| はじめまして。私は、私は、P(パラレル)世界に生きる”SBRの妖精”ゲスといいます。実体を持った漫画家よりも岸辺露伴が好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。 |
◇ゲスメモ◇
今、チェック中のジョジョ情報です。 ■3/19ウルトラジャンプ4月号にて『SBR』プロローグ編再開! ■4/19ウルトラジャンプ5月号にて『SBR』本格再開! |
◇ゲス日記◇
| 2005年4月22日 | 1話の感想(2)(ネタバレ) |
((1)のつづき) 雑魚キャラ・シュトロハイムを倒したジャイロたち。 戦いが終わり、一段落したところで、ふと、ジョニィが自分の手を見ると、左手に違和感…というか、切り傷があることに気付きます。 不思議に思い、その傷口を見るジョニィ。 と、突然、その左手の傷から、ミイラ化した手のようなものが、飛び出してきました。 一瞬、ジョニィの中の人でも出てきたのかと思ってしまいましたが、どうやら、このミイラの手は、中の人でもジョニィ自身のスタンドでもなく、何者かの死体の一部であることが発覚。なにやら、ジョニィは、レース中に、変な死体に取り憑かれてしまったらしいです。 にしても、ジョニィ・ジョースター。タイトルに『ジョジョの奇妙な冒険』と付いて、主人公に格上げされたばかりで、早速、わけの分からないトラブルに巻き込まれてしまったようです。 ところが、そのミイラの手は、驚くジョニィを尻目に、何ごともなかったかのように、再びジョニィの手の中に入っていってしまいます。 さて、場面は次のシーンに移ります。 レースの別コースを伴走する形で、MRスティール達の乗った列車が走っていきます。 レースの主催者であるMRスティール。 その彼に、部下の男から報告が入ります。 なんでも、砂漠地帯、『悪魔のてのひら』と呼ばれる地域を通過中に523名がリタイヤしたとのこと。そのうち死者数は68名にも上るとの報告。 なにやら、成功どころか悲惨なレースになってきました。 しかし、MRスティールの興味は、そんなことではありませんでした。唐突に「(1位の選手は)死体を見つけたか」と妙な質問を始めるMRスティール。いきなり妙な質問をされ、こいつアホかと言わんばかりの表情で呆気にとられる部下。 MRスティールの言うことには、どうやら、悪魔のてのひらを1位で通過した選手…つまりジャイロ・ツェペリ達は、何かミイラ化した死体の一部を探し出している可能性があり、それを見つけだせというのです。 突如、MRスティールは、列車内の特別室から声をかけられます。 カーテンで仕切られた特別室にいるあたり、どうやら、VIP待遇の人間のようです。 何人かの側近を従え、悠々と椅子に座っている小太りの男。 カールした髪や、服装などから、地位の高い人物だということがわかります。 声をかけられたMRスティールも緊張が走ります。 それもそのはず、VIP室にいたこの男こそ、アメリカ合衆国大統領だったからです。 いかに、世界の中心でファンタジーを叫んだプロモーター・MRスティールであろうとも、大統領の前では、緊張しないはずがありません。 ちなみに、この時代の大統領といえば、調べてみたところ、第23代大統領ベンジャミン・ハリソンらしいです。 それにしても、この大統領。荒木絵独特の描写や、周囲の怪しい取り巻きと相まって、大統領というよりも、どこかのマフィアのボスのように見えてしまって仕方がありませんでした。 にしても、この大統領といい、第1部に出てきた切り裂きジャックといい、実在の人物を、ここまで荒木絵で怪しく描き切る手腕は流石としか言い様がありません。 …と、それはともかく、 この大統領。先ほどの『死体』についての事情を知っているらしく、さらに話を続けます。 「歴史上いかなる権力よりも どんな財力よりも人類が待ち望んでいた『死体』だッ!何ものにも優先するッ!」 …と死体について熱く語る大統領。にしても、死体愛好家みたいで、なんか嫌な大統領です。 「あの『死体』を手に入れる事が正義だ!そのためにはどんな手段でもとる!」 …と、強行姿勢をアピールしています。手段を選ばないあたりが、わかりやすいほどリアルなアメリカ大統領です。 ともかく、大統領が『死体』を手に入れるためにとった手段は『ころしてでもうばいとる』。 そのために、裏からオエコモバを送り込み、情報を収拾していたらしいです。 続いて大統領が、厳重に保管されたケースから取り出したのは、盗難に合い失われたはずの『ヨセフの地図』。 