フラクセルは特にニキビ痕の治療に効果が高いということで、今までいろいろな治療を試してきたけれど、ニキビ痕が良くならないといった患者には特に歓迎されました。ニキビ痕は症状が深い所の治療はうまく進んでも、浅い所に差しかかると、治療があまり進まなくなることが多かったそうです。
フラクセルで治療するニキビの中でも、その発生原因は様々です。遺伝的なもの、幼少の頃からの湿疹や水疱瘡などの痕が残ったもの、別の病気の治療で使用した薬の副作用などで出てきたもの、慢性的な便秘などの胃腸の不調が原因で出るもの、脂っこいものなどの食事が原因であるものなどです。いずれにしても、ひどいニキビはクレーターとも呼ばれていて、その程度の大小にかかわらず、たとえ周りの人があまり気にしていなくても、できている本人には悩みの種です。思春期のニキビだと成長していくにつれ、自然と消えていきますが、大人のニキビではなかなかそうもいきません。
フラクセルで治療できるニキビの種類にもいろいろあります。ストレスを受けたり、ホルモンのバランスが崩れたりして起こった白や黒のニキビ、毛穴に詰まった皮脂の固まりを放置してしまった為、それを栄養分とする菌が繁殖して炎症を起こしたしまった赤のニキビ、その赤のニキビにブドウ球菌が合わさり化膿してしまった状態の膿庖性ニキビなどです。いずれのニキビも皮脂が皮膚の表面から毛穴へうまく分泌されない為に起こります。更にできたニキビをつぶしたり、爪などで引っかいたりしてしまうと、化膿してやや頑固なニキビ痕になってしまいます。こうなってしまうと治った後も色素沈着や目立つニキビ痕になってしまいます。
フラクセルでの治療はそのような様々なニキビ痕の治療に差し込んだ光のようでした。今までの症例を見ても、フラクセルを何回かに分けて照射することで、少しずつ改善が見られています。個人差や原因の違いなどにより、回復の度合いが違ってくるようですが、少しずつでも確実に効果が見られるということはニキビで悩む人にとってとても救いになると思います。
フラクセルでニキビ痕を徐々にでも少なくしていけることが、他の行動への自信にもつながってくると思います。フラクセルは治療に希望を持たせてくれる存在です。