| はじめまして。私は、仮想世界に生きる”囚人の妖精”グェスことゲスといいます。実体を持った女性よりもウンガロが実体化させたキャラが好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。
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◇ゲス日記◇
| 平成14年9月14日 | 130話の感想(ネタバレ) |
最初、感想を書こうか否か迷ってしまったのですが、1話だけ抜けているのも嫌だったので書いてみようと思います。 そんなわけで、かなり、遅くなってしまいましたが今週のジョジョの感想です。 さて、今週のジョジョは、ひたすら、カタツムリの大群に追い掛けられている徐倫が描かれていました。 次から次へと湧いてくる大量のカタツムリ…。 いくら、逃げようとしても、カタツムリの群れに追い回される徐倫…。 ページをめくるたびに、画面狭しと、カタツムリの群れがひしめき合っています。 なんというか…、非常に気持ち悪い画面構成です。 試しに、ざっと数えてみたら、「殻のウズマキ模様まで丹念に描き込まれているカタツムリ」だけで1500匹以上描かれていました。(適当…) 遠景にいてディテールを描けなかったカタツムリや、簡略化されて描かれているものが、その約5〜10倍いるとすれば、推定10000匹のカタツムリが今週号のジャンプだけで描かれていたと思われます。 まさに、今週は、紙面全体がカタツムリ…という感じです。 でも、これほどまでに大量のカタツムリを描かれると、「荒木先生、暇なんですか?」…という疑念を通り越して、「漫画家としての執念」のようなものすら感じてしまいます。 ともかく、そんな、カタツムリの海を、ひたすら駆け抜ける徐倫の描写が、今週は延々と繰り広げられています。 そんなわけでゲスは「出会った相手誰とでもセックスする生き物」カタツムリを応援しています。 | |
| 平成14年9月4日 | コミック76巻 |
本日は、コミックス76巻(13巻)の発売日でした。 表紙は、いきなり、太股を露出した徐倫が、股開きながら、エルメェスとエンポリオにねっとりと絡み付かれているという趣の、ちょっとエロい絵で飾られています。 徐倫の服装もそうなのですが、エルメェスの手のまわし方が微妙にいやらしかったり、エンポリオ君がエロい位置から顔をのぞかせていたりと、ともかく、インパクトのある表紙でした。 その次の、荒木先生の近況コメントは、 子供の頃の荒木は、『医者嫌いゆえに、医者が近付く事をいつも予知できる』という超能力、自称『すげぇ。医者限定のスタンド能力』を持っていたという話が載っていました。 どこが『すげぇ』のか、いささか疑問に思ってしまいましたが…。 まぁ、それが、超能力かどうかは、さておき、荒木先生が医者嫌いだったというのは意外な事実です。 たしかに、子供心には、医者はある意味「恐い存在」だったというのも理解できますが、 その恐怖心が超能力にまで発展するとは…。よっぽど恐れていたのでしょう。 もしかしたら、その幼少時代に植え付けられた恐怖心が大人になっても消えず、後に、あの第5部の変態医師を生み出してしまったのではないかなーと、ちょっと邪推してしまいました。 さて、コミック版のウリである「おまけ」といえば、やはり、スタンドやキャラの解説ページだと思います。 今回の解説ページでは「リキエル」と「スカイハイ」が紹介されていました。 まず「スカイハイ」についてですが、スタンド性能は、4項目が「なし」という、相変わらずいいかげんな性能です。 能力についての解説では、スカイハイは「お互いの心が通じるから」ロッズを操る事ができる能力らしいです。 「心が通じる」って、一体どうやって意思の疎通をしているのでしょうか。…というか、個人的にあんな、わけのわからない生物とは心が通じたくなんかありません。それ以前に、そもそもロッズに心なんてあるのか?…などと、いろいろ疑問に思ってしまいました。 「リキエル」についての解説は…、 リキエル本人の解説はほどほどで、なぜか、神父に引きつけられなかった「ジョルノ」の事についてが言及されていました。 