ちゆ12歳様


 はじめまして。私は、私は、P(パラレル)世界に生きる”SBRの妖精”ゲスといいます。実体を持った漫画家よりも岸辺露伴が好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。

バーチャルネット・スタンド使いになれない

ゲス14歳



◇ゲスメモ◇


今、チェック中のジョジョ情報です。

■毎月19日 ウルトラジャンプ発売




◇ゲス日記◇

2006年5月21日 14話の感想(ネタバレ)

聖人の遺体を手に入れたことで、ブラックモアに追われる事となった、私、ルーシー・スティール。
ブラックモアの話によると、私はブラックモアのスタンドが見えなかったことから、聖人の遺体を手に入れたとしても、どうやらスタンド使いにはなれないようです。
ちょっと残念です。ですが、第4部の早人君然り、第1部のジョースター邸の闘い然り、常人の目からは怪物にしか見えない超能力者が相手とはいえ、成す術がないというわけではありません。それに、個人的に、超人vs一般人というのは、かなり燃えるシチュエーションだったりします。がんばれ私。
しかし、現実はそう甘くはありません。襲い来るブラックモアを前に、なすすべなく、遺体を奪われてしまいます。




遺体を手に入れたブラックモア。
そこで、ブラックモアは奇跡を目撃します。
ドドドドという音とともに、突然、ブッラクモアの背後に現れる人影…。
後光を纏うその姿は、我々は歴史の本の中でしか、見たことのなかった姿…。
それは、紛れもなく、イエス・キリストそのものです。

今まで、テレキネシスやUMA、心霊写真なんかの、超常現象を説明してきた『スタンド』ですが、
なんと、「キリストまでもスタンド使いだった」という事を暗示するかのような描写は、最早、圧巻のひとことです。
…ていうか、漫画にキリストとか描いて大丈夫なんでしょうか。
これがもし中東系だったら、リアルでテロリストがシアーハートアタックしてきそう…とも思いましたが、同誌で連載している漫画にも、『バスタード』とか『HappyWorld』とか、『キリストセカンド』とか、キリストをモチーフにした漫画が結構連載されているので、多分、大丈夫なんでしょう。

キリスト出現と同時に、奇跡が発動する聖人の脊椎。
脊椎といえば、大統領にさえ、遺体の部位で人体の中心!最も重要な部分!それさえ手に入れば他の部位はあとでどうにでもなるッ!手足なんてただの飾りですよとまで言わせるほどの、最重要なパーツです。そこに秘められた能力も半端ではありません。

その聖人の脊椎の能力は『瞬間移動』
遺体を持つブラックモア、その周囲の電柱や私も含め、数10km先の遥か遠隔地に瞬間移動させるという、凄まじい能力でした。
とはいえ、レースでワープなんてしたら、レースにならない気がするので、そのままの形で誰かが手に入れるというのはなさそうですが…。


ともかく、キリスト出現に酔いしれるブラックモア。
ですが、そこに、相手が手練のスタンド使いといえど、一瞬の隙ができました。次の瞬間、私、ルーシーの決死の弾丸がブラックモアを撃ち抜きます。
キレる14歳、一般人の反撃です。
14歳で人殺しかよと思いましたが、まあ、よくよく考えてみれば、第5部の主人公なんか、15歳でボコボコ人殺してたわけで、楽勝っすよ。
強さでいえば、ルーシー>ブラックモア>マウンテンティム
私、最強です。

遺体を取りかえし、ジャイロ達の元へと急ぐ私。
しかし、ブラックモアは致命傷を負ったとはいえ、完全に息絶えてはいませんでした。
ブラックモアは、雨水を固定して自身の傷口を塞ぎます。この雨が止めば、能力が解除されて命が尽きるので、それまでの間に遺体を回収すると誓い、再び遺体を追い掛けます。




さて、場面はジャイロ、ジョニィ、Dioのデッドヒートに移ります。
それぞれが、遺体のパーツを所有する故に、遺体の気配を感じながらも、接近する3人。

「この嵐で上空に気球はいないッ!SBRの審判はどこにもいないッ!こっから先はなんでもありの問答無用のレースになるッ!
と鉄球を構えるジャイロ。爪を回転させるジョニィ。そして恐竜化するDio。
審判が見ていないと知るや、速攻で露骨な反則モードに突入です。

