ちゆ12歳様


 はじめまして。私は、仮想世界に生きる”菌糸の妖精”ゲスのチョコラータといいます。実体を持った漫画家よりも岸辺露伴が好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。

バーチャルスタンド使い

ゲス34歳




◇ゲス日記◇

平成14年1月29日 涙で渡る血の大河、夢見て走る死の荒野

私は荒木漫画以外には石ノ森章太郎先生の『初代仮面ライダー』や『サイボーグ009』が好きみたいです。

初代仮面ライダーやサイボーグ009のように、改造人間であることに苦悩や葛藤を抱きながら悪と戦う姿には感動してしまいます。(といっても、私とは世代的には全然違い、昔、復刻版の漫画やビデオでみた程度なのですが)

特に初代仮面ライダーは、
敵の組織であるショッカーに強制的に改造手術を受けさせられ、
醜い怪人になってしまった主人公
を描いています。
その、悲しみと苦悩を背負いながらショッカーと戦うその姿は
最近の容姿だけは格好いいヒーローとは違う、
屈強な精神を持つ本当のヒーローの格好良さを見せつけてくれます。


荒木漫画でいえば、それはまさに、バオー来訪者に通じる所があると思います。
きっと私は、そんな重い運命を背負いながら戦うヒーローの屈強な精神に憧れていたのだと思います。

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でもジョジョの奇妙な冒険には
そんなヒーローとは正反対の改造人間が登場します。

その名はシュトロハイム…。

シュトロハイムには仮面ライダーやバオーとは違い、苦悩も葛藤も見あたりません。
「我がナチスの科学力は世界一ィィィィ」
などと叫びながら、嬉々として体に内蔵されたマシンガンを乱撃しまくるその姿は、
仮面ライダーというより、どちらかというとショッカーの怪人みたいです。


ナチスドイツがどんな価値観を持っていたかは知りませんが、
勝手に改造手術を受けさせられておきながら、
なお「我がナチスの科学力は世界一ィィィィ」などと愛国心を見せる態度は、
バオーのような苦悩を背負うヒーローが好きだった人には、さぞかし、けなげに映ることでしょう。
しかし、おそらく当の本人はそんな事は全く思っていないようです。
ただ「不死身以上の肉体を手に入れてラッキー」程度の認識だったと思います。


しかし、彼は改造人間として復活した事が本当に幸せだったのでしょうか。
少なくとも、サンタナ戦で、おとなしく死んでいればサンタナ捕獲の立役者として名を残せたものの、むざむざ復活してしまったがために、究極生物誕生の引き金になってしまうなどの失態を演じてしまいます。
その後も、「ドイツ軍人はうろたえないッ」などといいながら次のページでは自分が一番うろたえてしまったり、蛇にのまれるカエルの気持ちを理解してしまったりと、情けないシーンを連発してしまいます。


でも、彼は、第2部のラストの追想シーンで、そんな事からは立ち直って、格好良さげなポーズを見せているあたり、きっと彼も屈強な精神の持ち主だったのでしょう。


というわけで、ゲスは改造人間シュトロハイムを応援しています。


平成14年1月28日 102話の感想(ネタバレ)

久しぶりのニュー神父登場シーンです。
今回は街へ出た神父の描写です。
時計が凄い早さで回転したり、スーパーで買った卵からヒヨコが出てきたり、吉良のごとく爪が凄いスピードで伸びていったり、偶然触れた赤ん坊が急に大人になったりと、神父の周辺では異常な現象が次々に起こっているようです。


どうやら、神父は何かの新しい能力を得たようですが…、
これは、緑の子供と悪魔合体した事で、「弓と矢」2度刺しのようにスタンドが多層化し、その結果、疑似レクイエム化してしまっていると解釈すべきなんでしょうか。
現時点の描写を見た限り、仮にレクイエム化しているとしたら、ゴールドエクスペリエンスレクイエムや、バイツァダストのような「時を戻す」能力ではなく、進化を促進させたシルバーチャリオッツレクイエムのような「時を進める」能力のような気がします。


