ICED EARTH  THE GLORIOUS BURDEN  2004
1:DECLARATION DAY
2:WHEN THE EAGLE CRIES
3:THE RECKONING ( DON'T TREAD ON ME)
4:ATTILA
5:RED BARON/BLUE MAX
6:HOLLOW MAN
7:WATERLOO
8:VALLEY FORGE
GETTYSBURG
9:THE DEVIL TO PAY
10:HOLD AT ALL COSTS
11:HIGH WATER MARK
12:GREEN FACE*
13:WHEN THE EAGLE CRIES -UNPLUGGED-*


IMPELLITTERI  「IMPELLITTERI」 (1987)
1:LOST IN THE RAIN
2:PLAY WITH FIRE
3:BURNING
4:I'LL BE SEARCHING
日本では諸事情により発売が遅れたが、このミニアルバムが事実上CHRIS IMPELLITTERIのデビュー作。
VOは
ROB ROCK。音質はデモテープ以下で最悪なんですが、この時点で既に「世界最速」のインペリテリのスタイルは形になっていて、
スケールアウトしてしまうほどのしびれるような早弾きはスゴイの一言。


IMPELLITTERI  「STAND IN LINE」 (1988)
1:STAND IN LINE
2:SINCE YOU'VE BEEN GONE
3:SECRET LOVER
4:SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
5:TONIGHT I FLY
6:WHITE AND PERFECT
7:LEVIATHAN
8:GOODNIGHT AND GOODBYE
9:PLAYING WITH FIRE
VOにGRAHAM BONNETを迎えてのファースト・フル・アルバム。
グラハムがVOということで楽曲も
RAINBOWYNGWIE MALMSTEEN系のネオクラシカルな様式美サウンドになっている。
随所にイングヴェイあたりから借用してきたフレーズが聞けるが、その後のイングヴェイコピー軍団達と比較するとそんなにパクリってほどでもなくて
これはこれでイングヴェイ・スタイルを上手く消化したネオクラシカル様式美の名盤だと思う。
その後インペリテリは微妙にスタイルを進化させているわけですが、
結局はイングヴェイのパクリと言われようともこの路線がみんなが望んでいるものではないのかなと思う。
1.3.5.6.8.など名曲が詰まった様式美の名盤。


IMPELLITTERI  「VICTIM OF THE SYSTEM」 (1993)
1:VICTIM OF THE SYSTEM
2:VISUAL PRISON
3:GLORY
4:CROSS TO BEAR
5:THE YOUNG AND THE RUTHLESS
VOにミニアルバムで歌っていたROB ROCKが復帰。基本的に「STAND IN LINE」路線のミニアルバム。
「STAND IN LINE」ほど様式美色は強くなく、アメリカンロックの雰囲気の方が強い。
間に「駄作」を挟んでいるだけに原点回帰とか復活とか思われたけどそんなにスゴイって感じもなくて、ちょっと様子を見てみましょう的ミニアルバム。
例によってギターキッズ必聴の壮絶速弾きの応酬。


IMPELLITTERI  「ANSWER TO THE MASTER」 (1994)
1:THE FUTURE IS BLACK
2:FLY AWAY
3:WARRIOR
4:I'LL WAIT
5:HOLD THE LINE
6:SOMETHING WRONG WITH THE WORLD TODAY
7:ANSWER TO THE MASTER
8:HUNGRY DAYS
9:THE KING IS RISING
3枚目のフルアルバム。速弾きを主体としたアメリカンな雰囲気のするネオクラシカル。
インペリテリ流のネオクラシカルを極めたアルバムだと思う。
1.2.3.4.5.7.など耳に残る楽曲をはじめ、速弾きギターのキメフレーズも豊富。
曲調が似てるので「定番」と取るか「マンネリ」と取るかは分かれるところなんだけど。
いわゆるイングヴェイ的なアプローチはこのアルバムまで。


IMPELLITTERI  「SCREAMING SYMPHONY」 (1996)
1:FATHER FORGIVE THEM
2:I'LL BE WITH YOU
3:WALK AWAY
4:KINGDOM OF LIGHT
5:COUNTDOWN TO THE REVOLUTION
6:17TH CENTURY CHIKEN PICKIN'
7:RAT RACE
8:FOR YOUR LOVE
9:YOU ARE THE FIRE
インペリテリのスタイルが完成されて来た所で良い感じにツブ揃いの楽曲が並んでいて代表作に上げられることも多いアルバム。
今までのネオクラシカルスタイルと今後のヘヴィ路線の橋渡し的なアルバム。
1.3.4.5.7.などは典型的なインペリテル・スタイルの曲だし、6のような超絶テクニックのインストもある。