ちなみに、心理学の統計では、だれも見ていない状況では、人は軽犯罪を犯す可能性が大幅に上がるそうで、見えないところで悪さをするのは人の本能なんだそうです。もちろんそれを抑止するためにルールがあるわけで、
前述のキリスト教でも、『宗教』ってのは、教義やルールを設定することで、見えないところでの行動を律する、いわば、昔の人の生活の知恵だと思うんですけど…、

しかし、見えないからといって、あからさまにルールを無視して暴れまわる3人。無茶苦茶しています。
ていうか、こいつらに、聖なる遺体を渡していいのかとさえ思ってしまいました。


鉄球や爪の攻撃。それを超動態視力で避けるDio。
一進一退の攻防の後、トップスピードで2人を突き離すDio。
再びレースらしい展開に戻ります。

「完膚なきまでに『ヤツをたたき潰す』というのは、あいつに100年間は2度とオレに挑んできたいと思わせないような、そういう勝ち方だッ!」とDioを抜く決意をするジャイロ。
Dio相手に、そういう事をいってると、100年間、因縁つけられ続けるハメになるので、あまりオススメしませんが…。

Dioを抜くルートを考えるジャイロ。
一流のスポーツ選手は、自分の進むべきラインが見えるという伝説がありますが、ジャイロのものはそれなのか、はたまた、遺体の眼球の力でそう見えているのか、無数のルートが矢印のように視覚化されています。
でも、あからさまに矢印の方向が、コースアウトしそうな、どこに行くんだよという位置にも飛んでいるように見えるのですが、きっとそれは心の迷いだと思います。

そんな迷いを断ち切るように、ジャイロは、リンゴォの言葉を思い出します。
リンゴォの話だと進むべき道には「光の道」が見えるんだそうです。
いや、ゲスの人生には「光の道」なんて見えませんが、ルートの中に「光の道」を見つけるジャイロ。

その光の中、ジャイロがDioに追いついたところで次号に続きます。


2006年5月6日 ジョジョイベント

5日、高田馬場のダイニングバー「あるてま」さんでジョジョイベントがあると聞き行ってまいりました。
ゲス自身は掲示板で教えて頂き、本来なら、参加の旨を事前に言っておきたかったのですが、行けるか行けないかギリギリまでわからなかったので、とりあえず飛び込みで行って参りました。
うちのHPを知っていてくれていた方に会えたりとかなり嬉しかったり。
ゲスは14歳なので、お酒は飲めないので、本体での参加、無断レポにしてみました。

オシャレな感じの店内に入ると、上の方の席から「ゴゴゴゴゴゴゴ」という声がッ
会話の中で普通にジョジョネタ、突然、一気飲みコールののようなノリで、「オサ!オサ!オサ!オサ!酒は命なり」コールが巻き起こったり、3万円もするデジカメをブッ叩いて念写する猛者まで現れます。
20人以上は集まったそうなのですが、恐ろしいほどのジョジョ濃度。 そして凄まじい盛り上がり方です。
このイベントを考えた店の方も、参加者の方も凄すぎです。
普通に店に入ってきたカップルの方とか、戸惑ってましたが大丈夫だったんでしょうか。

参加者ということで、店員さんに奥の部屋に案内されると、「あなたは税金を払っていますか?」という謎の声が…。
そこには、予想サイトジョジョンプのCON$さんや、ジョジョフォントのQTQさん達、ジョジョサイトをやっていれば聞いた事はあるであろう有名人様達がッ!
お会いできて光栄の至りです。打ち切り漫画の話とか、知欠先生の話とか楽しかったです。



そうこうして飲んでいるうちに、出てきた特別メニューは、
『☆型のおかき』
星の形…なんか見覚えあるな〜〜
と食べるまえに首筋にペタリとつけてみたり、

さらに、『モッツァレラチーズとトマトのサラダ』
ンまぁぁーーーいっ!
チーズがトマトを!トマトがチーズを引き立てるッ!
で参加者の一人が上着を脱ぐと着ていたのはジョジョTシャツだったり、

カウンターの隣の席のお兄さんに、
『イエローテンパランス』
という、この店の名物カクテルがあることを教えてもらい頼んでみたり、

さらにデザートは
『トニオさんのプリン』
おれは不良だよ〜と思いながらも、食べてみると、これまたンまぁーーーい!