でも、今回一番気になる事は、スーパーで買った卵からヒヨコが出てきたシーンです。
普通、スーパーで売っている卵は無精卵なので、ヒヨコは生まれないのですが。
でも、ここは、あえて突っ込まずに、
触媒となった緑の子供にゴールドエクスペリエンスやリンプビズキットのような生命を与える能力が潜在的に備わっている可能性があったり、偶然、メーカーのミスで有精卵が2つ混入してしまった可能性もある。
…と好意的に解釈した方がいいのでしょうか。
いや、きっと万引きすら平然と行われる2011年なのですから、きっと異物混入だって頻繁に起こっているに違いありません。


さて、話が脱線してしまいましたが、その後は、ジョリーンの描写があり、次に、最初は萌えキャラだったミューミューがボコられて平穏じゃない顔面になってしまった描写、更にエルメェスとの再開シーンを経て、
いよいよ最後のアオリ文『最終決戦へ…!!』で締められます。


待ちに待った『最終決戦』。ついにラストバトルなんですね。第6部もクライマックスといったところでしょうか。
でも、せっかく盛り上がって来たところで、来週は1週お休みみたいです。
巻末の作者のコメントによると、
「次の舞台となる場所への取材のため、お休みします」
だそうですが
これは「ケネディ宇宙センター」を見学に行くと考えるべきか、それとも次の「第7部の舞台」を取材に行くと考えるべきか、気になります。


まあ、わざわざ取材に行くのですから、当分、打ち切りはないという方向で、ゲスは今後もジョジョを応援したいと思います。


平成14年1月27日 バージニアによろしく

かなり懐かしい作品ですが『バージニアによろしく』は短編集に収録されている初期の作品です。
荒木漫画では珍しい。近未来SFモノです。

荒木飛呂彦はよくインタビューで「近未来SF漫画は描かないのか?」と聞かれると、
「未来世界のディテールを追求すると肝心のサスペンスがおろそかになってしまうので 自分には未来は描けない」といっていますが、

『バージニアによろしく』は ロボットのデザインなどは後のスタンドの原型とも思えるような個性的なフォルムだし、 宇宙船のインテリアはピカソやキリコの絵のような近代美術風で素敵だし、ディテール的に文句はないと思っています。
しかも、肝心のサスペンスである驚愕のオチへのもって行き方なども実に論理的に構成されていたりなど、 私的には『バージニアによろしく』はディテールとサスペンスの部分を両立させた良作だと思っています。


作者は『バージニアによろしく』以降は近未来作品を描いていないようですが、荒木飛呂彦は、この作品で何か嫌な事でもあったんでしょうか?


ちなみに、その後のインタビューで荒木飛呂彦は「もし未来を描くなら、兵隊がジャングルに入っていく話」とか設定上は未来でも、実は未来でもなんでもない話なら十分可能だとおっしゃっています。
たしかに、そう思って読んでみると『バージニアによろしく』も、未来世界を描く必要のない閉鎖空間だし、インテリアのデザインと「バリヤー」や「真空」などの多少の設定さえ変えれば、ただの「旅船に爆弾がしかけられた話」ですね。
そして、その作品に未来風の味付けをするために、わざわざ近代美術風のメカデザインにしたと解釈してしまいます。


結局、その後の作品で未来を描かないのは、描けないのではなくて、ただ『バージニアによろしく』でメカとかをいちいちデザインするのがよほど面倒だったんだなと思ってしまいました。


というわけで、ゲスは荒木飛呂彦がそのうちジョジョでも奮起して未来世界を描いてくれるように期待して、いや、それ以前に第6部で打ち切られないように、あえて『バージニアによろしく』を応援しています。