IMPELLITTERI  「EYE OF THE HURRICANE」 (1997)
1:EYE OF THE HURRICANE
2:SHED YOUR BLOOD
3:FUEL FOR THE FIRE
4:RACE INTO THE LIGHT
5:BLEED IN SILENCE
6:MASTER OF DISGUISE
7:ON AND ON
8:EVERYTHING IS YOU
9:KINGDOM FIGHTER
10:HALLOWEEN
11:PARADICE
前作で垣間見れたヘヴィな傾向がもうちょっと表面化してきたアルバム。基本的な曲のスタイルは同じ。
部分的に実験的な雰囲気も感じられて、定番がマンネリにならないように何か変化を起こそうとしてることが伺われる。


IMPELLITTERI  「CRUNCH」 (2000)
1:BEWARE PF THE DEVIL
2:TURN OF THE CENTURY
3:SPEED DEMON
4:WAKE ME UP
5:SPANISH FIRE
6:SLAY THE DRAGON
7:WASTED EARTH
8:FOREVER YOURS
9:TEXAS NUCLEAR BOOGIE
10:FEAR NO EVIL
前作、前々作と一部表面化してきた「ヘヴィ」な側面が一気に開花したアルバム。
タイトルが示す通り「クランチ」風のザクザク感。これをストラトでやろうとするからザクザクというよりは
「ジリジリ」感。流れるような以前のサウンドからするとかなり聞き苦しい音に感じる。
ROB ZOMBIをパクッた曲が収録されていることから本人がやろうとしてることがなんとなく分かる。


IMPELLITTERI  「SYSTEM X」 (2002)
1:UNITED WE STAND
2:PERFECT CRIME
3:END OF THE WORLD
4:SHE'S A NIGHTTIME LOVER
5:SLOW KILL
6:WHY DO THEY DO THAT
7:ROCK & ROLL HEROES
8:GOTTA GET HOME
9:WHAT KIND OF SANITY
10:FALLING IN LOVE WITH A STRANGER
VOにGRAHAM BONNETが復活して話題になった7TH。
「STAND IN LINE」回帰か!?とも言われたが実際はそうでもないです。
前作で見せたジリジリヘヴィ感+VOがグラハムということで無意識に出てくる様式美の融合って感じ。
「STAND IN LINE」とは決定的にギターサウンドが違うんだよね。
ただサウンドの変化はあるんだけど、曲調は基本的にどのアルバムも似たような感じなので。


INPELLITTERI  THE VERY BEST OF INPELLITTERI  2002
1:FREAK SHOW
2:VICTIM OF THE SYSTEM
3:BEWARE OF THE DEVIL
4:ROCK & ROLL HEROES
5:PERFECT CRIME
6:SPANISH FIRE
7:RAT RACE
8:WARRIOR
9:CROSS TO BEAR
10:STAND IN LINE
11:WHEN THE WELL RUNS DRY
12:POWER OF LOVE
13:SHED YOUR BLOOD
14:17TH CENTURY CHICKEN PICKIN'
15:HUNGRY DAYS
16:LOST IN THE RAIN
17:ANTI SOCIAL DESEASE
18:TEXAS NUCLEAR BOOGGIE
19:CYBERFLESH
「世界最速」クリス・インペリテリの初のベストアルバム。
やみくもに速さだけを追った初期〜イングヴェイスタイルの様式美〜インペリテリ・スタイルの確立〜
そしてヘヴィネスを加えた更なる飛躍、と全時代からの曲をデジタルリマスターで収録。
選曲はホントにベストなのか?とか初期の曲が少ないじゃないか!ということは置いておいて
このベストの最大の魅力は「STAND IN LINE」のデジリマ・ヴァージョンだと思った君は危篤な
イングヴェイ・ファン。1と19は未発表曲(最近のスタイル)。


