| ■春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮れ。冬はつとめて■ 着物買うなら北加伊堂 |
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| 【清少納言】 (生没年不詳)平安時代中期の女流歌人・随筆家。 本名は不明。父は歌人の清原元輔(きよはらのもとすけ)。 2度の結婚生活の後,一条天皇の皇后定子(ていし)に仕えたが,皇后没後の消息はわからない。 紫式部とならび称された才女で,するどい感覚と和漢の学才を駆使して, 当時の宮廷のありさまを生き生きとえがいた随筆文学の傑作『枕草子』をのこした。 |
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【枕草子】-第一段- 春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。 夏は、夜。月の頃は、さらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる、 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光 りて行くも、をかし。雨など降るも、をかし。 秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、 三つ四つ、二つ三つなど、 飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、 いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風 の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。 冬は、つとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。 霜のいと白きも。また、さらでもいと寒きに、火など 急ぎ熾して、炭もて渡るも、 いとつきづきし。昼になりて、温く緩びもていけば、火桶の火も、白き灰がちになり て、わろし。 |
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