やっぱり天才だァーッ!
天使のようなダイニングバーだあ〜、ここはよお〜ッ



そうこうしているうちに、
いよいよ、メインイベント『JOJOカルトクイズ大会』の時間です。
相手は、ジョジョサイトの管理人様や、パッショーネや、早稲田のジョジョマニアなどの猛者揃い。か、勝ち目はあるのかッ!?
クイズの問題も
「花京院の遺体が収容されたのは何号車か?」
「F-MEGAで加速トンネルを抜けた時の速度は?」
など、難問に次ぐ難問。
く…こ…こいつは…きついぜ…やっべ、ぜ、全然分かりません!
偶然、予選は通過したものの、早押しクイズで、あえなくリタイア。



と、いろいろなことがあったイベントでしたが、
実に楽しかったなあ…まったくフフフフフ…本当に…楽しかった…5時間でした。


2006年5月4日 石仮面リングを作ってみました。

突然、ごついシルバーアクセサリーが欲しくなりました。
どういうモノがあるのか、いろいろ調べていると、どうやら、自分で作れる方法があるようです。
というわけで、シルバーリングを作ってみることにしました。

手法は、ワックスモデリングという方法です。この手法は、ワックスという鑞の固まりを削り出し、出来た原型をシルバーで鋳造するという方法です。
東急ハンズで道具と材料を揃え、早速、リング作りに挑戦です。工具だけで1万円近くかかってしまいましたけど…。

子供の頃、模型雑誌にプラモを投稿したこともあり、手先の器用さには自信があります。
ひたすらワックスを削り出し、ようやく原型ができました。
 

テーマは『石仮面』です。 石じゃなくて銀で作るんですけど。
骨針の部分が、リングの輪になっているようなデザインにしました。

これをシルバーで鋳造するのですが、東急ハンズが工場に鋳造を代行してくれるそうなので発注します。
待つこと2週間。シルバーで鋳造されたリングが仕上がってきました。
ちなみに、プロの職人さんは、『裏抜き』といって、リングの裏側の見えない部分をくり抜き、銀の使用量を減らしてコストを下げたり、装着に支障がない重さにしたりするそうなのですが、ゲスは素人なので、裏抜きが不完全だったため、鋳造費だけで1万円という、恐ろしい値段を請求されて困ってしまいました。

まあ、それはともかく、仕上がったものを、ピカピカになるまで、ひたすら磨き上げ、
最後にいぶし処理をして完成です。
 
完成!

仕上がった銀の輝きを見ながら、う〜む、本物は違うと、一人で笑みがこぼれます。
初心者なので、いろいろ拙かったですが、お気に入りの一生モノのリングができて良かったです。


2006年5月2日 SBR8巻

今日は『SBR8巻』の発売日でした。
8巻では、強敵リンゴォとの闘いが描かれていたのですが、その凄まじさを物語るものとして、

帯には、
『対峙する男の美学』
『時代に取り残された男・リンゴォ。
研ぎ澄まされた美学にジャイロが挑む!』

UJの広告ページでは、
『強烈な”美学”を持つリンゴォとの対決の行方はッ!?』

裏表紙のネタバレあらすじにも、
『今、男と男の闘いが始まる!』
と熱いキャッチコピーが、これでもかと言うほど並んでいます。

普通に読んでいたらホモっぽい展開だったのに、キャッチコピーを読んだら、なぜか格好良く思えてしまいました。



カッコイイといえば、キャッチコピーや内容に負けず劣らずカッコよかったのは、スタイリッシュな表紙だと思います。
モノトーンを基調としたキャラ絵の上に、ストリートを彷佛とさせるウォールペイントのように、ホットパンツのスプレーから吹き出された「S」「B」「R」というピンクのの文字が、大胆に書きなぐられているという、カッコイイ表紙です。

カッコイイだけのデザインなら絵心があればできるものですが、漫画の中のスプレーという設定を生かし、それをデザインとしてカッコよく纏めるというセンスは、誰でもできるものではありません。
にしても、肉スプレーという設定を念頭に置くと、妙に生々しくて生臭そうですが、恐らく気のせいです。文句なしにカッコイイ表紙でした。



もちろん、内容の方も、今までの『SBR』の中で、最高のテンションと、最高のカッコ良さの熱い内容でした。
ゲスはコミックス8巻を応援しています。


2006年4月22日 13話の感想(ネタバレ)