平成14年1月27日 健康法

早寝したいと常々思っているのに何故か、ついつい夜更かししてしまいます。
不健康だなーとちょっと不安になってしまいました。

吉良吉影は
夜11時には床につき、必ず8時間は睡眠をとるようにしている…。
寝る前にあたたかいミルクを飲み、20分ほどのストレッチで体をほぐしてから床につくと
ほとんど朝まで熟睡さ…。
赤ん坊のように疲労やストレスを残さずに朝、目をさませるんだ

と自身の健康法を語っていますが、私はとても、そんな真似は出来そうにありません。
でも、第4部では、その前に、トニオさんのヘルシー料理の話もあったり、妙に作者の健康に対する関心の高さが伺えます。
作者も健康に気をつけているから、無意識に吉良やトニオさんを通してそんな蘊蓄が出てしまったんでしょうか。
実際、作者はトマトが胃炎に効果があるという話を聞いてトマトを栽培しているらしいですし…。 健康に気を付けているから週刊連載というハードな仕事を10年以上続けることができたんだと思います。

そして、その後も健康法を探究しているうちに、ある意味イッちゃってる「ケンゾーじじいの飲尿療法」を発想してしまったのではないのかと、ちょっと邪推してしまいました。


平成14年1月25日 筋肉少女帯と第4部

先日は音石明を応援したのですが、音石のモデルは、やはり元筋肉少女帯のボーカル、大槻ケンヂですよね。

筋肉少女帯で思い出したのですが、
そういえば、広一君が本にされたときも、その本には筋肉少女帯の名曲である『高木ブー伝説』や『パノラマ島へ帰る』などの歌詞がギッシリ書き込まれていたり、
広一君が山岸由花子に連れ去られた時にも『KING SHOW』という筋肉少女帯の略称のポスターが彼の部屋に貼ってありました。

その事から第4部連載当時、作者は筋肉少女帯にハマっていたと考えてもいいのではないでしょうか。あくまで推測ですが。まぁ、この当時は筋肉少女帯も一番活気があった時期ですし、荒木飛呂彦も筋肉少女帯にリスペクトされたとしても何ら不思議ではないと思います。

新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイが筋肉少女帯の歌の『包帯で真っ白な少女』からイメージされたキャラだというのは有名な話ですが…。きっと筋肉少女帯の歌詞は基地外系作家の感性をくすぐるモノを持っていたのではないでしょうか。

まぁ、それ以降の大槻ケンヂは、意図的に狂気を演じている所が見え見えな感じがしてイマイチなのですが、ゲスは当時の筋肉少女帯を応援してました。


平成14年1月23日 擬音

ドバッ
ハアゼーハァゼーゼー、バラバラ、ボドンボドン、ゼー、ハァハァハァ
オゴォォォ、ゴッ、ビュッ、スッ、バッ、シュン、クン、ドスドス
シュワワワ、ガッギィィイン
ズリズリズ、バゴッ、ガゴォーーン
ドドドドド、
ハアハアハア、ハアハアハアゼー…ゼーハアゼー、
ドォシュウ、ピッタァ、
ズルズル、ハァハァゼーゼーハァハァ、
ズルズル、ビシビシ、ビシビシ、ビシビシ、ビュンビュンビュン
ビシ、ビキッ、ビシビキ、ビシビキ、ドッサァァ、ブルブル、
ヌヌヌ、ダッ
バァァァン、ストン、
ダッ、ビタビタ、スッ、ズルズル、ゴッ、ガグン、ピシウ
ブヂッ、ブヂッ、バシ、ビタビタ、ビタ、
ニヤリ、ビギッ、ビシビシ、ズルズ、
ズン、バシバシ、ギャン、ズリズリィ、ズル
ガボ、ズルッ、ズルッ、
ウオオオオオーッ、ドガッ、ゴー、ガゴン
ピッカア、カァーーーーッ



