドコドコで一瞬静かになり、一斉にバシン!とバンド・インするこの迫力!
間髪をいれずどんどん曲は進んでいってギターソロに文字通り突入するというこのスリル。
こちらもイングヴェイ・スタイルとジャーマン・スピリッツがうまく融合した曲だと思います。
最後があっけなく終わってしまうのがまだ未完成ってことでボーナスなのかしら?
11は1STに収録されていた代表曲のデモ。オラフ作曲。サビの1行目がストラトヴァリウスの「DESTINY」と同じだ。
ジャーマン・スピリッツを強く感じさせる曲。

ジャーマン・スピリッツ溢れるオラフの歌唱力、イングヴェイ・スタイルを飛躍させた高次元のテクニックで
縦横無尽にギターを操るジョニーのギタープレイ、そしてそのジョニーの持つネオクラシカルなエッセンスと
ロニーの持つメロスピ&メロパワなエッセンスが高いレベルで楽曲とメロディーに反映されたという感じの、
「ネオクラシカルとジャーマンメタルが見事にブレンドされた快盤」。


DIONYSUS  ANIMA MUNDI  2004
1:DIVINE
2:BRINGER OF WAR
3:ANIMA MUNDI
4:MY HEART IS CRYING
5:WHAT
6:EYES OF THE WORLD
7:MARCH FOR FREEDOM
8:CLOSER TO THE SUN
9:FOREVER MORE
10:PARADICE LAND
11:HOLY WAR (PRE-PRODUCTION)*
12:POURING RAIN(PRE-PRODUCTION)*
13:KEY INTO THE PAST(PRE-PRODUCTION)*
先述の輸入盤より1ヶ月ほど遅れてリリースされた日本盤。
曲順が違う他、2曲余計にボーナストラックが入っている。あともちろん訳と解説も。
ジャケは同じだが、ワンポイント違う(笑)。そんなことはまぁいいか。
細かい解説は輸入盤のを参照してもらうとして、ここではその2曲のボーナストラックについて。
両方とも1STの「SIGN OF TRUTH」に収録されていたもののデモで
ジョニー作曲のもの。ということでNATION度も高い。
所詮デモなのでなんだってわけでもないんだけど、この細かい違いに悶絶できるキミはアニマムンディ!
恐ろしいことにデモでもギター部分はほとんど同じだ。
2ヴァージョン弾いて全く同じに弾けるっていうのは恐ろしい。さすがのマスター・ジョニー。
あくまでもデモなのでギターソロの音量もデカく生々しい。
12はオリジナルと後半が微妙に違う。後半のサビに入る直前のブレイクが異なり、その後「倍テン」する。
13は「1STでもボーナストラック」だった曲でBメロの流れがイングヴェイ。


DOKKEN

BREAKING THE CHAINS (1983)


DOKKEN

TOOTH AND NAIL (1984)


DOKKEN

UNDER LOCK AND KEY (1985)


DOKKEN

BACK FOR THE ATTACK (1987)


DOKKEN

BEAST FROM THE EAST (1988)


DOKKEN

BEST OF DOKKEN (1994)
90
限定ベストです。


DOKKEN

SHADOWLIFE (1997)
78
再結成第二弾。前作「DOKKEN/DYSFUNCTIONAL」で提示したヘヴィさやグルーブにさらに深入りした問題作。
頭に描く「ハードエッジ&メロディアス」なDOKKEN像とは全く別物。


DOKKEN

DYSFUNCTIONAL (1995)
82
再結成DOKKEN第一段。もともとは「DOKKEN」というタイトルで95年に日本先行でリリースされたが、
その後曲順やミックスなどをアメリカ用に修正したものがコレ。あまり大差はないけれどどちらかと言うと
こちらの方がまとまってるか?
昔のDOKKEN路線をベースにヘヴィさやグルーヴなどを取り入れた作品。


DOKKEN

ELASE THE SLATE (1999)
88
「SHADOWLIFE」で大失敗した後に以前のDOKKENの方向性で制作されたDOKKENらしいアルバム。
細かく言うと昔のハードエッジでメロディアスな部分に最近アメリカで流行っているヘヴィでグルーヴィーな要素が
上手くミックスした感じ。とは言っても新加入のレブ・ビーチ(G)の功績で完成度・らしさを含めて昔からのファンも納得できる
仕上がりになっていると思う。どちらかというと全体的に暗めな雰囲気だけど。


DOKKEN

VERY BEST OF DOKKEN (1999)
90
以前出たベスト以降の曲やDON DOKKENの曲まで含むベスト。
純粋なDOKKEN名曲ベストって点では先のベストの方が良いかも。