今月のウルトラジャンプは『スティールボールラン』が表紙でした。
表紙絵は「青」「赤」「白」の、トリコロールカラーでまとめられ、どことなく国旗を連想させるシンプルで力強いデザインです。ちなみに、国旗のような単純な色彩のデザインには、例えば、同じ青・赤・白のフランスの国旗には、それぞれ「自由・博愛・平等」を表すなど、それぞれに意味が込められているのですが、 この表紙絵でも、それぞれのキャラクターの個性を表すように、それぞれの色面の中に、ジャイロ、ジョニィ、そして私、スティール夫人ことルーシーが描かれています。
特に、真ん中の白い色面に描かれたルーシー(14)が目をひきます。なんか、セクシーなポーズで座るルーシー。これが、エロカッコカワイイというやつでしょうか。とても14歳の子娘のフェロモンではありません。


そして、そのイラストの横にはアオリ文が書かれています。
『今、オレたちこそがSEXY!』
す、すごいキャッチコピーです。
誰が考えたのか知りませんが凄いインパクトです。
まず、びっくりしたのが『SEXY!』という単語です。この単語がキャッチとなり、行頭の『今』という言葉につながります。『今』というのは『NOW』いわば流行です。つまり流行の最先端は『SEXY』であると言った上で、次の単語『オレたち』が、ジョジョ読者を指すのか、UJ読者を指すのか、言っているキャラ自身を指すのか不明瞭にした上で、『こそ』で限定させるという高等技術を使っています。
このキャッチコピーが、前々から考えていたものなのか、絵を見たときに思いついたのか知りませんが、素晴しいほどのインパクトでした。


それはさておき、今号の巻頭特集は、
荒木デザインのユニクロTシャツCDジャケットについての紹介がされていました。
キラークイーンが描かれたTシャツは良いとしても、『ソウルド・アウト』のCDジャケット…。
…これ、ギャグで書いてるんでしょうか。ジャケットに描かれた3人のギャルの顔だけキラークイーンになっています。シュールすぎです。
もっとも、猫嫌いで有名な荒木先生に、シングル『キャットウォーク』のデザインを依頼する、ソウルドアウトの面々も、イイ根性してますが…。
ともかく、ユニクロTシャツもキラークイーン、CDジャケットもキラークイーン。
何が荒木先生をそうさせたのか、なんか、もう、なにもかもキラークイーンという感じでワケわかりませんでした。






続いて本編の感想です。本編はかなりシリアスな展開。いよいよ中盤の佳境です。
大統領の陰謀を知ったことから、追手に追われ、絶体絶命の私、ルーシー。
ここで考えられる選択肢は3つです。
(1)美少女のルーシーは突如脱出のアイデアがひらめく。
(2)仲間が来て助けてくれる。
(3)逃げられない。現実は非情である。
もちろん、一般人である私には、反撃のアイデアなんて思いつくはずもありません。当然、答えは(3)…。 目の前の扉の向こうには、絶望という非情な現実しかありません。

ところが、現れたのです。アメリカンコミック・ヒーローのようにジャジャーンと登場して「待ってました」と間一髪助けてくれるヒーロー。最強の助っ人が…。
天井から降りてくる一筋のロープ。
それを伝って颯爽と現れたのは………、イケメン。マウンテン・ティム!!


イケメンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

まさに待ってましたとばかりの再登場です。
初登場の時に、人妻を口説いていたシーンは、このための伏線だったのかと思えるカッコ良さです。
でも、スタンド使いでもない一般人に、いきなり、身体がバラバラになってるイケメンを見せたら、腰抜かすほどびっくりしそうですが…。

どうやら、イケメンは、オエコモバ戦で、一度リタイアしたそうですが、それでも、裏方から助けに来るというのが、彼らしいというか、カッコイイです。どこかのアブドゥルとは大違いです。

その顔には、オエコモバ戦でついた傷が、古傷のように深く刻み込まれています。戦いを経て傷が増えるというのもリアルだし、スピードワゴンのようなスカーフェイスもシブいです。


なぜか、本気モードで人妻を口説き始めるイケメン。
しかし、会話の中、抜き差しならない状況にあることを察したイケメンは、
「ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリに会いに行く事をすすめます。2人は信用できます。敵は同じ……」と、2人を紹介します。
思えば、ジャイロ達にも、スタンドの世界への橋渡しとなった彼なだけに、その人脈の広さが伺えます。 裏方から、イケメンがパイプ役となり、すべてを2人に託したという形になったわけですが、
このことで、今まで、各所各所で、点レベルで起こっていた事件が、イケメンが橋渡しになることで、点と点が繋がりました。