コミックスを読み返していたところ、
2巻のあとがきに『ジョジョの奇妙な冒険のおもしろさは奇妙な擬音にある』とか書いてあったので
試しに、私が好きな、7巻のサンタナ戦の「擬音」を書き出してみました。

やはり、荒木漫画の魅力は卓越した擬音のセンスにあると思うのですが、バオー文庫本のあとがきによると、
一応、作者は「ロック(MTV)とかのノリの様に、ギャァアーーンだとかバルバルバルだとかドッバァァァァンとかいった生命観あふれるノリ」を表現したかったらしいです…。
相変わらずキレた事言ってるなーと思ってしまいましたが、しかしまさか、あの擬音の正体がロックンロールから来ているとは全然思いませんでした。元が何なのかわからない程、凄いアレンジです。
でも、そう思って読み返すと、荒木漫画は見事にロックしていると思います。というか、あの擬音はロック以上にロックだと思います。

仮にもロック漫画と宣伝しておきながら、肝心の音の表現は、薄っぺらなノイズ柄のスクリーントーンを張っただけな『ブレー○ン』とは格が違います。
さすが、荒木飛呂彦です。素直に尊敬してしまいました。


というわけで、ゲスはロックスター音石明の奏でる擬音「ドリデデ、ドリデデ(中略)テメェー、オラクロモコロシデレゥヤー、うっとり・」を応援しています。


平成14年1月21日 101話・巻頭カラー

今日は少年ジャンプ8号を買いました。


今回のジョジョはひっさびさの巻頭カラーでした。
まず表紙のイラストは、いかにも荒木飛呂彦という感じの奇抜な色使いです。ジョリーンと神父が対立するように描かれていて、さらにジョリーンの右腕からは殴りつけるようにストーンフリーの腕が発現しているので画面に迫力があってなかなかの表紙だと思います。やはり長い間待っていただけの事はあります。
私はなかなか荒木テイスト溢れる素敵な表紙だと思いました。
でも、主な購買層である(普段ジョジョなんて読んでない)今の小学生から見たらきっと、腕から変なモノが生えたパンクなお姉さんが「天国へ行きたい?あたしが連れてってやるよ!!」などと危ない事を喋っているように誤解されるのではないかと、ちょっと不安です。
まぁ、かなり久しぶりの表紙絵だったので、ちょっと気が動転してしまいました。


さて、次のタイトルの見開きページでは主人公パーティのキャラが勢ぞろいです。
まず、中心にジョリーンとエルメェスとアナスイという活躍する回数が比較的多い3人のキャラのからみがあります。
さらに、その前後には年1回程しか登場回数がない割に重要キャラである、ウェザーリポートとエンポリオが位置しています。
そして、その後ろには、誰もが認める脇役キャラである、グェスと思われる人がいます。しかし、このグェス、カワイソーな事に、上半身から上が見切れていてグェスかどうかすら判別できません。
いくら一発屋なスタンド能力だからといって、あまりに酷い待遇です。

なんか、この見開きのページだけで、第6部のキャラクターの重要度がわかってしまうから不思議です。


ちなみに、今回の内容はミラション編やヨーヨーマッ編のように相変わらず強引な展開でしたが楽しめました。
ゲスはミューミュー編ではあまりに待遇が悪かったグェスを応援しています。


平成14年1月19日 ゲームキャラ

荒木飛呂彦の描くキャラクターはよくゲーム業界にパクられるようです。

最も有名なのは、やはり格闘ゲームの『鉄拳』に出てくるポールでしょう。
反重力的な髪型が見事にポルナレフです。
最初、このゲームの画面を見た時はかなりびっくりしてしまいました。
調べてみると、この他にも鉄拳シリーズには、柱の男似のオーガなど、荒木キャラを元ネタにしたと思われる登場人物が多数登場しているみたいです。