IMPELLITTERI  PEDAL TO THE METAL  2004
1:THE WRITINGS ON THE WALL
2:CRUSHING DAZE
3:DESTRUCTION
4:DANCE WITH THE DEVIL
5:HURRICANE
6:JUDGEMENT DAY
7:THE ICEMAN COMETH
8:PUNK
9:PROPAGANDA MIND
10:STAY TONIGHT
11:THE FALL OF TITUS*
長い間活動を共にしてきたロブ・ロック(VO)がいなくなりグラハム・ボネットが一瞬だけ戻り
「STAND IN LINE再び」というノスタルジックなファンの期待に答えるかと思いきや、
そこまでスゴイとは思わなかったアルバム1枚でグラハムは去っていき、新たにカーティス・スケルトン
という聞いたことのないVOを向かえ製作された8枚目のフルアルバム。
サウンド的には前作のような(古くは「GRIN AND BEAR IT」のような)「最近の」ヘヴィでドライな音。
本人曰くフィア・ファクトリーとかディスターブドとか言ってるくらいなんで。
というわけでノスタルジックなファンからは嫌われそうなサウンドなんだけどそんな中でも今作は
曲のイングヴェイ度というか様式度っつーのが結構高い。そもそも様式美とドライなサウンドっていうのが
合わないわけでいくらチャートにひしめくヘヴィロックっぽい音作りにしたってベースがこれだから
ヘヴィロックにも成り得ないしノスタルジックなファンも納得させられないでどうもチグハグな感じがするわけ
ですよ。とグチはこれくらいにしておいて、そんな中でも今作はイングヴェイ度が結構高いと思うのが
正直なところ。1.10.4.6.なんかを聞けば古くからのファンもインペリテリさん結構がんばってんじゃんと
思うはず。最近アメリカでウケ始めてるという北欧のイン・フレイムスあたりのメロデスな要素も(メロは
どうかしら?)視野に入れてるようで露骨な11は置いといて割とそういうのを感じるかな。
新VOは当たり障りのない感じの歌で、ファルセット辺りがどうもモヤモヤした感じであんま輪郭がハッキリ
しないなという印象。他の楽器にしても全体の音がペラペラっていうかカシャカシャっていうか
どうもダイナミズムに欠ける感じ。と、ダメ出しばっかりしてるけど今作は結構良い感じよ。
1のソロは「JET TO JET」で、メンバーの中につまみ枝豆がいるってことで、いくら2でデス声だろうと、
8でエミネムに挑戦しようったって、やっぱり1や10みたいなインペリテリ・チューンが素晴らしいわけですよ。


IRON MAIDEN  「IRON MAIDEN」(鋼鉄の処女) (1980)
1:PROWLER
2:SANCTUARY (聖地へ)
3:REMEMBER TOMORROW
4:RUNNING FREE
5:PHANTOM OF THE OPERA (オペラ座の怪人)
6:TRANSILVANIA
7:STRANGE WORLD
8:CHARLOTTE THE HARLOT (娼婦シャーロット)
9:IRON MAIDEN (鋼鉄の処女)
IRON MAIDENのファーストアルバム。NWOBHMのムーヴメントの中心的バンドとして
それにふさわしいっつーかそのムーヴメントを代表するような荒々しく生々しいサウンド。
異常な程エネルギーに満ちておりNWOBHMに限らず80年代、ヘヴィメタルの名盤でもある。
1.2.4.8.9.辺りがまさにそれで、他にも今日のメイデンに通じるようなプログレッシヴで複雑な展開を持つ5、
攻撃的でスリリングな流れから、オレらもバラードを演奏できるんだゾという6.7.2などデビュー作にして名盤。
メンバーは、
スティーヴハリス(B)、デイヴマーレイ(G)、ポールディアノ(VO)、クライヴバー(D)、デニスストラットンという
第1期の顔ぶれ。
98年に「IRON MAIDEN」〜「BEST OF THE BEAST」までがデジタルリマスター&CDエクストラ仕様となって
画期的な改訂のもと再リリースされていて、「SANCTUARY」がボーナスで収録されている。


IRON MAIDEN  「KILLERS」 (1981)
1:THE IDES OF MARCH (3月15日)
2:WRATHCHILD
3:MURDERS IN THE RUE MORGUE (モルグ街の殺人)
4:ANOTHER LIFE
5:GENGHIS KHAN
6:INNOCENT EXILE (無実の逃亡者)
7:KILLERS
8:PRODIGAL SON (悪魔の魔法)
9:PURGATORY
10:TWILIGHT ZONE
11:DRIFTER
2ND。DENIS STRATTONが抜けADRIAN SMITH(G)が加入。前作と同様にNWOBHMらしい荒々しいエネルギッシュなサウンド。
「WRATHCHILD」「KILLERS」など、メイデンの長い歴史の礎になる名曲が収録されている。
毎回ジャケットに登場するキャラクター「エディー」もこのアルバム辺りから市民権を勝ち取ったようだ。
リニュ盤ではボーナストラックで「TWILIGHT ZONE」収録。