ルーシーが逃げたことを確認したイケメンは、単身、追手であるブラックモアと対峙します…。

「何の用だ…?ミスター・ブラックモア」「マウンテン・ティム……連邦保安官」

と目の前の相手を確認する両者。
公職としての立場からか、お互い顔見知りのようです。


そういえば、イケメンはリタイアした後、どうやって、遠く離れたこの町まで来たのか疑問に思っていたのですが、ここで強調されているように、保安官代理という立場上、スティール達と同じように、汽車を利用したのだと思われれます。
これは、あくまで推測ですが、前号で大統領が「必ず手に入れるようスタンド使いどもを…この町に呼び寄せておけッ!」と命令していることから、イケメンがこの町に居たのは、偶然ではなく、次の任務の為に呼び寄せられていた可能性もあるのではないかと推測されます。
そう考えると、ブラックモアが「マウンテン・ティム……連邦保安官」と強調していたのは、相手に立場を思い出させる事で、自分達のバックには、国家がある。だから妙な気を起こすんじゃあない。という、一種のプレッシャーを与えているのではないか…とも考えられます。



しかし、男には、国家よりも、守らなければならない信念があります。
それは…、か弱き女性を守ること。



イケメンとブラックモアの戦いが始まります。
両方、身体をバラバラにする能力のために、混沌とした誌面になっています。
両者、一歩も譲らぬ戦い。
しかし、手負いの体の上、嵐の中で雨水を操るブラックモアと戦うのは、あまりに危険でした。
一瞬の隙をつかれ、水が刃物のように、イケメンの頭部に突き刺さります。明らかに致命傷です。

口を割れば、病院で助けてやるというブラックモアに対し、
「ベッドの上で死ぬなんて期待してなかったさ、オレはカウボーイだからな。帰るところが欲しかっただけさ…旅に出たら帰る場所がな……」
と、あくまで拒否を貫き、息絶える、イケメン…マウンテン・ティム……。


それは、連邦保安官ではなく、誇り高きカウボーイとしての最期でした………。



それは男の死に様でした。 オエコモバのときも、死んだと思わせていたシーンがあったのですが、
今回は、オエコモバ戦の間抜けな最期と違い、死に方も西部劇っぽくてカッコよかったし、
『大草原の小さな墓標』というテーマが、どことなく死を暗示させていることや、ジョジョでは、フーファイターズや、フーゴのように、物語の中盤の山場で主要キャラがいなくなることから、
今度ばかりは、本当っぽいです…。


マウンテン・ティム…カンザスシティーに散る………。





涙のように激しく降りしきる雨…。その中をルーシーが駆けていきます。
今はもう、守られるだけの少女の瞳ではありません。
…ティムの遺志を継ぎ、ジャイロ達の元へと向かうルーシー。

聖人の遺体を探しているのがルーシーであることを知り、「まさかッ!まさか!?あれの場所を!!」と、追い掛けるブラックモア。台詞に合わせて体がグニャグニャとうねり、凄いポーズになっています。
最近、写実的な絵柄だっただけに、こういうシュールなコマがあると、相対効果で、すごいインパクトがあります。

ついに遺体を見つけたルーシー。
それに感付き、疾走するDio。
それを追うジャイロとジョニィ。
そして、目の前に現れたブラックモア。
哀しみの向こうで勝利するのは誰だ!?というところで次号に続きます。


2006年3月21日 12話の感想(ネタバレ)

リンゴォとの死闘も終わり、一段落ついたジャイロ達。

ジャイロ達は気絶している、ホットパンツの肉スプレーを勝手に無断借用し、自分達の傷口を回復しています。
一般に、スタンドは使用者の意識が途絶えると効力がなくなるものですが、パンツが気絶しても治るあたり、アイテムとしても便利な能力かもしれません。
その能力を使い、先ほど銃弾を受けたジョニィの額の傷も修復。ジョニィの帽子につけられていた、蹄鉄の形のアクセサリーが、真っ二つに砕かれていることから、銃からの距離が遠かったこともあるでしょうが、おそらく、うまい具合に、このアクセサリーに銃弾が当たったおかげで、一命を取り留めたのでしょう。
にしても、その後のページでは、壊れたはずの蹄鉄型のアクセがいつのまにか復活しています。自己修復機能付きなんでしょうか。それにしても、偶然、銃弾が当たる確率は0に等しいのに銃弾を受け止めたり自己修復したり…。おそるべし蹄鉄です。

