ちゆ12歳様


 はじめまして。私は、私は、P(パラレル)世界に生きる”SBRの妖精”ゲスといいます。実体を持った漫画家よりも岸辺露伴が好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。

バーチャルネット・スティール・ボール・ラン

ゲス14歳



◇ゲスメモ◇


今、チェック中のジョジョ情報です。

■毎月19日 ウルトラジャンプ発売




◇ゲス日記◇

2006年2月23日 11話の感想(ネタバレ)

さて、今月のSBR。扉絵は「KANSAS CITY」という標識看板の左右に対峙するジャイロとリンゴォ、2人の男が描かれています。
西部劇の決闘のような、緊張感を感じさせる構図がかっこいいです。これぞ男の世界という感じです。



前半は幼少期のリンゴォの生い立ちが描かれていました。
リンゴォと言えば、男の世界を体現したかのように決闘に重きを置くバトル狂。戦いのためだけに戦うことを宿命づけられたバトル狂といえば、少年漫画では、よくある、というか、主人公の成長のきっかけにもなる重要なポジションです。しかし、古来、少年漫画でバトルマニアといえば、ゴツイ筋肉質の男が多いのですが、一見、華奢な体格のリンゴォが、どういう経緯で決闘を人生の指針にしたのかが描かれています。

回想シーンで、幼き日に、家に押し入って来た強盗にレイプされそうになるリンゴォ少年。
ショタホモレイープ犯とか、人として最低です。同様の事件では、14歳の少年を、誘拐し身代金を要求した上、強姦殺害し、遺体の局部を切りとり近くの柱に打ち付けた異常殺人鬼アンジェロなどがいますが、こちらの強盗の場合、アンジェロのような異常な事件として描かれているのではなく、この時代の日常の延長として描かれているのが、かえって恐ろしさを感じました。
にしても、少年漫画じゃ絶対に描けなかったシーンだったと思いますが、ホモレイプシーンを描いて「ようこそ男の世界へ」とか言ってたらヤバすぎです。いろんな意味で男の世界です。

ところが、リンゴォ・ロードアゲインは、その強盗を逆に射殺、返り打ちにしたことで自信を感じ、彼の一種のバトル狂ともいえる人格が形成されていったようです。



戦いを前に苦悩するジャイロ。
ジャイロの背後に、先祖の霊が夢まくらに立って啓示を与えるかのように父親の幻が現れ助言を与えます。
ジャイロの父といえば、まだ、生きてるはずなのに、もう死んだ人の背後霊みたいです。
助言を与えたあと、煙のように成仏していくジャイロ父。
幻覚だとか回想だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、どう見ても怪し気な生き霊です。
ともかく、父親の言葉を聞き、覚悟を決めるジャイロ・ツェペリ。

鉄球を投げ付け、相手をスキャンするジャイロ。
鉄球とスタンドビジョンが重なって、カッコイイです。

スキャンの結果、リンゴォの左肩に古傷があることを発見。
どうやら、この古傷を攻撃すれば、リンゴォを倒すことができるようですが、古傷を攻めるとか、あんま男らしくありません。
ちなみに、この古傷…。ジャイロいわく、
「その古傷への衝撃は…おまえさんの『左半身』を確実に麻痺させるだろう。右手首の『腕時計』のつまみなんてその指で動かせねえぜ。『左腕』はおろか『左足』…『左瞼』さえも落ちる…しゃべる事も出来ない。そしてその麻痺は同時におまえの左胸にある『心臓』をも停止させる
とのことですが、
心臓を停止させるほどの古傷って、一体、どんなレベルの古傷なんでしょうか。



対する、リンゴォ・ロードアゲイン。
彼の能力マンダムは、時間を6秒だけ巻き戻す能力。対戦ゲームで負けそうになると、リセットボタンを押すお兄ちゃんのように反則的な相手です。
卑怯な手を使えばいくらでも勝てるのでしょうが、しかし、正々堂々とタイマンするリンゴォ。 まさしく男の世界です。
詰め将棋とはいいながらも、策など使わず、将棋の駒を全速力で投げ付けるかのような、ガチンコ対決に、男の世界を感じずにはいられません。
にしても、これだけ正々堂々と対決したいのなら、女々しくネチネチと粘着質に果樹園を迷わせたりせず、なんで最初から堂々と戦わなかったのか、よくわかりませんが、ともかく男の世界です。