IRON MAIDEN  「THE NUMBER OF THE BEAST」(魔力の刻印) (1982)
1:INVADERS (侵略者)
2:CHILDREN OF THE DAMNED (吸血鬼伝説)
3:THE PRISONER
4:22 ACACIA AVENUE
5:THE NUMBER OF THE BEAST (魔力の刻印)
6:RUN TO THE HILLS (誇り高き戦い)
7:GANGLAND (暗黒の街)
8:TOTAL ECLIPSE
9:HALLOWED BE THY NAME (審判の日)
VOのPAUL DI'ANNOが抜け元SAMSONのBRUCE DICKINSONが加入した3RD。
ブルースなしではメイデンが今日のステータスを築くことはなかっただろうし、広い目で見ると前2作と今作以降の音楽的な差は大きい。
サウンドも荒々しさ・エネルギッシュさに加え、ドラマティックな「メイデン・サウンド」が確率されたのもこのアルバムから。
今でもLIVE演奏され続けている5.6.9.はメイデンの代表曲だし、2.3.などもメイデンマニアなら思い入れのある名曲。
リニュ盤にはボーナストラックで「TOTAL ECLIPSE」収録。


IRON MAIDEN  「PIECE OF MIND」(頭脳改革) (1983)
1:WHERE EAGLES DARE
2:REVELATIONS (悪魔の誘い)
3:FLIGHT OF ICURUS (イカルスの飛翔)
4:DIE WITH YOUR BOOTS ON (邪悪の予言者)
5:THE TROOPER (明日なき戦い)
6:STILL LIFE (悪魔のメッセージ〜悪夢への招待)
7:QUEST FOR FIRE
8:SUN AND STEEL(鋼鉄の殺人鬼)
9:TO TAME THE LAND (惑星征服)
CLIVE BURRが抜けNICKO MCBRAIN(D)が加わった4TH。
一般的にはアメリカ向けにコマーシャル・コンパクトになったアルバムと言われてるみたいだけど、
それがどうしたって感じでやっぱりメイデンらしいメタルアルバムであることは間違いないです。
2.3.4.5.辺りはメイデンクラシック。「THE TROOPER」はこれに入ってました。大作9も印象的。


IRON MAIDEN  「POWERSLAVE」(死界の王、オシリスの謎) (1984)
1:ACES HIGH (撃墜王の孤独)
2:2 MINUTES TO MIDNIGHT (悪夢の最終兵器)(絶滅2分前)
3:LOSFER WORDS (BIG ’ORRA)
4:FLASH TO THE BLADE (殺意の閃き)
5:THE DUELLISTS (誇り高き決闘)
6:BACK TO THE VILLAGE
7:POWERSLAVE (パワースレイヴ 死界の王、オシリスの謎)
8:RIME OF THE ACIENT MARINER (暗黒の航海)
このアルバムは要するに頭の2曲が目玉なんですよね。それもバケモノ級の。
で、ケツの2曲がそれに続く名曲。で、真ん中が割りと目立たないって感じ。
名曲は入ってるけど地味なアルバム。ジャケは素晴らしい。

IRON MAIDEN  「LIVE AFTER DEATH」(死霊復活) (1985)
DISK1
1:INTRO:CHURCHILL'S SPEECH
2:ACES HIGH
3:2 MINUTES TO MIDNIGHT
4:THE TROOPER
5:REVELATIONS
6:FLIGHT OF ICARUS
7:RIME OF THE ACIENT MARINER
8:POWERSLAVE
9:THE NUMBER OF THE BEAST
10:HALLOWED BE THY NAME
11:IRON MAIDEN
12:RUN TO THE HILLS
13:RUNNING FREE
DISK2
1:WRATHCHILD
2:22 ACASIA AVENUE
3:CHILDREN OF THE DAMNED
4:DIE WITH YOUR BOOTS ON
5:PHANTOM OF THE OPERA
アルバム「POWERSLAVE」に伴う大規模なワールドツアーとなった「WORLD SLAVELY TOUR」の模様を収めたライブアルバム。
ここで聞けるパフォーマンスは長い
IRON MAIDENの歴史の中でも完璧に近い出来。どの部分を取っても文句の付けようがない。
尚、このリニュ盤ではかつてCD化に際して収録できなかった5曲:「WRATHCHILD」「22ACACIA AVENUE」「CHILDREN OF THE DAMNED」
「DIE WITH YOUR BOOTS ON」「PHANTOM OF THE OPERA」が収録され完全盤CDとなっているのでこれをおすすめ。