また、アトラスの『女神転生シリーズ』なんかには、敵を爆弾化するアイテムが登場するのですが、
その能力にはバイツァダストという、素敵な名前がつけられています。
見事に吉良吉影な能力です。
このシリーズの『ペルソナ』なんかは概念が見事に「スタンド」だったりするのですが、昔、THRILLという雑誌で荒木飛呂彦と金子一馬が仲良く対談なんかして、金子が説明していたので、あえて、ペルソナの件は問題なかったということにしておきます。


さらに、私はやった事がないので詳しい事はわからないのですが、
SNK/ADKの『ワールドヒーローズ』というゲームには、
ディオという名のキャラクターが出てくるらしいです。
その姿は、ディオというよりもむしろ、輝彩滑刀状態のカーズというか、
リスキニハーデンセイバーを出したバオーといった感じです。
しかも、驚く事に、このキャラクターはゲーム中に「ムダ、ムダ、ムダー!!」という発言をするそうです。


さすがですね、ゲーム業界さん…。
そんな訳で、ゲスは今後、ゲーム業界がどのような荒木キャラを出してくるのか、ひそかに応援しています。


参考ページ
鉄拳2ポール:http://www.namco.co.jp/home/cs/ps/tekken2/paul.html
鉄拳元ネタ:http://www.ichiroh.com/motoneta/chara.htm
バイツァダスト:http://www3.alpha-net.ne.jp/users/tsurara/megaten/tokushul5.html#baituadust
ワールドヒーローズ:http://www5c.biglobe.ne.jp/~SNAKE/wa-hi-.htm


平成14年1月18日 第5部

先日は第4部の妄想を書いたので今日は第5部ということで…

第5部は物語にスピード感があって私的には一番好きです。


そんな、第5部を盛り上げるエッセンスはさまざまあると思いますが、それぞれに過去を背負う魅力的なキャラクターや、超キレた刺客達、そしてギャング同士のまさに命を削りあうかのような死闘にただ、興奮せずにはいられませんでした。
設定上は、一週間程度という短期間である第5部の舞台に、単行本16巻分の要素が凝縮されていたわけですから、当然スピード感を感じさせる展開になっていると思います。


そして、私が一番好きなのが物語の転機となった中盤の列車編です。
手に汗握るスピーディーな展開、覚悟と覚悟のぶつかり合い。 まさに第5部の山場といっても過言ではありませんでした。 この列車編以降、ストーリーは一気に加速していきます。


同時に作者のテンションも加速していったと思われ、
読者がどこまでついて来れるか試しているかのようにスタンド能力を複雑化させたり
少年誌なのに四十八手を描こうとしたり(笑)など、実験的な表現を重ねていきます。
もはや、誰にも荒木飛呂彦を止められないような勢いです。


さらに、この時期以降、作品に矛盾点が生じ始めるのですが、
まぁ主人公の能力がいつのまにか別物になってしまったり、
ボスの能力がブチャラティ戦とリゾット戦では矛盾していたりする
とかいう程度の細かい疑問など、まったく気にならない程のスピード感があります。


しかし、その後、物語は加速から暴走へとその姿を変えていきます。
チョコラータコンビの暴走、レクイエムの暴走。
物語の後半は暴走と言うイメージに満ちあふれています。


特にクライマックスのレクイエム暴走編などは、突然の睡魔から目が覚めたら唐突にキャラが入れ代わった挙げ句、幻覚の中にカメオが出てきたり、突然人類が進化を始めたり、なぜか勝ち誇ったように自分の背後を殴りつけたり、さらに手に持っていたアイテムが寄生獣みたいに勝手に体の中に潜り込んでいったりするような、シュールな展開を一気に見せつけられます。私はこのような暴走するレクイエムを見るにつけ、ついに荒木飛呂彦の脳も暴走してしまったかと本気で心配してしまいました(笑)
更にGEレクイエムとキングクリムゾンという、作者以外には理解できないような2体の超難解スタンド能力による最終決戦は、少年漫画史上、最もシュールな決戦として永遠に語り継ぎたい気分でした。