戦いの中…。
「男」と「社会」はかなりズレた価値観になっている」と喋るリンゴォ。
「男」と「社会」…。そういえば、近年、少年漫画の世界でも、80年代に流行った筋肉と筋肉同士が闘う超人バトル漫画も、ただ暑苦しいだけと敬遠される世の中。
今では、女性受けしそうな、美形で軟弱な主人公ばかりが闊歩する漫画ばかりが目立ち、 随分、軟弱な世の中になったものだと思います。
余談ですが、漫画の主人公達が軟弱になった理由として、ジョジョにもその原因があるという意見もあるそうです。
その理由として、漫画が売れるためには、ある程度の女性ファンも獲得する必要がある。
そこで、ジョジョが開祖とされる能力漫画の発明が重なり、 筋肉ムキムキのマッチョマンでないと強くなれない超人バトル漫画に代わって、細身の美少年でも能力の設定しだいでいくらでも強くすることができるジョジョタイプの能力漫画が流行、人気獲得のためキャラクターの総美少年・美少女化に走る傾向が強まり、これがジャンプの女性読者の急増、やおい化につながり、そのスパイラルが、ますます軟弱化に拍車をかけたとも言われています。
そんな中、SBRでは、今こそ、能力漫画の開祖たる荒木自ら、精神的な意味でも、男らしさが必要なのではないかと訴えているようにも思えます。



その後も続く男の闘い。そして決闘の最期が訪れます。
ジャイロの鉄球が命中し、
「ようこそ…男の世界へ…」と言ってこと切れるリンゴォ。
最期までカッコイイです。断末魔の時さえ心で笑う男。まさに、バトル野郎です。
ジャイロの足下で、ただ静かに回転する鉄球が、そこに男の戦いがあったことを物語っています。

そして熱い男の闘いは終わったのですが…。
ゲストで登場したものの、最後は役に立たなかったホットパンツが、放置されているところで次号に続きます。


2006年1月29日 メイド・イン・ヘブン

今更ですが、先日はじめて、流行りのメイド喫茶なるものに行ってきました。
濃いイメージがあったので、最初、行くのに躊躇はあったのですが、スタンド=メイドさん理論を唱えるゲスとしては、行かないわけにはいきません。
感想は、フゥゥ…。始めて……メイド喫茶に行っちまった〜♪。でも、キャバクラみたいにメイドさんとお喋りができるものかと思いきや、ファミレスや喫茶店の店員さんがメイドの制服なだけで、想像してたよりなんてことはないな。という感じでしたが、
しかしながら、オタ心を捉えた店づくりとか、メイドさんが美人ばっかりだったりとか、…クセになる店舗であることは間違いありません。
ちなみに、聞くところによると、世の中にはメイド喫茶のみならず、メイド美容院なるものまであるようで、ますますメイドさん万々歳といった感じです。



ところで、なんで、メイド喫茶はあるのにJOJO喫茶はないんでしょうか?
メイド喫茶があるのなら、JOJO喫茶があってもおかしくないと思います。
そこで今回は、JOJO喫茶を考えてみることにしました。

・店舗はヨーロッパ風のレストランをイメージした落ち着いた設計にします。
・店内はジョジョでお馴染みの洋楽が流れています。
・もちろん店員さんは全員ジョジョ立ち
・人さし指をビッと突き出し料理を運んだり注文を聞きに来ます。
・メニューはイタリア料理を中心に「ピッツァ・マルガリータ」「モッツァレッラチーズとトマトのサラダ」「チーズ味のペンネ」など、ジョジョにちなんだものばかり。
・サービスとして、長髪で卵の殻をかぶったロングコートのホストが「お茶でも飲んで…話でもしようや…」と、生アバ茶をご馳走してくれます。
・リアリティを追求した結果、紅茶は毒入り。 未開封のコーラがお勧めです。
・たまに刺客が襲って来て殺されます。

では、ついでにJOJO美容院も…。
・店舗名は「美少年ビューティー」。
・しかし、美容師さんにワイロをわたさないと丸刈りにされます。
・顔剃り(資格の都合上、美容院は顔剃りしないところが多いので、正確には理容室ですが)は、「アゴの…下ですね……」スリル満点です。



というわけで、想像すればするほど、あまり行きたくなくなってきましたJOJO喫茶……。
ゲスは癒されるメイド喫茶を応援しています。


2006年1月23日 荒木漫画は芸術か?