IRON MAIDEN  「SOMEWHERE IN TIME」 (1986)
1:CAUGHT SOMEWHERE IN TIME
2:WASTED YEARS
3:SEA OF MADNESS (帰らざる航海)
4:HEAVEN CAN WAIT
5:THE LONELINESS OF THE LONG DISTANCE RUNNER (長距離ランナーの孤独)
6:STRANGER IN A STRANGE LAND
7:DEJA VU
8:ALEXANDER THE GREAT
近未来的なサウンドを表現するために全編でシンセサウンドが導入されて賛否両論を巻き起こした6THアルバム。
6〜7分台の大作中心のアルバムですが決して飽きさせることなく、むしろ叙情性・ドラマティックさが増した
最高傑作に挙げてもおかしくないほどの名盤。
1はメイデンらしい叙情的なツインリードで幕を開ける大作。と思った次の瞬間曲の速度がガクンとスピードアップしメインリードに突入。
「カッコイイ!」と素直に思える名曲。中盤にもう1度出てくるメインリード部分にも悶絶。
フワーっとしたギターの未来的なトーンに導かれるソロも熱い。
2はエイドリアンによる名曲。メイデンの中ではポップな部類に入る曲。エイドリアンの書く曲ってポップだよねとか、
「2 MINUTE〜」とかも良い曲だけど名曲ではないよねなんて、微妙に分かりきってることを言ってる人は甘い。
サビの部分は、アルバム通りに「ウェイ ステッド イヤ〜」って歌うよりも、LIVEでよくやるフェイク「ウェステド ヤ〜」の方がオレは好き。
4はLIVEともなれば大合唱が起こるポップ路線の曲。とは言っても良い意味で長ったらしい複雑な構成はさすがメイデン。
これまたLIVEの掛け合いのサビが好き。ヘブキャン ウェーエーエー ヘヴンキャン?(うぇーえーえー)ヘヴンキャン!(うぇーえーえー)。
5は「長距離ランナーの孤独」っていう映画に影響を受けて作られたハリスらしい叙情的な大作。
このリフにそのままVOが乗るっていう奇抜さはすごいよな。ギターソロのメジャーキーに飛び込む部分も悶絶ポイント。
6はシングル曲。そんなに面白い曲だとは思わないんだけど。
8はアレキサンザー大王についてのこれまたメイデンらしい題材で叙情的な大作。ツインリードと「MARCHINGな」リズムが印象的。


IRON MAIDEN  
 「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」(第七の予言) (1988)
1:MOONCHILD
2:INFINITE DREAMS
3:CAN I PLAY WITH MADNESS
4:THE EVIL THAT MEN DO
5:SEVENTH SON OF A SEVENTH SON (第七の予言)
6:THE PROPHECY
7:THE CLAIRVOYANT (透視能力者)
8:ONLY THE GOOD DIE YOUNG
前作のサウンドの流れを引き継ぎ、シンセサウンドを取り入れた7TH。
前作は大作中心で重厚な雰囲気だったが、今作ではキャッチーさを取り入れた比較的コンパクトな楽曲が並んでいる最高傑作。
メイデン史上最重要曲「THE EVIL THAT MEN DO」収録。
まずアルバムの最初と最後にイントロとアウトロのように短い語りがあってこれが全体をコンセプトっぽく一括りにしてる。
セーソク曰く「新しいメディア、CDを意識したアルバム作りだ」。
1.2.はもうまさにメイデンらしい名曲。3はメイデン史上異様なほどのキャッチーさで物議を起こしたシングル用。
4はメイデンNO1の名曲。かつエイドリアンスミスのソングライティング能力の最高潮。
5はハリスらしいドラマティックで叙情的な大作。7はこれまたメイデンらしいプログレッシヴで複雑でかつキャッチーな名曲。
8もこれまた素晴らしい名曲。ってことで(笑)、どれも名曲。これがアイアンメイデン。
このアルバムを最後にエイドリアンスミスが脱退。


IRON MAIDEN  「NO PRAYER FOR THE DYING」 (1990)
1:TAILGUNNER
2:HOLY SMOKE
3:NO PRAYER FOR THE DYING
4:PUBLIC ENEMA NUMBER ONE
5:FATES WARNING (悪魔か?神か?)
6:THE ASSASIN (暗殺者)
7:RUN SILENT RUN DEEP
8:HOOKS IN YOU
9:BRING YOUR DAUGHTER…TO THE SLAUGHTER
10:MOTHER RUSSIA (母なるロシア)
後任ギタリストに元GILLAN〜WHITE SPIRITのJANICK GARSを迎え制作された8TH。
そのアグレッシヴなギタープレイはメイデンに新たな要素を持ち込んだが
全体的には地味で実験的な要素も見られる印象の薄いアルバムになってしまった。