しかし、そんな中、暴走する刺客を止めるために、決戦の地にやってきた一人の少年がいました。
少年の名はドッピオ、
かくしてドッピオはレクイエムの暴走の中、一人、消えていくわけですが…、
もしかしたら、ドッピオは、暴走する荒木飛呂彦の中にいる『自制心』という名の、もうひとつの人格だったのかも知れませんね。


でもゲスは面白いので暴走する荒木飛呂彦を応援し続けます。


平成14年1月16日 第4部

『ジョジョの奇妙な冒険』全体を見渡したときに、とにかく異彩を放っているのが第4部だと思います。

第4部では…、

以前のボスキャラが、今まで、究極生物や無敵の宿敵だったりと戦闘ムード全開の強敵だったのですが、しかし何故か第4部のボスキャラはただの変態サラリーマンになってしまった事に、まず驚かされました。

しかも、舞台は日本の平和な地方都市。
せっかく手に入れたスタンド能力を、自販機の下に落ちている小銭を稼ぐためだったり、エステティシャンになるためだったり、調味料のかわりにしたりと、あからさまに間違った能力の使い方をしているキャラクターが大勢登場します。
素直に刺客でもやっていれば、たった数分の戦いでマイク・タイソン以上の大金を稼げると思うのですが、まったく勿体ない話です。

さらに第4部は、独特のアンニュイとしたテンションの中で物語が進行していきます。街を脅かす殺人鬼の存在が明るみになった後も、平気でエステに通う女子高生キャラがいたり、漫画家とギャンブルを楽しんでいたりと、スタンド使い達のちょっと変な日常生活が延々と描き続けられたりしています。


1〜3部までと比べ、明らかに変な展開です。そして奇妙なこのテンション、
まるで『ドラえもん』のような印象を受けるのですが、ある層のファンの中では、この第4部が何故か最も人気が高いみたいです。
その理由として私が考えるのは、結局、1〜3部までに、奇妙な世界を完全に構築してしまった『ジョジョの奇妙な冒険』という物語にとって、その後、予想される最も奇妙な展開というのが、今までとは正反対の平凡な日常への回帰だったのではないかと勝手に思っています。
それゆえに、1〜3部の奇妙な世界に慣れてしまった、ファンにとっては、第4部の「能力者たちの日常生活」が、逆に新鮮に映ったのではないでしょうか。(勝手な邪推ですが)
まあ『ドラえもん』が「日常の中の非日常」を描いているのに対し、第4部が正反対の「非日常な人達の日常」を描いている点が面白いと思ったのですが…


とりあえず、ゲスは第4部で主人公の味方になったにもかかわらず、最後まで危険にさらされる事なく日常生活を満喫したトニオさんを応援しています。


平成14年1月14日 成人キャラ

今日は成人の日でした。ざっと、ニュースを見た限りでは、昨年のごとく、今年の成人式にも、問題のある人達が大勢いたみたいです。

ジョジョの奇妙な冒険の中にも連載当時20歳だったキャラが何人か登場します。
私が特に印象に残っている20歳キャラといえば、ブローノ・ブチャラティと岸辺露伴の2人です。 それでは、成人の日記念ということで、この2人の成人としての性格設定について比較したいと思います。


まず、ブローノ・ブチャラティ、
彼はもう十分、20歳という設定年令以上に落ち着いていて、かなり、大人っぽいキャラクターです。
自分は列車から落とされそうな限界状況の中で 「任務は遂行する、部下も守る、両方やらなくっちゃあならないってのが幹部のつらいところだな」 なんて渋い台詞を若干20歳の若造が平気で喋るのが信じられません。
まさに、成人の資格十分、どちらかというとオッサンぽいかなーという印象さえ受けました。