レースによって、この『ヨセフの地図』に記されているポイントを通過させ、多くの人間に死体の一部を探させることこそが、大統領が『スティール・ボール・ラン・レース』を開催させた目的だった模様。 なにやら、この大統領。事情を知っているどころか黒幕だったようです。 レース開催前のインタビューで、MRスティールが、レースが失敗したら消されるかも…と言っていた理由も頷けます。 ともかく、この死体。前後の流れから、大統領が血眼になって探し、ジョニィに取り憑いた死体は、聖人…もしくはキリスト自身の死体だと推測されるのですが。 1STステージで「もらえるものは 病気以外ならなんでもイタダくぜ」と言っていたジャイロ・ツェペリ。どうやら、予想以上に、とんでもない物を拾ってしまったようです。 にしても、合衆国がネアポリス転覆を企むテロリストと手を組んでいたり、イタリア(ネアポリス)国内の叛乱や威信の問題があったり、ヨセフの地図から宗教がらみの戦争になりそうだったりと、レースを取り巻く環境だけでも、すでに、相互の思惑が複雑に絡み合っているのに、 個人の問題も、無実の少年を救いたいジャイロや、故郷を救いたいサンドマン、レースを成功させたいMRスティール、さらにテロリストや、父グレゴリオとの問題など、個人の事情も複雑に絡み合っています。 青マルジャンプのインタビューで、荒木先生は、『SBR』では、網の目のように複雑になってしまった『ジョジョ』とは、対極的にストレートな展開にしたいと仰っていたのですが、直線的どころか、もはや網の目、すでに迷宮のような相関関係です。 ちなみに、良質ファンタジーの終わり方の条件として、「個人の問題」と「世界の問題」の同時解決というエピローグが最良とされているらしいのですが、 まだ、始まったばかりで言うのもなんですけど、ここまで風呂敷を広げて、最後に無事にまとめることができるのかと心配になってしまいました。 さてさて、 そんな、会話の途中、ドアから入って来たのは、スティール夫人(14歳)です。 いわば私です。 ところが、コーヒーを渡そうと入室した瞬間、大統領の側近が立ちはだかり「入るなッ!まだ入室許可は出ていないッ」と止められてしまいます。 「あっ!」と可愛い声を出す私。ちょっと萌えです。 にしても、コーヒーを持ってきたくらいで、ガシィイッと効果音が出るほど警戒しなくてもいいのに、とも思いましたが、警護をつとめる身としては、それも当然の判断かも知れません。 そういえば、ゲスも昔、SPという要人警護の人に、リアルで取り囲まれたことがあります。 ゲスの住む町に、当時の文部大臣が訪れたとかで、厳重に警備されていたのですが、 そのことを知らなかったゲスは、ついうっかり、丁度、大臣が歩いてくるタイミングで道を横切ろうとしてしまったのです。 その瞬間、なんか知らない黒服の人が、ゲスの行く方向を遮ってきました。道を遮られたので、ゲスもついムキになって、その黒服を抜こうとフェイントを交えてダッシュしてみたのですが、凄まじいスピードでゲスの渾身のフェイントのその先に立ち塞がるSP達。あれよあれよという間に、完全に行く手を遮られてしまいました。 よくみれば、SPと呼ばれる人の目つきが半端じゃなく精悍で、耳にはイヤホンのようなものをつけていたので、これが要人警護というやつかと感心した憶えがあるのですが、 とにかく、ヤツらの動きは半端じゃないです。とても素人が出し抜けるものではありません。 ということから、要人警護たる者、相当の手練の者でなければならないと思うのですが、この大統領の側近達も余程の手練…もしかしたら、特殊な能力や特技をもっているのかも知れません。 この大統領の側近も、半端じゃない反応を見せ、一瞬でコーヒーを叩き落としてしまいました。 ところが、コーヒーが落ちて、大統領にかかるかと思った刹那、突然コーヒーのポットが消え、中身が空になってポットだけが宙から落ちてきました。 やはり、この側近達も、何かの能力を持っているようです。 というか、電車の屋根の上にいる怪しい髪型のシルエットを見るにつけ、こんな髪型をするのは、明らかにスタンド使いとしか思えませんでした。 場面は再びジャイロ達に戻ります。 オペラの役者はデブだニョホハホハハハッ!とか、どーでもいい世間話をしながら馬を進めるジャイロ達。 どーでもいいというか、会話内容がDQNそのものです。 ところが、ゴール目前というところで、突然の怪現象がジャイロ達を襲います。 なんと、ジャイロの体が、一部の馬具だけを残し、神隠しのように忽然と姿を消してしまったのです。 