IRON MAIDEN  「FEAR OF THE DARK」 (1992)
1:BE QUICK OR BE DEAD
2:FROM HERE TO ETERNITY
3:AFRAID TO SHOOT STRANGERS (殺戮の恐怖)
4:FEAR IS THE KEY
5:CHILDHOOD'S END (絶望の淵)
6:WASTING LOVE
7:THE FUGITIVE (終わりなき逃亡)
8:CHAINS OF MISERY
9:THE APPARITION (妖しき者)
10:JUDAS BE MY GUIDE
11:WEEKEND WARRIOR
12:FEAR OF THE DARK
今作よりヤニック(G)が曲作りに関わったことでヴァラエティーに富む新たなメイデンサウンドを示した名盤。
名曲「FEAR OF THE DARK」収録の他、1.3.6.10.など話題には欠かせない。
尚、今作品からアートワークが「エディーを産み出した人物:
DIREK RIGGS」から、MELVYN GRANTに変わっている。ガッカリ。


IRON MAIDEN  「A REAL LIVE DEAD ONE」 (1993)
92年の「FEAR OF THE DARK」ヨーロッパツアーで収録した膨大なマスターテープを細かく分類し、楽曲の発表時期に一線を引いた
2種類のアルバムを2CDにまとめたもの。当初は「A REAL LIVE ONE」「A REAL DEAD ONE」という2枚のCDとしてリリースされた。
「LIVE AFTER DEATH」以前の曲が「DEAD」、以降の曲が「LIVE」に収録されている。
このツアーを最後にVOの
BRUCE DICKINSONが脱退。メモリアル的なライブになった。


IRON MAIDEN  「LIVE AT DONINGTON」 (1993)
92年の大規模なヨーロッパツアーを「A LIVE REAL ONE」と「A REAL DEAD ONE」としてリリースし、
さらに3枚目のアルバムとして、92年の「モンスターズ・オブ・ロック」の模様を2枚組のライブ盤としてリリースし、
93年の1年間に3回に分けてライブアルバムをリリースするというセンセーショナルな企画に基づいて制作された、その3枚目。
「RUNNING FREE」ではかつてのメンバー、
ADRIAN SMITHが飛び入り参加。 


IRON MAIDEN  「THE X FACTOR」 (1995)
脱退したBRUCE DICKINSONに代わり元WOLFSBANEBLAZE BAYLEYが加入して制作された「大問題作」。
楽曲の質が下がったわけではないのは後にブルースが復帰して歌われたLIVEで確認できるのだが、
ブレイズのVOが若干音痴気味であったり、前任ブルースと比較するとどうも我々が思い浮かべる「メイデンの声」とのギャップが感じられて
蚊帳の外に追いやられてしまったアルバム。


IRON MAIDEN  「BEST OF THE BEAST」 (1996)
メイデン初の2枚組ベストアルバム。未発表曲「VIRUS」収録。
ちなみに2002年には、ここからさらに凝縮してCD1枚にまとめた同名のベストアルバムが限定で発売されている。


IRON MAIDEN  「VIRTUAL XI」 (1998)
前作と同様にメイデンの中では「影の薄い」アルバム。
楽曲的にはハリスとヤニック色が強く出ていて「X FACTOR」以上にメイデンらしさがあると思うんですが、
やはりVOの声がしっくりこないんですよ。


IRON MAIDEN  「ED HUNTER」 (1999)
2年以上の構想・開発の末完成したPCゲーム「ED HUNTER」 + ファンからの投票によって選ばれたベストトラックス。
CD3枚組。ゲーム内容は、メイデンの曲をBGMに、敵をバシバシ撃ち殺して行くアクション系。ファンなら楽しめるゲーム。
ただし、コンティニューがないのである程度から先に進めないっていうのがクソゲー。


IRON MAIDEN  「BRAVE NEW WORLD」 (2000)
BRUCE DICKINSON(VO)、ADRIAN SMITH(G)が復帰。
トリプルギター・最強メンバーになってリリースされた話題復活作12TH。
サウンドもリアルで生々しいライブ感が感じられる佳作。
ただ、これだけのメンバーが揃いながらも少し地味なアルバムだと思う。


IRON MAIDEN  「THE WICKER MAN」 (2000)
1:THE WICKER MAN
2:FUTUREAL(1999 ED HUNTER TOUR)
3:MAN ON THE EDGE(1999 ED HUNTER TOUR)
4:THE WICKER MAN(CD-EXTRA)
2.3はブルース復帰後のED HUNTERツアーからの音源。
ブレイズベイリーのパフォーマンスに今一つ納得できなかったあなた、
この2曲は凄いですよ。ブルースの恐ろしさを実感できるうれしいトラック。


