ちゆ12歳様


 はじめまして。私は、仮想世界に生きる”囚人の妖精”グェスことゲスといいます。実体を持った女性よりもウンガロが実体化させたキャラが好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。

バーチャルスタンド使い

ゲス22歳




◇ゲス日記◇

平成15年1月31日 吉良について語ってみる

吉良吉影はジョジョ史上屈指の印象に残るキャラクターだと思います。
特に、マニアックなジョジョファンからの支持は絶大で、それだけでも吉良人気の高さが伺えます。

さて、吉良が、なぜ印象に残るかというと、
それは、吉良吉影のキャラクター設定が秀逸だからだと思います。





吉良吉影といってまず思い浮かべるのは、
一見、普通のサラリーマンですが、
その正体は「人を殺さずにはいられない」変態殺人鬼という設定です。

平凡なサラリーマンと残虐な変態殺人鬼という裏表のある設定だけでも秀逸だと思うのですが、吉良の場合はそれだけではありません。
殺人鬼という設定そのものも秀逸なのです。

さて、普通、私達が、変態殺人鬼といって、思い浮かべるのは陰湿な危険人物の肖像だと思います。
例えば、手の綺麗な女性ばかりを狙ったり、切り取った女性の手でお尻を拭いてもらうと幸せな気分になったり、自分の切った爪を集めていたりとか、その猟奇的な趣味だけを考えれば、陰湿な人物以外には考えられないと思います。

しかし、吉良の場合、陰湿な殺人鬼かと思わせて、
性格はその正反対、 健全そのもので、健康的で平穏な日々を送っているという前向きな人物だったりします。

このことから、吉良吉影は、
サラリーマン→しかし正体は殺人鬼→でも健全な性格
という複雑な設定から成り立っているキャラクターだと言えると思います。

この設定が吉良の面白いところで、
サラリーマン→殺人鬼→健全な性格
と、2回、読者の意表をつき、読者の裏をかくという構造になっているのです。

この読者の裏をかくという構造によって、
吉良は、普通私達が思い浮かべる、ステレオタイプの殺人鬼とはひと味違う、面白いキャラクターに仕上がっているのだと思います。





さて、この読者の裏をかくという構造は、実際はジョジョファンにとって馴染み深いものです。
というか、裏をかく事自体が、
「実は○○だったッ」
という文章を多様する、ジョジョの展開そのもののように感じられるのです。
随所に「実は○○だったッ」という展開が見られる、極めて『ジョジョ』的な手法です。





そのことから、読者の裏をかいた吉良の設定を考えると、
実は、吉良は、そのようなジョジョ的な手法をキャラクター内に内包しているのではないかと思えてきてしまいました。

つまり、吉良はジョジョ的な展開を、惜し気もなくキャラクターに投影したもの。
まさに「吉良は、ジョジョの奇妙な冒険そのものである。」
と考える事が可能だと思います。

そんな理由から、あえてDIOが少年漫画的なボスキャラだとするならば、吉良は極めてジョジョ的なボスキャラであり、『ジョジョ』の中で最もジョジョ的なキャラクターといえるのかも知れません。

そう考えれば、吉良が多くのマニアックなジョジョファンから愛されているという点も納得がいくと思います。





なんか、好き勝手に吉良について語ってしまいましたが、

ともあれ、ゲスは吉良吉影を応援しています。


平成15年1月29日 GIF












特に意味はありませんです。

暇だったので、ほんの出来心で…。


平成15年1月27日 148話の感想(ネタバレ)

月曜日担当のゲスです。さて、本日はジャンプ発売日。そんなわけで今週の『ジョジョ』の感想です。

承太郎も復活し、異様な盛り上がりを見せる今週の『ジョジョ』。
今週は、追い詰められた神父の突然の変化が描かれています。

「新月は、もう待たなくていいッ」と空中浮遊する神父。
どうやら、神父は、自らも重力を出しながら空中に浮く事で、新月と同じ重力バランスを探し、新月の効果を得ようと企ているようです。
さんざん36時間と引っ張て来たのに、ずいぶん急展開だなーと思ってしまいます。





一方、建物内では、承太郎に支えられる徐倫が描かれています。
承太郎は、傷付いた徐倫の手を握り「成長したな…徐倫…」と一言…。

2巻のバカ娘だった徐倫が嘘のような、かなり感動的なシーンです。
この台詞を聞く限りでは、ファンの間でも賛否両論あった承太郎再登場も、第6部が徐倫の成長の物語であると考えた場合、やはり成長した徐倫と承太郎との対比は必然だったのかなーと思えてしまいました。





さて、屋外では、依然として神父が空中浮遊し続けています。

「逃がすと思うのかっ、どこまでも悪あがきする野郎だぜ」と神父を追うアナスイ。それはお前の事です。
一方、承太郎はエルメェスに、神父が落とした拳銃を拾いに行くように指示。
いつのまにか、エルメェスに対し命令口調です。