DOKKEN

LIVE FROM THE SUN (2000)
88
「ERASE THE SLATE」ツアーの模様を収録したライヴ盤。ギターはレブ・ビーチ。
ジョージリンチ以上に「DOKKENのジョージリンチ」らしい気合いの入ったプレイを始め、
エキサイティングなライブだという印象。高音の出ないドンドッケンが痛いけど。尚、ギターは一切無修正のようだ。


DOKKEN

LONG WAY HOME (2002)
86
基本的に「ERASE THE SLATE」の路線。比較的バラードが多く、全体の印象もダークだが良いアルバムだと思う。
ギターはジョン・ノーラム。


DON DOKKEN

UP FROM THE ASHES (1990)
91
ドン・ドッケンのソロ。メンバーはジョン・ノーラム(G/EUROPE)&ビリー・ホワイト(G)、ピーター・バルテス(B/ACCEPT)、
ミッキー・ディー(D/KING DIAMOND)。全体的にメロディアスでソフトな雰囲気だが、研ぎ澄まされたメロディー、
楽曲の完成度は素晴らしく、単なるソロアルバムに終わらない名盤。


DOUBLE DEELER

DOUBLE DEELER (2000)
80
サーベルタイガーの下山武徳(VO)とコンチェルトムーンの島紀史(G)を中心のプレジェクトの1ST。
イングヴェイ系の様式美サウンドにアクの強い暑苦しいヘヴィボイスが載るというお約束のスタイル。


DRAGONFORCE

VALLEY OF THE DAMNED (2003)
疾走感 ★★★★★
イギリスから登場した、バンド名からも想像がつくような「キーパーメタル」。
メンバー全員が20代後半ってことである程度のキャリアもあり作られた楽曲なども安心して楽しめるクサメタル。
こういうタイプのバンドってこれで書くことが終わっちゃうんだけどもう少し細かく書いてみようー。
特徴としてはまずそのスピード。これ系って基本的に2バスドコドコなのはみなさんご存知の通りですが、このバンドに限っては
その全体のテンポっつーものが若干速め。別に突っ込んでるリズムってわけではないんだけど、基本が速い。
このタイプのスピード感を持ってるバンドってX JAPNを思い出す。あのくらいの大忙しなスピード。(Xよりもドラムの音は太いんだけど)
ストラトとかソナタとか遅く感じる。ってことでそのスピードの「感じ方」がちょっといつもと違うんですよね。
なんかテープを早回しにしたような異常なスピード感。これが全体を通して続きます。疾走しまくり。
VOはアンドレ・マトスの雰囲気がしないようでもない感じ。特に高音域に差し掛かった時。
ギターは(香港人)お約束のイングヴェイ・スタイルなんだけど話によるとスティーヴ・ヴァイとかの影響も受けてるらしい。
ってことでソロのフレーズなどには確かにちょっと音使いの特異な部分があったりします。
ある程度キャリアのある人達ってことで、こう言っちゃなんだけど、曲も割りと「どこかで聞いたような」感じが結構あるんだけど
その部分はこれだけメタルが氾濫してれば仕方ない部分ではあるけれども、それにしても「8曲目のミスター・クロウリーと同じフレーズ」だけはパクッたろ。
そんな感じで演奏力とか作曲力っていうのはしっかりしてると思うんで、これ系のが好きだったら「買い」でしょう。
事故りそうなくらいの疾走感だけど(笑)。


DRAGONLAND

HOLY WAR (2002)
82
スウェーデンのメロディアススピードメタルDRAGONLANDの2ND。
プロデュースは北欧屈指のプロデューサー:FREDRIK NORDSTROM。その人脈でGUS G.(G)もチョロっと参加。
曲調&VOはSTRATOVARIUSとSONATA ARCTICAを足したような感じ。
最近こういう系のバンドって多いですが、その中でも他を完全に差別化してしまう程の名曲C「HOLY WAR」は是非聞いてもらいたい曲。
レコ屋で大音量で流れてたら100人中92人くらいが飛びつきそうなこの強力なサビのために購入しても良いと思いますよ。
日本盤にはあの「NEVERENDING STORY」のテーマのカヴァーを収録。見事にハマってます。