IRON MAIDEN  「OUT OF THE SILENT PLANET」 (2000)
1:OUT OF THE SILENT PLANET
2:WASTED TIME(1999 ED HUNTER TOUR)
3:ACES HIGH(1999 ED HUNTER TOUR)
2.3はED HUNTERツアーからの音源。


IRON MAIDEN  「RUN TO THE HILLS」 (2002)
1:RUN TO THE HILLS (2001 ROCK IN RIO)
2:CHILDREN OF THE DAMNED (LIVE 82)
3:TOTAL ECLIPSE (1982 HAMMERSMITH ODEON)
4:RUN TO THE HILLS (CD-EXTRA 2001 ROCK IN RIO)
難病に苦しむ元メンバーCLIVE BURR(D)へのチャリティーとしてリリースされた。


IRON MAIDEN  「RUN TO THE HILLS」 (2002)
1:RUN TO THE HILLS (ORIGINAL SINGLE VERSION)
2:22 ACACIA AVENUE (1982.8. READING FESTIVAL)
3:THE PRISONER(1982.8. READING FESTIVAL)
4:RUN TO THE HILLS (CAMP CHAOS VERSION)
 (CD-EXTRA ORIGINAL VIDEO WITH ANIMATION) 
難病に苦しむ元メンバーCLIVE BURR(D)へのチャリティーとしてリリースされた。


IRON MAIDEN  「ROCK IN RIO」 (2002)
2001年の「ROCK IN RIO」の模様を収録したライブ盤。
パフォーマンスも素晴らしく何万人ものオーディエンスと一体になった迫力が伝わってくる名LIVE盤。
ギターは3人編成。


IRON MAIDEN  「DANCE OF DEATH」 (2003)
1:WILDEST DREAMS
2:RAINMAKER
3:NO MORE LIES
4:MONTSEGUR
5:DANCE OF DEATH
6:GATES OF TOMORROW
7:NEW FRONTIER
8:PASCHENDALE
9:FACE IN THE SAND
10:AGE OF INNOCENCE
11:JOURNEYMAN
「BRAVE NEW WORLD」以来3年ぶりの通算13枚目のスタジオアルバム。
前作より他に例を見ないトリプルギター、6人編成となったいわばファミリー勢ぞろいのメイデンなんだけど
最近はそのマネージャーさんのロッド・スモールウッドがサンクチュアリ・レコードを拡大して吸収・合併が
どーのこーのってことで更なる飛躍が伺える雰囲気。
今作はまずそのジャケットでギョっとする。いつもとちょttttっと違う。中央の黒装束に身をまとったエディは必須としても
それ以外のキャラや色使いなどがこう言っちゃなんだけど普段よりもオチャラケてる。
悪いとは思わないけど好きじゃないね。時間のあるメイデンマニアはインタビューなどをヒックリ返して意味を探ってみてください。
これは「DANCE OF DEATH」って曲を表現してんのかな?