○○はアートだ。とか、○○はマルセル・デュシャンのレディメードに通じるものがあるとか、わけわかんないことばかり喋っている学生のカテゴリーに、美大生というのジャンルがあるのですが、
その美大生の御用達雑誌に『美術手帳』という本があります。ゲスも、個人的に好きな現代美術の特集のときなんかには購読して、文なんか参考にしたりしていたのですが、
そんな折、今月の『美術手帳』に、我らが荒木飛呂彦が紹介されていました。

紹介とは言っても『マンガは芸術か?』という特集の中の、画力がある漫画化の紹介ページの半ページ分だけでしたが…、
それでも、漫画系出版社が、やれ芸術漫画だ文学漫画などという宣伝文句でうたわれても、実際の芸術のジャンルから見たら、箸にも棒にも引っ掛からないマンガが多い中で、『美術手帳』に紹介されたというのは、ちょっと嬉しかったりもします。(同時に美術手帳も無茶な特集組みやがって、媚びすぎじゃねーか?…という杞憂もありますが)

ちなみに、今号の特集によると、荒木マンガは芸術的に、テクニックや描写力が凄く、
「美しさと毒々しさが混在した独自の色彩感覚やファッションセンスはさながら万華鏡のようでもある。」とのこと。
もちろん、描写力が凄いとは言っても、デッサン力から来る、写実性、再現性なんかは、他の、写実的な画風を売りにしている漫画家にはかなわないわけですが、
マンガの絵というのは、写実力よりも表現力です。
例えば、お世辞にも絵が巧いとは言えない『カイジ』なんかも、あのギコチナイ筆跡が、写実以上に、ギャンブルの緊張感を表現しているという面においては成功しているわけで、『ジョジョ』も奇妙さを演出するという意味においては、創作のテーマである、迷宮的な奇妙さを表現する視覚伝達手段、そこら辺の表現力がアートなのかなあと思ったりもしました。

それはさておき、話を『美術手帳』に戻すと、
特集の冒頭で、マンガと芸術の、表現における境界はほとんどなくなったという話しがあったのですが、しかし、荒木の場合、境界の崩壊というよりも、マンガだからこそ、マンガを構築していった故に、あの境地に至ったわけで、決して芸術>マンガという公式に当てはまるものではありません。
週刊少年ジャンプにおいて、カルトな世界観を延々と表現し続けた奇妙さ、それ自体が、コンセプチュアルアート(?)だとするなら、メジャー雑誌の奔流に飲まれることなく、むしろ奔流を逆流するかのような表現力こそが、百年先にも作品を残す芸術家のそれと通じ、芸術などという肩書きに頼らずとも、その力強い表現力こそが、すでにアートなのではないでしょうか。

ゲスは、芸術もマンガも応援しています。


2006年1月20日 10話の感想(ネタバレ)

遅ればせながら、あけましておでとうございます。

さて、新年一発目のSBRは、巻頭での掲載です。新年から幸先がいいです。
本を開くと1ページ目の特集ページでは、なんと『ジョジョ第1部・ファントムブラッド』のゲーム化の告知が!!
な、なんと、第3部ゲー、第5部ゲーにつづき、第1部のゲーム化です。
にしても、なんで今更、時代の流れに逆行するように、第1部がモチーフなのかと思ったのですが、
第1部といえば、現在連載中のSBRと同じ舞台なので、それを狙ったものなのか、はたまた、いまだどうなったのか音沙汰がない第1部映画化と合わせたものなのでしょう。
ちなみに、キャラゲーはクソゲーばかりだというのは、世間の認識なのですが、この1部ゲーは、ただのキャラゲーに止まらず、カプコンの3部ゲーを超えるゲーム性であることに期待したいと思います。




とまぁ、それはともかく、今月のSBRの感想です。

廃家に住む謎の男の能力によって、道に迷ってしまった3人。3人は出口を探しながら、謎の男を倒す打ち合わせをしています。
自分の能力を説明するホット・パンツ。説明によるとパンツの能力『クリーム・スターター』は、
スプレーから噴出された肉を媒介し、自分の身体の一部を移動させることもできるようです。
マウンテン・ティムと少し被るような気がしますが、便利な能力のようです。
にしても、ロープを伝って身体がバラバラになるティムの奇人変人ぶりもキモかったですが、この肉汁から手が生えたりするパンツの能力も、冷静に考えるとかなりキモいです…。

再び男の家に戻る3人。
謎の男は、家の庭先で先程倒したガウチョの死体を埋めていました。
それにしてもガウチョ。 噛ませ役としては、これ以上ないくらいの逸材だっただけに死んでしまって残念です。その上、早々に処分されてます。
ジャイロ達に気付き手を止める男。
って、ガウチョ埋めかけかよッ。せめて、ちゃんと墓標くらい立ててあげろよとも思ったのですが、まぁ、ガウチョだからしょうがないです。