DRAGONLAND  STARFALL  2004
1:AS MADNESS TOOK ME
2:STARFALL
3:CALLING MY NAME
4:IN PERFECT HARMONY
5:THE DREAM SEEKER
6:THE SHORES OF OUR LAND
7:THE RETURNING
8:TO THE END OF THE WORLD
9:THE BOOK OF SHADOWS PART T : A STORY YET UNTOLD
10:THE BOOK OF SHADOWS PART U : THE CURSE OF QA'A
11:THE BOOK OF SHADOWS PART V : THE GLENDORA OUTBREAK
12:RUSTY NAIL*
13:SOLE SURVIVOR*
スウェーデン産の6人組メロスピの3RD。
例によって「童貞な」メロディアス・スピード・メタルの曲が並ぶわけだが
そんな中でも今回は割りとキーボードのキラキラ感やフワーッと感が全体を包んでいる爽快盤。
1.2.7のような「痒いところに手が届く」印象的な曲はあるんだけど、全体的にとどめになる一撃が
ないような感じがしてならない。それに意図的か、速い曲も少ないのが残念。
そんな感じなんですが、北欧キラキラメタル好きにとってこのキーボードの前出しは高評価ですよ!
9.10.11.はSE〜インストを含んだ壮大な組曲風。
12は日本のX JAPANのカヴァーで日本語で歌うのは健闘したけど、ギャグ。
13はHELLOWEENのカヴァーでスタイルがスタイルだけにこっちの方がハマってる。
4はDIONYSUSの「EYES OF THE WORLD」に似てる(笑)。


DREAM EVIL

DRAGON SLAYER (2002)
86
北欧屈指の名プロデューサー:FREDRIK NORDSTROM(G・KEY)を中心に、
彼の人脈を伝って結成されたメロディック・パワー・男メタル。リードギターには「彼と出会うことによってフレドリックは強いインスピレーションを
感じバンド結成へ動き出した」という素晴らしいプレイを聞かせるギリシャ人ギタリストGUS G。
VOにはHAMMER FALLのアルバムでバッキングヴォーカルを務めていたNIKLAS ISFELDT。などなど凄腕の実力派布陣で固められている。
というわけで演奏はバッチリ。曲もHAMMER FALLのような男を感じさせるパワーメタル。
バンド名、アルバムタイトルからも分かるように、ストーリーも「ドラゴン系」。
「ここでうっすら聞こえるキーボードが良い!」とか「ここでギターがこう……来た!」みたいなメタル感性を熱くさせるノルドストローム氏の
お仕事振りは土下座ものです。


DREAM EVIL

EVILIZED (2003)


DREAM EVIL  THE BOOK OF HEAVY METAL  2004
1:THE ENEMY*
2:INTO THE MOONLIGHT
3:CHAPTER 6*
4:NO WAY
5:CRUSADER'S ANTHEM
6:THE BOOK OF HEAVY METAL
7:THE SLEDGE
8:TIRED
9:ANBREAKABLE CHAIN
10:M.O.M.
11:THE MIRROR
12:ONLY FOR THE NIGHT
13:CHOSEN TWICE
頭にボーナストラックを2曲持ってくるってスゲーな。
というスウェーデンのアグレッシヴなプロデューサー:フレドリック・ノルドストローム率いる
ヘヴィメタルらしいヘヴィメタルバンドの3RD。限定盤にはオフショットとLIVEの模様を60分に
渡って収録したDVD付き。ARCH ENEMYやその他有名バンドもろもろのプロデュースでも知られる
フレドリック(RG)を筆頭に、世間のおばさまメタラー達の横の絆をぶち壊してしまった若き悲劇のギタリスト:
ガス・G(LG)、前回来日時はパイナップル頭だったが今回は鋼鉄ペイント(この風体は何と表現するんだ?)の
ハチャメチャメタラー:スノーウィー・ショウ(D)、ロボッティーな棒読み歌唱がトレードマークの
ニクラス・イスフェルド(VO)、坊主頭のベースというメタルだいすっきないつもの5人。
今回はそれに加え、マッツ・オラウソン(KEY)などのスウェーデンの勇士達もゲスト参加。
サウンドはフレドリックが手がけてるだけあってやっぱ素晴らしい。素晴らしくメタルなサウンドだ。
今作も例によって別に聞かなくても想像できるような典型的パワーメタルの曲が並んでいて、
中には安易に作っちゃいましたって感じのB級曲も多いのだが、そんな中でもいままで割りと地味に感じた
ガスGのギターが存在感ありありで素晴らしい。漢はこの定番の様式に酔え。


DREAM THEATER

IMAGES AND WORDS (1992)
PULL ME UNDER。


DREAM THEATER

ONCE IN A LIVE TIME (1998)