この解説によれば、ジョルノは『もしかして、引きつけられて既にフロリダのどこかに来ていたのかも知れない…』という事らしいです。 想像をかき立てられる、というか、むしろ、ちょっとうやむやにされた感のある解説でしたが、ともあれ、2011年のジョルノも元気そうだったのでなによりです。 最後は、ラスト4ページに、スキンヘッドのお兄ちゃんを横目に飛び去っていく、ロッズの掌編描き下ろしが載っていました。 それにしても、本編のロッズの解説図のみならず、ラストにロッズの描き下ろしまで描いてしまうとは…。 荒木先生、よほど、ロッズの事がお気に入りなんでしょうか…。 そんなわけで、ゲスは、ロッズを応援しています。 | |
| 平成14年9月3日 | 黄金の旋風の攻略本 |
少々、遅くなりましたが、本日、PS2ゲーム『黄金の旋風』の攻略本を購入しました。 難解だったシークレットファクターの解説や、データ集、さらに制作スタッフのインタビューなど、とても盛り沢山な内容でした。 その中でも、特に興味を引かれたのが、原作者、荒木飛呂彦の13ページにわたる、ロングインタビューです。 いきなり、最初のページで、ド派手な豹柄の服を着た荒木先生の写真が掲載されていました。 まさに、作者からして、ただものではないという雰囲気が全開です。 さて、肝心のインタビューですが、最初の数ページは、ゲームの感想や、ゲーム内でのお気に入りのステージなど、ゲームの攻略本らしいインタビューが続き、後半では作品世界の説明やら、荒木の身辺状況など、多方面にわたるトークが展開されるという構成になっていました。 いつものように「学生服にこだわるのはバビル二世の影響という話」とか「フーゴの能力が危なすぎて、その後の連載での扱いに困った話」など、ファンにとってはお約束のトークを交えながらも、 ゲーム化後ならではの、目新しい質問も随所に見る事ができました。 そんな中で、最も、気になったのは、スタンドの「デザイン」や「色使い」についての質問です。 荒木絵の毎回変化する色調やデザインは、「統一感のあるゲームキャラクター」を製作する上では、とても、やっかいなハードルになったに違いありません。 インタビュアー側にもそんな疑問があったのか…、 ―連載初期と後期ではスタンドのデザインも少しずつ変わりましたね …と、無難に質問を切り出します。 それに対して荒木は… 荒木「カットによってもスタンドのデザインが違うってよく言われるんですよね。 でも『ロボットじゃないから』っていつも言ってるんですけど(笑)。」 ―厳密に決めたりしない? 荒木「大体は合わせるけど、絵的なものが優先なんです、色なんかもそうですけど。 あるイラストでは組み合わせで赤と青、別のイラストでは黄色と赤にしたり。 でも『決まった色じゃないのか?』って言われてビックリしたんですよ、『同じじゃなきゃいけないの?』って(笑)。 アニメを見てる人は『キャラの色は毎回同じでなきゃいけない』みたいな所があるのかもしんないけど、私は『絵のための色』なんですよ。絶対合わない色同士ってあると思うんで、変えなきゃいけないんです。」 …と、質問を見事に切り返しています。 うーん、さすが、アーティスト・荒木飛呂彦です。 通常、漫画などの商業娯楽は、商業であるがゆえに、二次商品化を前提にしたデザインを考えるものだと思っていたのですが…、そんな事は微塵も考える様子もなく、ただ自分の「絵」の事だけを追求しているあたり、まさに、孤高の芸術家という感じでした。 しかも、遂には『同じじゃなきゃいけないの?』と逆切れ発言をかましたりしています。 『同じじゃなきゃいけないの?』 …いや、ごもっともなんですが、かなり反則っぽい発言です。 まさに、ソレを言っちゃあ、おしまいです。 そのうち、デザインのみならず、いつのまにか主要キャラの名前が変わっていても、『同じじゃなきゃいけないの?』とか言ってそうで、ちょっと不安になってしまいました。 でも、そんな反則発言を平気でかませる荒木先生…。そこまで自信たっぷりに言われると、もはや反則も含めて荒木絵の魅力だと思えてきてしまうから不思議です。 ともかく、荒木先生は本当に凄い人だと思ってしまいました。 そんなわけで、もちろん、そんな商品化を無視したような反則スレスレの荒木先生も凄いのですが、 でも、その作者の描く世界を、ゲームで再現し、商品化にまでこぎつけてしまった、カプコンのスタッフの気概も凄いと思いました。 ゲスは、荒木先生とカプコンのスタッフの皆様を応援しています。 | |