スタンド攻撃だと、とっさに気付き、銃を構えるジョニィ・ジョースター。 ジョニィも能力を持っているんだから、拳銃よりも爪カッターの方が強いんじゃないかとも思いましたが、やはりここは西部劇の世界。まず最初に拳銃を使ってなんぼのもんです。やはり拳銃あっての西部劇。銃を使わなければ格好がつきません。 それに、敵の正体が分からない以上、中射程で対象を特定しなければ使えない爪カッターよりも、遠距離から拳銃を乱射した方が賢明といえます。 危機感から銃を乱射するジョニィ。 にしても、もし敵が透明化する能力だった場合、思いっきりジャイロの周囲に乱射しても大丈夫なのかと思いましたが、しかし、銃弾は当たる気配すらありません。 逆に、見えない敵の攻撃で拳銃をはじき飛ばされてしまいます。 すかさず、第2の武器、爪カッターを発動させ周囲を警戒するジョニィ。しかし、敵の攻撃はなおも続きます。 「敵だ…攻撃されている」 「…だが空からくる!!これは『スタンド使い』だ!!」 「そしてジャイロ!どこだ!?どこへ行った!?しかも やはりこのレースッ!単なる勝ち負けのレースじゃなあかったッ」 …と頼んでもないのにひとりで解説するジョニィ。 タイトルに『ジョジョの奇妙な冒険』と、付いただけあって、いよいよ解説キャラからは脱却して、主人公の風格を見せるのかとも思われましたが、そこはジョニィ。説明台詞だけは健在だったようです。 …と、そんなところで、来月号に続くのですが、ゲスは、タイトルが『ジョジョ』になり、主役に昇格したと思ったのに、いろいろ災難続きなジョニィ・ジョースターを応援しています。 | |
| 2005年4月20日 | 1話の感想(1)(ネタバレ) |
いよいよ、月刊誌『ウルトラジャンプ』に移り、本格連載再開した『スティール・ボール・ラン』。いや、今月からは、あえて『ジョジョ』と呼んだほうが馴染むかも知れませんが、今月のジョジョの感想を書いてみたいと思います。 今月のジョジョは、なんと65ページ掲載。 ボリューム満点、読みごたえあり。次回から何ページ連載なのか気になるところですが、スタートダッシュとしては、これ以上ないという程のテンション、絶好のスタートとなりました。 そんなところで、感想を書こうと思いましたが、勝手ながら、ボリュームもある上、月に一度の発売のものを1回で書き切ってしまっては、いささか勿体ない気がするので、何回かにわけて更新していきたいと思います。 さて、というわけで今月のジョジョ。 冒頭では、新約聖書に記された聖人、アリマタヤのヨセフが残したといわれる『奇妙な地図』の話が語られます。 アリマタヤのヨセフとは、遥か昔、ゴルゴダの丘で十字架に架けられ死んだイエス・キリストの遺体を引き取り埋葬したとされる人物のことです。 余談ですが、伝説では、このときヨセフが、キリストの傷口から流れる血を杯に受けたのですが、この杯は「聖杯」と呼ばれ、さまざまな伝説を生んだそうです。 また、このときヨセフが、キリストの遺体を包んだ布は「聖骸布」と呼ばれ、教会の宝とされています。 ちなみに、ヨセフの「聖杯」や「聖骸布」、また、キリストが磔になった十字架の一部や、キリストを刺したロンギヌスの槍など、キリストの死体にまつわる品々は「聖遺物」と呼ばれ、今でも、様々な奇跡を起こす力があると信じられているそうです。 ともあれ、その聖人が残した一枚の地図。 その地図は、キリストの時代には、まだ、発見すらされていなかった新大陸アメリカの形が書かれた奇妙な地図です。 地図の図面には、アメリカ大陸を横断する形で、9つの奇妙な印が書き記されています。 その印の位置が『スティール・ボール・ラン・レース』のコース位置と酷似していることから、両者の関わりが伺えるのですが、 しかし、その後、地図は失われ、地図の存在は闇に消えていったそうです。 そして、時は流れ1890年。 場面は『スティール・ボール・ラン・レース』に戻ります。 現在、何者かに追われているジャイロ達。 どうやら、後続のレーサーのひとりが、猛烈な勢いで、ジャイロ達に迫ってきているようです。 「ドーピングじゃあねェーかァ〜〜うしろの野郎ォォ〜〜〜〜」 「こんな所で仕掛けてくるなんて、よほどのテクニックかドーピング疑惑だぜ。いや、そーに決まってるッ!そうと決めつけてやるッ」 と叫ぶジャイロ。 どうやら、突然の接近に流石のジャイロも、相当焦っているようです。 にしても「よほどのテクニック」と「ドーピング疑惑」では、言ってることに天と地ほどの差がありそうですが、「ドーピング」としか言えないほどの加速を見せられては、そう思うのも無理ありません。 