すかさず、エルメェスが弾丸発射。
承太郎は、弾丸発射と同時に5秒間の時間停止。

5秒もですか?全盛期を過ぎても5秒も停止できるとは驚きです。
はたして、スタンドDISCを再インストールしたおかげで調子がいいのか、はたまた、愛娘を好き放題弄られてブチ切れ寸前なのか、全盛期並みの時間停止を見せつけてくれます。

その時間停止中に、承太郎は、先週使ったを拾い上げ、神父の死角に思いきり投げ付けます。
どうやら、弾丸と、時間停止中に投げた銛で神父を倒すという計算らしいのですが、なんか、ナイフを投げ付けたDIOみたいで、ちょっと卑怯な気もしてしまいました。



止まった時の中、神父めがけて進んでいく銛。
一瞬神父を倒せるかと思われたのですが…、
しかし、神父は、停止した時の中を一瞬だけ動き、ギリギリで銛を回避してしまいます。
流石に驚愕の色を隠せない承太郎…。
どうやら、神父も、時の止まった世界に入門してしまったようです。



その後、慣性に従って、屋外展示用のスペースシャトルのモニュメントに乗り込む神父。
突然、浮かび上がるスペースシャトル。
まさか、そのシャトルで宇宙まで行くつもりなんですか?うーん、空気とか大丈夫なんでしょうか、角度とか。






ともあれ、その瞬間に天国の位置を認識した神父。
「天にまします主よ、わたしを導いてください」
「感じたぞ『位置』が来る!!!」と叫び…、






そして、神父は、内側から光りを放ちはじめます。
優れた絵画や彫刻はそれ自体が輝きを放つように見えると言われますが、現在の神父は、まさにそのような状況です。
と同時に粉々に崩れるC-MOON。

「もうC-MOONではない…。天国の時はついに来た…。」
と、スタンドの究極進化をほのめかすプッチ神父。

それにしても、何度新しいスタンドに着替えれば気が済むんでしょうか?とも思えましたが、いよいよ神父のスタンドが最終形態へ進化していくようです。



いつのまにか近づいていたアナスイは、たまらず、ダイバーダウンを繰り出します。
しかし、反対に、攻撃を加えようとしたアナスイの腕の方が、ズタズタに引き裂かれてしまいます。



アナスイの腕を突き破って現れたのは、馬に乗ったスタンド。
騎乗のスタンド…、カコイイです。

この、ホワイトスネイクの第3形態=最終形態と思われるスタンド。
まだ、体の一部しか見えていないようですが、
ザ・ワールドのような頭部のフォルム…、さらに、顔の中心と手には『時計』あるいは『メーター』のような計器があしらわれています。ちょっと松本零士っぽいですが、かなりカッコイイです。
ともあれ、これらの特徴からは、いやでも時間系スタンドを期待してしまいます。

そんな、神父の新スタンドが登場したところで次週へ続きます。
ゲスは神父のスタンドを応援しています。


平成15年1月25日 訃報・高橋俊昌編集長

『少年ジャンプ』、最近、ヤバいんじゃないの?と思ってしまいました。
何というか、素人目にも、人を酷使し過ぎなんじゃないかと思ってしまいますけど…。

しんがぎんの訃報が記憶に残っていたこともあり、
昨日の、突然の現役編集長死去の報道に衝撃を受けてしまいました。

あまりに若すぎるというか、何というか…。
心よりご冥福をお祈りします。


平成15年1月24日 アオリ

先日、当サイトが、Crimson Fairytaleさんに紹介して頂きましたー。
何気にサイトを見ていると、うちのサイトの文字が…。かなりびっくりしてしまいました。
本当に嬉しい限りです。本当にありがとうございました。
さて、Crimson Fairytaleさんといえば、やはり、ジョジョの奇妙なアオリというデータベースも凄いと思います。初めてあのコーナーを目にしたときは、正直、驚愕モノでした。



というのも、『ジョジョ』のアオリは、その奇抜さゆえに、ファンの間では定評があるからです。

さて、このアオリ…、
そもそも、アオリ文というのは、ジャンプ掲載時に個々の漫画の、最初のページと最後のページに、編集者によって書き込まれた一文のことです。
このアオリ文は、通常の漫画の場合、流れを超簡潔に導入したり、その週のまとめをするといった従属的な役割を担っていると思われます。


しかし、『ジョジョの奇妙な冒険』のアオリ文句は通常の漫画のそれとは少し異なっていて…、


例えば、今週号のジョジョでは、最初のページのアオリが「オール『面』!!」、最後のページのアオリ文が「突っ込まれて正解!!」という風に、
常人には理解しがたい感じのアオリが毎週のように挿入されて、毎回、読者の度胆を抜いているのです。

有名なものでは、神父が緑子と合体した時に使った「ザ・ニュー神父」や、 FF追跡時の「NO(ノー)断念(だんねん)!!」、ロメオに再会した時の「リメンバー・ザ・裏切り!! 」などなど、一体、編集者が何を伝えたいのか理解に苦しんでしまうものも多々あります。
さらに、その暴走は止まるところを知らず、他にも「万歳(ビバ)運命!! 」やら「正直、驚愕!!」やら「誕生直前? マーベラス・カップル!!」やら、独創的なアオリ文がめじろ押しです。