さて、中身です。
11曲収録でボーナスなし、という余計なものの入らない、最初から最後までビシッと聞きやがれゴルァといわんばかりの
トータル60分ちょっとのミドルな長さ。前作と同じアプローチで限りなくLIVEに近い形で録音されたってことで
全体の音像も生々しい動きのあるサウンド。しかも今回は部分的にオーケストラが登場する場面もありまた一つ
新鮮な方法論が提示されてる様。さらに各メンバーの組み合わせによるヴァラエティー豊かなソングライティングが
特に挙げられることかもね。
1は1STシングルにもなった曲で「最近のメイデンの1曲目」って感じの曲。ストレートで勢いのある明るい感じの曲。
別に悪くはないんだけどそんなにキター!って感じでもない中途半端な印象は(これに限らず最近の1曲目には)あるけど
それでも2〜3回聞いてればなじんでくる。「BE QUICK、TAILGUNNER、WICKERMAN、INVADER」辺りの雰囲気。
ちなみに作っているのは【エイドリアンとスティーヴ】。エイドリアン・スミスっつー人はかなりの作曲能力がある人だけど
当たりハズレも多いんだよな。
2はアルバム中最も耳に残る曲。素直な展開の覚えやすいコーラスをもつマイナーキーのメタルソング。
メイデンにしてはややメロディアス過ぎかなとも思うんだけど過去の「JUDAS BE MY GUIDE」とかあんな雰囲気か。
これもメイデンクラシックになっていくんだろうけど少しだけひねりが欲しかったかも。
でも一番好きです。【マーレー・ハリス・ディッキンソン】
3はハリスの独断場。ベースから静かに始まり徐々にギターが重なってきてサビに入り次のヴァースあたりから
炸裂してくるというメイデンらしいドラマティックな曲。割りと長め。印象的なツインリードや変則リズムなどが
ゴロゴロ出始めてくるので構成的にも面白い。今作は何曲か話題になる核の曲があるのにも関わらず
こういった典型的なメイデンソングが影薄れず3曲目で突っ張ってくれてるのがスゲー良いです。【ハリス】
4は今作で最も話題になるだろう「歴史モノ2曲」のうちの片割れ。リフとかは「POWERSLAVE」に入ってそうな感じで
マイナーとメジャーのメロディがグルグル変わるのは「クライヤボーヤント」的でもある。
その辺を感じさせつつもヤニック・ガーズの独特なリードメロディーが何種類も現れ駆けずり回り
トータルでNWOBHM的だなーという、さっぱりワカンナイ説明ですね。目まぐるしくエネルギーの満ち溢れる曲だ。
【ガーズ・ハリス・ディッキンソン】
5はタイトルトラック。これも強力ですよ。「悪魔と踊る」夢の世界へ誘う様はまるで名曲「NUMBER OF THE BEAST」のよう。
淡々と流れるその語り口調はその昔の「RIME OF THE ANCIENT MARINER」っていう大作にも通じるものがある。
静かにベースとギターのアルペジオで幕を開け月明かりの中で悪魔に誘われたあなたは
変則リズムにより悪魔の踊りの中心へ連れ出される。徐々にビートが激しくなり歌い上げる声が狂気に変わる。
ここで一旦ブレイク。第1部終了って感じか。この辺のアレンジを平気でやっちゃうのがすごい。視覚的に楽しめる。
ヤニック特有の民族的にも聞こえるリードに誘われバンドイン。ストリングスも重なりかなり叙情的。
中盤のギター・タイムが熱い。リードをはさみソロの応酬だ。特にここでのヤニックのソロは歴史に残る名演。
エキサイティングな展開の後、あなたは静かにもとの世界へ戻され人知れず想いをめぐらすような感じで曲は終わっていく。
【ガーズ・ハリス】
7は【マクブレイン・スミス・ディッキンソン】というちょっと変わったメンツの曲。
ニコがハリスのベースをかっぱらって弾いてたのがスゲー良かったんで曲になっちゃった、という
スーティーショウ以外にも才能があったニコ参加のNWOBHMっぽい曲。
8は大作。メインディッシュ。虹で言うなら「STARGAZER級」。今作で話題の「歴史モノ」のもう片割れ。
第一次世界大戦において血みどろの戦いがあったというパッシェンデールの実話に基づいて書かれた曲。
遠い記憶を呼び覚ますようなトリッキーなタッピングギターで幕を開け、曲は激しく昇天していく。
壮大なオーケストラが絡み、遠くから聞こえる少年合唱団の歌声は戦いに参加したもの達が失ってしまった純粋さを表し、
クライマックスにはチャイコフスキーの「1812年序曲」のような効果も聞こえ、テンションの張り詰めた臨場感を表現する。
【スミス・ハリス】による文字通り大作。
10はこれと言って大した曲じゃないんだけど【マーレイ・ハリス】によるメイデンらしい曲。
サビがキャッチーだよな、これ。
11は最後の締めくくりのバラード。もともとロックスタイルで録音されたものを採用しようと思ってたらしいんだけど
静かな雰囲気の方が合うってことでアコースティックっぽいヴァージョンが入ることになったらしい。
【スミス・ハリス・ディッキンソン】による美しく悲しげでしかも希望を残すバラード。


IRON MAIDEN  「WILDEST DREAMS」 (2003)
1:WILDEST DREAMS
2:PASS THE JAM
3:BLOOD BROTHERS (ROCK MIX)
4:BLOOD BROTHERS (ORCHESTRAL MIX)
アルバム「DANCE OF DEATH」よりの1STシングル。
1は基本的にアルバムと一緒だけど微妙に違うよ。イントロに掛け声がない。
2はアルバム制作の合間に遊んでたJAM。
3.4は「BRAVE NEW WORLD」収録の名曲のMIX違い。
メイデンマニア用。


VA
SLAVE TO THE POWER -THE IRON MAIDEN TRIBUTE- (2000)
IRON MAIDENのトリビュートアルバム。
SEBASTIAN BACH、JOHN WEST、IAN PARRY AND KAMELOT、IRON SAVERなどが参加。
企画モノの域を出ないアルバム。