そういえば、最近のマンガでドーピングといえば、ドーンピング・コンソメ・スープを思い出してしまいますが、ジャイロを追って来た男は、それよりも数段危険な男でした。 軍服のような衣服を着た男。 どうやら、その追跡者は、ドイツ人選手のようです。 その男の片眼鏡のレンズの下からは、精密機械を思わせる冷徹で鋭い眼光を覗かせています。 レンズ越しに見開かれた目は爬虫類のように冷たく、一種の畏怖さえ感じさせている男。 その男の名は、フレッツ・フォン・シュトロハイム! シュトロハイム、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! かっこええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!! カッコよすぎです。F・V・シュトロハイム。 一瞬NTTの電話サービスかと思ってしまいましたが、それはともかく、シュトロハイムということは、あの第2部で活躍した、誇り高きゲルマン民族最高知能の結晶、すべての人間を超えたあのメカ軍人の祖先なんでしょうか。まさに、シュトロハイムは世界一イィィィィィーーーーーーッ というか、この男なら、ドーピングを何本打っていても不思議ではありません。 ともかく、猛烈な速度で追い上げるシュトロハイム。 もちろん、このシュトロハイム…、1STステージ8位、ジャイロの反則ペナルティを差し引けば公式記録7位の実力も、如何なく発揮しています。 突然、シュトロハイムはジャイロに向けて右手を構えます。 次の瞬間、その右手がパカリとふたつに割れ、中から銃器のようなものが出現。 どうやら、シュトロハイムは、義手と思われる右手に、銃を仕込んでいたようです。 にしても、メカ軍人という旧設定を、こういう形で活かすとは、もう、最高としか言い様がありません。 煥発入れずにジャイロを狙撃するシュトロハイム。 「ジャイロ あいつ 銃を出してるぞォォーーーッ テロリストだァァァァーーーッ」 という、ジョニィの悲鳴にも似た叫びが響き渡ります。 なんと、シュトロハイムがテロリストだったとは。 シュトロハイムが、オエコモバと同様に、テロリストのひとりとは、まさに二重(ダブル)ショックです。 それにしても、このスティール・ボール・ラン・レース…、爆弾魔に続き、片手に銃を仕込むテロリストの登場とは…。もはや、レースがしたいというよりも、人殺しがしたい連中しか集まっていないんじゃないかと疑いたくなるほどの恐ろしい展開になってまいりました。 オエコモバがクレイジーな恐ろしさを持っていたのに対し、このシュトロハイムは冷徹な恐ろしさがあります。 鉄球の特徴を冷静に分析し、あっという間にジャイロを捕捉するシュトロハイム。 手も足も出ず岩壁に打ち付けられるジャイロ・ツェペリ。 同時に、もう片手に持つ拳銃は、すでにジョニィに向けられています。 複数の相手を、あっという間に制圧したシュトロハイム。 その、一分の無駄のない動きは、まさにプロの仕事といっても過言ではありません。 この先、シュトロハイムが、その圧倒的な実力を発揮しつづけたら、どんなことになるか想像に難くない、というか、敵ながらも、その活躍に思わず期待してしまいます。 シュトロハイム、敵ながらカッコよすぎ。シュトロハイム万歳です。 まさに、シュトロハイムは世界一イィィィィィーーーーーーです。 …と期待していたら、 シュトロハイムは、ジャイロの反撃に合い、あっさりリタイアッ! つーか、こいつ雑魚かよッ …なんと、シュトロハイム。ウルムド・アブドゥルに勝るとも劣らないほどの潔い雑魚っぷり見せつけ、一瞬でリタイアしてしまいました。 さて、どっかの雑魚を一瞬にして蹴散らしたジャイロ達。 しかし、オエコモバに続き、シュトロハイムの攻撃と、いくらなんでもテロリスト達の攻撃が激しすぎると、ジョニィは、ジャイロに詰め寄ります。 話も聞き入れずジョニィに背中を向けるジャイロ。 ジョニィも荷物を持ち、先を急ごうとしますが、その時、自身の左手に奇妙な違和感を感じます。 (1話感想は次回更新に続きます) | |
| 2005年4月18日 | ジョジョの奇妙な冒険[Part7] | |