| 平成14年9月2日 | 129話の感想(ネタバレ) |
先週、妹を助けようと八方手を尽くしたプッチ自身の策が裏目に出て、最愛の妹を死なせてしまうという、悲しい出来事が起きてしまいました。 今週のジョジョは、そんな、プッチが激しく後悔しているというシーンから始まります。 「なぜだ…、なんでこんな事になってしまうんだ?」 「なぜ、わたしは教会で、婦人の告白なんか聞いてしまったんだ」 「なんで、わたしは神父なんかになろうとしたのだ!?」 「なぜ人と人は出会うのだ!?」 延々と悔やみ続けるプッチの姿が、その悲しみの深さを物語っているかのようです。 ふいに、妹の亡きがらを目の当たりにした、プッチは、ついに感極まったのか、 「ベルラに罪はない…ベルラは恋をしただけなんだ」 「呪われるべきは、このわたしだッ!」 と、ついに、大声で悲しみの叫びを張り上げます。 私的には、このシーンは、まるで、昔の筋肉少女帯の大槻ケンヂの叫びを聞いているようで、かなり、グッときてしまった場面でした。 そんな、プッチの悲しみも最高潮に達したとき、悲劇に耐え切れなかったのか、ついに、彼の精神も変調をきたしてしまいます。 悲しみのあまり脳がキレてしまったのか、唐突に、プッチの頭の中に、かつて出会ったディオの声が響いてきてしまったのです。 プッチは「今のは彼の声だ…、彼に会いたい…」と、遥か彼方を見つめながら、ひとりなにやら、つぶやきはじめます。 プッチには、それなりの理由があったのかもしれませんが、周囲から見たら、完全に、電波を受信してしまった危ないお兄ちゃんのようです。 そんな不思議体験の直後、何故か、妹の遺体からDISCのようなものが出現します。 …と、次の瞬間、胸のポケットに入れておいた「矢」が発動。 突然、プッチの胸部を貫いてしまいます。 ホワイトスネイク・プッチの誕生の瞬間です。 それにしても、スタンド発現までの経緯を、延々2話にわたって語り続けるというのは凄いと思います。 スタンド発現については、主人公であるはずの徐倫でさえ、指をちょっと切って「いっ、痛でェェェー」と、情けない奇声を発しただけで、あっさりと終わっているだけに、逆にこの話では、第6部におけるプッチの存在感の重さのようなものが伺えます。 さらに、プッチの「記憶を抜き取る」という歪みきった邪悪な能力も、本来は、「妹の記憶を永遠に残したかっただけ」という純粋な能力であるという事も、 運命の皮肉のような感じすらして、ちょっと、複雑な気分です。 まぁ、そんなわけで、この際、死体からはDISCが取れるのか?という些細な疑問には、あえて触れないようにしておきます。 さて、場面は移り、次はウェス(ウェザー)の描写です。 事件から生き残ったウェスも、プッチとシンクロして、スタンド能力に目覚めていたようです。 その中で、ウェスは、先週の黒人差別主義者を、必殺仕事人のように鮮やかに血祭りあげると、全ての悲劇に幕を下ろそうと、自分の頭に銃を突き付け、自らの命を断とうとしていました。 しかし、自分のスタンドが絶対防御してしまうために、自殺することすらかないません。 そんな現状に次第に歪んでいくウェスは、周囲の人達に責任転化し、町中にカタツムリを発生させたりと、無意識に、無差別攻撃をくり返している様子です。 そして、ついに、プッチとウェスの出会い…。 最後は、お互い、暗黒面にどっぷりと浸かりきって、憎しみの鉾先を、相手に向け合いながらの一騎討ちで締めくくられています。 結果、ウェスの記憶は抜き取られ、兄弟の悲劇は一時休戦となったのですが…。 そんな悲しいの戦いのなか1人(1体)だけ、嬉々とした笑みを浮かべながらDISCを抜き取っていた、スタンド・ホワイトスネイクの不気味さに一抹の不安を感じながら、次週へと続きます。 | |