ともかく、会話の中、ジョニィなら自分と勝負できるかも知れないが、ジャイロでは自分には勝てないと宣う謎の男。
ジャイロ、湖越えに続き、ここでもバカにされてます。
男のいうことには、ジョニィにはいざという時は相手を殺しにかかる度胸があるが、ジャイロは、所詮、攻撃に『対応』するだけの対応者。「受け身の『対応者』はここでは必要なし」なんだそうです。

抽象的な精神論で意味がわかりにくいですが、これは、きっとアレです、要するに、パッと見『攻』っぽいジャイロは、実は『受け』ってことで、これが一部の人たちが言う下克上ってやつなんでしょう。
「反社会的と言いたいか?、これが『男の世界』……」
と、話を締める謎の男。『男の世界』という言葉が、限りなくホモ臭くて、嫌すぎます。




ともあれ、決闘の前に、自己紹介する謎の男。
名を『リンゴォ・ロードアゲイン』と言うそうです。
自分で、大統領の刺客の『スタンド使い』と名乗っていたのですが、なんでティムが名付けたはずのスタンドという言葉を、大統領の手下が知っているのかと疑問に思いましたが、まぁ、ティムも伝説的なカウボーイで人脈も広そうなので、ティムが超常現象を説明する時に使う『スタンド』という言葉が、人づてに伝わっていったのかも知れません。

そして、この男の能力名は『マンダム』
なんかすごい名前です。チャールズ・ブロンソンを思い出してしまいます。う〜んマンダム。

しかし、凄いのは名前だけではありません。その能力は、なんと時間を操る能力。時を6秒程戻す能力だそうです。
なんと、今度の相手は時間系の能力だったようです。 時間系の能力といえば、第3部の宿敵、DIOの時を止める能力ザ・ワールドを始め、時を巻き戻すキラー・クイーン、時を消し飛ばすキング・クリムゾン、時を加速させるメイドインヘブンと、ジョジョの世界では、歴代ボスキャラが持つ最強能力という格付けがあるのですが、
雑魚のくせに、時間系の能力を使うとは、反則的に強すぎます。恐るべしマンダム。ん〜マンダムです。

もちろん、時を戻すという反則的な能力とはいえど、時を止める最強の能力、ザ・ワールドとは違い、行動した自覚があるようなので、突破口は十分に考えられるのですが、それでも、やはり時間を支配する能力は、ジョジョにおいて圧倒的な脅威になっていると思います。
ちなみに、先程道に迷っていたのは、マンダムで道を曲る時をズレさせられていたからなのだそうで、応用力もありそうです。

そのマンダムの使用方法は、自分の腕時計の秒針を回すことによって発動する能力です。
爪や砂、ロープなどのように、SBRのスタンドは、モノを介して発動するタイプが多い気がします。描かれ方もRPGでいえば、従来の召喚獣というイメージから、魔法のアイテムというイメージに変わっている点が興味深いです。




パンツの奇襲を皮切りに、始まる銃撃戦。
時間を巻き戻して攻撃を無力化するマンダム。

それでも、なお攻撃に移るジョニィ。
これがリンゴォの言う、いざというときは人も殺せる凄みというヤツなんでしょう。なぜか、ジョニィの瞳孔が炎の形になっているのですが、これは燃えている事を示しているのでしょうか。
両手から爪弾を発射するジョニィ。
2丁拳銃のようなカッコ良さを狙ったんでしょうが、どう見ても(σ・∀・)σゲッツ!にしか見えません…。

それはともかく、銃撃戦の中を飛び交う弾丸。
銃撃戦は映画の中でも大好きなのでこういう迫力ある戦いは嬉しいです。
しかし、勝機はある。と思ったら次の瞬間。第7部完。
弾丸がジョニィの眉間に命中。撃ち殺されてしまいました。ついでに胸部に銃弾を浴び倒れるパンツ。

…ジョニィが死ぬまで、何も出来なかった無力さに打ひしがれるジャイロ。
その無力の叫びが周囲にこだまします。

しかし、その最中、銃からの距離が遠かったため、ジョニィは、意識は失ったもののギリギリ致命傷にはなっていなかった事を知るジャイロ。
ジャイロの瞳も炎の形になり、助けに向かうところで次号に続きます。


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