DREAM THEATER

METROPOLIS PT.2 : SCENES FROM A MEMORY (1999)
96
プログレッシヴでメロディアスでテクニカルで一瞬の隙もない完璧な楽曲・演奏・ストーリーは歴史に残る名盤になった。


DREAM THEATER

LIVE SCENES FROM NEW YORK (2001)
95
「METROPOLIS PT2」を完璧なまでに丸々再現した音源を含む3枚組ライブ盤。


DREAM THEATER

SIX DEGREES OF INNER TURBLENCE (2002)
2枚組。長くて消化してない。


DREAM THEATER  TRAIN OF THOUGHT (2003)
1:AS I AM
2:THIS DYING SOUL
3:ENDLESS SACRIFICE
4:HONOR THY FATHER
5:VACANT
6:STREAM OF CONSCIOUSNESS
7:IN THE NAME OF GOD
サバスやメタリカの影響が見られるダークな印象。


DREAMTIDE  「WHAT YOU BELIEVE IN」 (2001)
1:WHAT YOU BELIEVE IN
2:HEAVEN KNOWS
3:CRASHED
4:CROSS THE LINE
5:I TAKE THE WEIGHT OFF YOUR SHOULDERS
1STアルバムからのシングル。
1.2.5はヘルゲが良くやるアルバムと別ヴァージョン。シングルならではの、作りこみの少ないヴァージョン。


DREAMTIDE  「HERE COMES THE FLOOD」 (2001)
1:WHAT YOU BELIEVE IN
2:YOUR LIFE
3:COME WITH ME
4:DREAMERS
5:FIGHTER*
6:TEN YEARS BLIND
7:SUNDANCE
8:MOMENTS OF TRUTH
9:I TAKE THE WEIGHT OFF YOUR SHOULDERS
10:CRASHED
11:PHOENIX TEARS
12:PROMISED LAND
13:HEAVEN KNOWS
FAIR WARNINGのギタリスト:ヘルゲ・エンゲルケ率いるニューバンドの1ST。
FW時代から曲作りの中心人物だったことから、このアルバムでもFW直系の良質でメロディアスな音楽を聞くことができる。
アートワークやアルバムの全体的な構成はFWの「RAINMAKER」に近いものがあるが、中には「GO」〜「4」あたりっぽい曲もあるし、
初出な手法のユニークな曲もある。ただどの曲にも一貫して「ヘルゲ・ブランド」の質の高いメロディーがあるし、プロダクションの方法や
スカイギターの使用などからもモロFWの雰囲気が漂う。その辺は本人ということで仕方ないというかむしろ歓迎すべきものですな。
キーボードとドラムは共にFW関係者のTORSTEN LUDERWALDTとCC BEHRENSが参加して安定した素晴らしいプレイを聞かせてくれる。
新加入のVO:OLAF SENKBEILも適度な渋さを持った中音域主体の歌唱で健闘。


DREAMTIDE  「DREAMS FOR THE DARING」 (2003)
1:DREAM REAL
2:LIVE AND LET LIVE
3:I'LL BE MOVING ON
4:ALL OF MY DREAMS
5:I'M NOT WITH YOU
6:MAN ON A MISSION
7:EDEN
8:LAND WITHOUT JUSTICE
9:OUT THERE
10:DREAMS ARE FREE
11:ALONG THE WAY*
12:SWEET BABYLON
13:YOU CAN'T BURN MY HEART OUT
元FAIR WARNINGのヘルゲ・エンゲルケ(G)のバンドの2作目。
別に「元FW」っていう肩書きはもういらないのかもしれないんだけど
やっぱ音楽的に似てるものがあるから。
今作もCCベーレンス(D)やトーステン・ルーダーヴァルト(KEY)などのFW人脈(つーか友達)が参加、
(つーかメンバーだな)、個性的な歌声を持つオラフ・ゼンクヴェイル(VO)など前作とメンバーは変わらず。
音のほうもFWの「4」〜前作辺りの流れのまんまの完成されたメロディアスハードロック・ヘルゲ節。
1.2.6.7.8.など良い曲もあるんだけど、ぶっちゃけ、全体的に突出した「これ!」っていう曲がないのが痛い。
ってことでなんだかマターリしてしまった感じ。完成されたスタイルの質の高い曲が並んでるだけに残念。
一応FWが好きな人とかなら損はしないだろうけどね。


DR. SIN

LIVE AT BRAZIL (1998)
74
イングヴェイのLIVEアルバムにオマケで付いてきたミニライヴアルバム。南米のバンドです。聞いてねぇ。