まさに、荒木先生以上に、感性が壊れてそうな編集者のイカレっぷりが楽しめるアオリ文句。
脳みその、どこをどういじったら、あのような日本語と英語、まれにイタリア語をリミックスした言語表現ができるのか、ゲスには不思議でなりません。

荒木のようなキチガイ系作家を担当する場合、作家が壊れそうになったら、編集者がフォローするのが普通だと思っていましたが、この場合は、編集者も一緒になって壊れまくっているような気がして、非常に好感が持ててしまいます。
もしかしたら、編集者も「ヤバイ『DISC(ディスク)』がIN(イン)!!」されているのかも知れません…。



そんなわけで、ゲスは、アオリ文句を応援するとともに、
「ジョジョの奇妙なアオリ人気投票」を応援しています。


平成15年1月22日 アニメ版「バオー来訪者」

かなり前に、ある筋の方から「バオー来訪者」のアニメビデオを譲って頂きました。当時から観たかったアニメだったので本当に、某氏に感謝感謝の気持ちです。
先日、ひさしぶりに見ても、これが面白くて、かなり楽しめてしまったアニメでした。
そんなわけで、今回は、今更ながら「バオー来訪者」レビューです。
なお未見の方にはネタバレも含みますのでご了承くださいませ。





さて、このアニメ版「バオー来訪者」
このビデオは、89年に発売されたアニメで、荒木漫画初のアニメ化作品として、記念すべき作品でもあります。

さっそく再生…。
疾走する列車の音とともに「BAOH」というロゴが流れてきます。
物語の始まりを予感させるような演出。
冒頭から、妙に気合いの入った作画です。

いきなり、ツリ目のイケイケ風の女性が登場。
この女性、原作の第1話で、顔を潰され海岸に浮かんでいたあの女性です。
声優はガンダムのセイラさんの声の、井上遥さんです。
原作では、即始末された人ですが、アニメ版では、クライマックスまで生き延びるキャラになっていました。どうやら、霞の目博士の秘書、もしくは愛人といった感じのポジションで、かなりの主要キャラのようです。
原作では名もなきザコだったくせに、アニメでは「ソフィーヌ」なんて上品な名前までついてやがります。

さて、この女性(ソフィーヌ)が追うのは、もちろんヒロイン・スミレたんです。

そんなわけで、いよいよスミレたん登場です。
スミレたん…、時代を感じさせる…というか、
かわいいポニーテールで、マクロスなんかに出てきそうな、80年代風ロリロリ萌えキャラという感じの美少女でした。
声優は、日高のり子…。
日高のり子ハァハァ、初めて観た時、歓喜のあまり思わず叫んでしまいました。

そして、スミレたんに続き、霞の目博士が登場。
声優は永井一郎で渋い感じです。
井上遥に続き、永井一郎とは…、さらに中盤になって登場するドルド中佐の声がシャアの池田秀一だったりするあたり、妙にファーストガンダムを観ている時のような気分になってしまいました。





3人の、しばしのドタバタの後は、いよいよバオー・橋沢育朗が復活です。

で、この
平成15年1月19日 例外的な人々

さて、先日の日記で『ジョジョ』に登場する、普通の人々について語りましたが、
『ジョジョ』の世界では、その正反対に属する人々も多数登場します。


つまり、普通ではない人々です。


あえていうなら、人間としての形を維持していながら、解剖学的、生物学的に、それが人間とは考えられない行動をする人達。
人体でありながら、人体の常識を軽く覆してしまった人達。

人間や吸血鬼や幽霊などの種族とは、またひと味違う人達です。
その、どれにもあてはまらない、人にあらざる人型。
いわば、例外的な人々です。



例えば、第2部のロボ軍人。シュトロハイムなんかが、その代表として挙げられると思います。
ゲルマン民族の最高知能の結晶と自負するその身体は、数々の兵器が搭載され、石仮面とはまた違う方法で、人体の新たな可能性を見せつけていました。

他にも、第5部の自分の人体を切断しながら襲ってくる外科医なども非人間的な攻撃手段を持っていましたし、また第6部のミジンコが詰まった女の子とか、通常の人体の常識では考えられない、衝撃的な人型が多く登場しています。



特に、この医者の場合、人体実験の知識が豊富なので、どの部分を切断すれば生きられるか熟知しているらしいのですが、とても、知識云々でどうにかできるレベルではない程の人体変型を披露しています。
シュトロハイムの場合もしかり、ドイツの医学・科学の力で復活できたそうなのですが、あそこまで木っ端微塵になったものを、人格まで復元できる科学力には驚愕すら感じてしまいます。



ともあれ、科学や医学の力で、ある意味、人間を超越してしまった人達。
そんな例外的な人々が要所要所に登場する事は、人間を描いた物語が、うまく引き締まる要因だと思いますし、何より、あえて反対を描くことによって、かえって人間という主題が浮き彫りになると思います。
そんなのも含めて、ある意味「人間賛歌」なのかなと、ふと思ってしまいました。

そんなわけで、ゲスは例外的な人々も応援しています。


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