「第1部完」で幕を閉じた打ち切り漫画は数あれど、2部、3部と続き、あまつさえ6部まで続いた漫画は、そうそうあるものではありません。それは『ジョジョの奇妙な冒険』という物語。 『ジョジョの奇妙な冒険』という連続するひとつの物語です。 タイトルだけ同じで中身はまったく別の漫画と言われてもいますが、逆に考えれば『ジョジョ』というタイトルが、それだけ圧倒的な存在感を持っていたということです。 それ故、SBR開始時に『ジョジョ』というタイトルが削られた時は、大きな衝撃を受けました。 思えば、そもそも第6部ストーンオーシャンでジョジョのタイトルが縮小された理由として、長続きしすぎると新規読者がつきにくくなるという編集方針があったそうなのですが、 『ジョジョ』というタイトルそのものに愛着を持っていた読者も多くいただけに、『SBR』連載開始にあたり、『ジョジョ』というタイトルが完全消滅したことにショックを受けた読者も少なくないと思います。 そんな『SBR』以降消滅していた『ジョジョの奇妙な冒険』というタイトル文字が、明日発売のUJを期に復活するらしいです。 ソースは集英社公式サイト。
そこに、小さいながらも、確かに書かれている文字は「ジョジョの奇妙な冒険[Part7]」!! 『SBR』が『ジョジョ』かどうかで揉めた時期がありましたが、今はっきり『ジョジョPART7』と明言されると、興奮せずにはいられません。 一応、今までの流れをまとめると、 ●第6部連載終了時に「次作『スティールボールラン』でお会いしましょう」というコメントを残し姿をくらました荒木飛呂彦。 終了後も、残されたファンの間では、SBRとは、ジョジョの第7部の事なのか?という論争が続きます。 ↓ ●連載終了直後に放映された荒木飛呂彦インタビュー番組「週刊少年『』」では第7部はあると公言。 終了時のコメントに出てきたSBRがジョジョ第7部であるという説が有力になります。 ↓ ●しかし、その後の予告では『ジョジョの奇妙な冒険』や『第7部』という文章は見当たらず。 ↓ ●ファンの間では次回作は「ジョジョ」ではないのでは?という噂が流れます。 ↓ ●翌1月、待ちに待ったSBR連載では「ジョジョ」という文字はどこにも書かれず、完全新作としてスタート。 ↓ ●しかし、第2話で、登場人物に「ジョニィ・ジョースター」が登場。多くの読者に「てゆーかジョジョだろッ」と突っ込まれてしまいます。 ↓ ●そんなこんなで、コミックス1巻発売。 新作派より続編派を望むファンの中には、もしかしたらコミックスでは「スティール・ボール・ラン1(81)巻」と表記されているかも知れないと期待した人もいましたが、しかしコミックスの背表紙にもそんな文字はなく、完全新作としてのフォーマットに。 ↓ ●しかし、コミックス1巻のコメントでは、 「このSBRは実質的に「ジョジョの奇妙な冒険」PART7として描かれているものですが、始めてここから読み始める読者のために、あえてそのことを強調したくないと考えました。」と創作姿勢を表明。 ↓ ●また、青マルジャンプのインタビューでは、タイトルを外した理由として、「でも、ジョジョのパラレルワールドを描くのがテーマじゃないんですよ。物語の大前提っていうだけで、それはストーリーとは関係がないんです。」と、タイトルを外した理由を明かし、 「ただし、昔からのファンの人が『SBR』を『ジョジョ』第7部と思ってもらってもいいし、つまり『SBR』は『ジョジョ』の延長線上にある新作っていうことなんです」とコメント。 ↓ ●最終的に『新作』であろうが『続編』であろうが、読者の解釈次第で「別にどっちでもいいや」という、やや投げやり気味な結論に到達して今に至りました。 と、そんな二転三転した流れから、突然復活した『ジョジョの奇妙な冒険 PART7』という文字。 もちろん、身も蓋もない言い方をしてしまえば、WJではタイトルを排除し、表向きは新規作品にした方が新規読者もつきやすく売り上げを伸ばそうという戦略だったのに対し、雑誌ブランドがイマイチ浸透していないUJでは「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルを押し出した方が、離れて言ったオールドファンを再獲得できるという編集方針の変化もあるのかも知れませんが、 それらを差し引いても、ここへ来て『ジョジョの奇妙な冒険』というタイトル復活は、一ファンとして素直に嬉しい限りです。 「いきなり更新して、いったい!」 「なんか…急に!すごく気分が…よくなったわ!それに今…心が通じたわ」 「ジョジョが帰ってくるのよママ!ジョジョのPART7よッ!」 「ジョジョが帰ってくるわッ!」 おかえり『ジョジョの奇妙な冒険』。 にしても、ゲスは、今まで新作として売り出していた『SBR』コミックスの1〜4巻の巻表記をどうするのか気になって仕方ありません。 | ||