次は問題の岸辺露伴です。
1999年当時20歳にして漫画家として成功していて、社会的には十分認められているのですが、
その実、読者の少年を呪殺しようとしたり、
チンピラ連中とつるんで、賭博に興じたり、
挙げ句の果てに、小学生に暴行したりと
客観的に考えるとクソガキみたいな暴れっぷりです。


こうも性格設定が違うと、作者がキャラクターを考える時に、20歳の性格を「大人っぽくする」か、「若造っぽくする」か悩んでいたのがわかるような気がします。

きっと20歳って荒木飛呂彦でさえ悩む程の微妙なお年頃なんでしょうね(笑)
ゲスは大人っぽい20歳のみなさんを応援しています。


平成14年1月13日 第3部

『ジョジョの奇妙な冒険』では、何故か第3部が有名みたいです。
アニメ化されるにしろ、ゲーム化されるにしろ、フィギュア化されるにしろ何故か第3部ばかりです。最近はその後に第5部が来るというパターンが多いみたいですが、依然として第3部の人気は衰えを知りません。

では、何故第3部が人気なのでしょうか?。ただ人気があったとか、ストーリーが普通の人にも分かりやすいとか、理由は様々だと思いますが、ここでは少し違ったアプローチから考えてみたいと思います。
まず、作者である荒木飛呂彦は、マンガのキャラクターの深みを持たせるために、キャラクターの過去を丹念に描いたり(1部・5部)、エピローグにその後のキャラクター達の顛末を描いたり(2部・4部)する方法を多くとっています。

その方法は『ジョジョの奇妙な冒険』という物語を読み解く上で重要なアプローチだと思います。なぜなら第3部を中心においた場合、『ジョジョの奇妙な冒険』という物語全体に適用する事が可能だと思うからです。

第3部のラストバトルに登場したメインキャラには、空条承太郎、J・P・ポルナレフ、ジョセフジョースター、ディオ・ブランドーの4人が登場するのですが、それぞれ、

第1部…ディオの昔話
第2部…ジョセフの昔話
第3部…物語の中心
第4部…承太郎の後日譚
第5部…ポルナレフの後日譚
そして第6部…ディオの残党の後日譚

と考えれば、『第3部』は『ジョジョの奇妙な冒険』という物語の入門編であり、また、最終到達地点としての役割を持っていると解釈する事ができると思います。

つまり、第3部以外はすべて第3部に深みを持たせるために存在しているといっても過言ではありません。
これだけ、丹念に第3部のキャラを描いていれば、盛り上がらないはずがありません。

そんなわけで、バーチャルスタンド使いゲスは、そんな重要な第3部を単独で完結させようとした、腕だけたくましい男を応援します。


平成14年1月13日 ジョジョの奇妙な冒険とは

『ジョジョの奇妙な冒険』はゲスの大好きな漫画です。
とある事から吸血鬼になった『ディオ』という男と、その男と戦う『ジョースター家』の因縁を描いた漫画です。独特のグロテスクな描写と一癖ある登場人物達、そして『波紋』や『スタンド能力』といった超能力を駆使したトリッキーな戦闘描写で、一部のマニア層から、絶大な支持をえています。

『ジョジョの奇妙な冒険』はそして『第1部』から現在の『第6部』まで主人公が変わっていくという構成の漫画で、第1部の1880年代から現在第6部の2011年までの長期間、ある一族を描くという、帝都物語のような大河漫画なのですが それぞれの部が独立しているため、それぞれの部だけを熟読する事も可能ですし、部から部への引っ張り方も絶妙なので、全体を通して楽しく読む事も可能な漫画です。

という訳で、バーチャルスタンド使いゲスは『ジョジョの奇妙な冒険』を応援しています。


平成14年1月13日 はじめに

このページは週刊少年ジャンプに連載されている漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のファンページです。
ちなみに、このページは、有名な、ちゆ12歳様のフォーマットをパクったページです。
皆様、どうかよろしくお願いします。


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