回復したところで、倒れているパンツを心配するジョニィ。
パンツの心臓に触れようとすると、手の先に妙な違和感が…。なんと、そこにはオッパイが。パンツにはオッパイ!があったのです。( ゚∀゚)o彡゜オッパイ!オッパイ!なんと、ぱんちゅたんはおんにゃのこだった!
前回、男の世界と連呼していたのは、今回の驚愕のための伏線だったのでしょう。
驚くジョニィ。驚きながらも明らかに揉んでます。
揉んだ後、「なんだこれは」と白々しく驚くジョニィ。なんだこれはって、2つの胸のふくらみに何でもできる証拠でも見つけたんでしょうか。

ともあれ、ジャイロ達は、次の遺体の手がかり『TURBO』の指し示す、カンザスシティに向けて旅立ちます。
ジャイロは突然、指を4本から、2本、0本に折り、「失礼〜(し・トゥー・れい)」というわけのわからないギャグを披露。荒木先生の頭もTURBOかかってるんでしょうか。

ジャイロ達は、目の前を通り過ぎる、サンドマン、ポコロコ達を尻目に、道を急ぎます。
道中、喋るときは、口を手で隠して喋れと指示するジャイロ。
なんでも、軍隊で訓練された人間は、読唇術といって、唇の動きだけで何を喋っているかわかるスキルを習得しているらしく、レースの気球や、スタッフが、それを使えないとも限らないため、警戒しているようです。
今までさんざん大口開けて叫んできたのに、今更隠すのかよ。という気もしないではありませんけど…。
まぁ、この読唇術が、この後の、伏線になっているわけですけど…。




場面は変わり、4thステージゴール、雨のカンザスシティで、レースの行方を見守る、スティール夫人14歳の描写に移ります。
おっと、一応、このサイト、バーチャルネットなんちゃらの設定では、キャラをロールプレイしないと彼に怒られるそうなので、仕方なく、スティール夫人を一人称の私に置き換えておきます。
サイト解説当初は、ロッカチュゴ男爵みたいなどうでもいい脇役で終わると思って安心してレースの行方をウォッチしようとしていたのですが、いつの間にか主要キャラの仲間入りみたいです。さすがです。

ちなみにこの私、名前はルーシーと言うそうです。
それはともかく、スティールの部下から、なぜか、読唇術を習っている私。
ところで、なんで、読唇術なんて習おうとしてるんでしょうか。
読唇術を習おうとするノリが、英会話を習おうとするOLみたいなノリです。そもそも、読唇術を習得するというのも、将来役に立つのかワケわかりません。
黒板に読唇術の公式のようなものが書いてありますが、たぶんワケわかってないと思います。
にしても、なんで、読唇術をレース係員が教えているんでしょうか。
ただでさえ、第1ステージ受付で宝石鑑定したり、レーススタート後の後片付けしたり、2ndステージでは肉焼いたりと、ずっとレースについてきて大忙しだというのに、忙しい人を捕まえて、家庭教師を頼むとは、どう考えても傍迷惑です。

もちろん、急に読唇術を勉強したくなったのは、理由がありました。
向かいの建物の中で、大統領達が何か喋っていたのです。
読心術を知った今、彼らが何を喋っていたのか理解できました。
それは、レースで利用価値がなくなったら、知り過ぎたスティール氏を始末するという恐ろしいものでした。

大統領のビルに潜入する私。
そこで、見つけたのは、リンゴォが先ほどの戦いの最中、遺体の手がかりを書いて送って来た伝書鳩です。

不審者がビル内に潜入した事を知り、部下とともに捜索を始める大統領。
伝書鳩が届くはずの小屋を見ながら「すいませェん」と喋る、部下の黒いコートの男。なんか喋り方が、そふとくり〜むの刺客の人みたいでェす。
新たに現れたのは、雨と一体化し、雨を自由に操る仮面のスタンド使い、ブラックモアという男です。

逃げる私。逃げながら泣いています。真珠の涙をうかべたら 男の子 なんていちころですが、そんなことを言っている場合じゃありません。
逃げながらも、スカートからパンツが見えるか見えないかのラインを確保しているあたり、さすが計算高いです。

ともかく、危うしルーシー!といったところで次号に続きます。


2006年3月4日 SBR7巻とおまけ

今日は、先日発売された単行本『SBR7巻』を買って来ました。

表紙は、風景の山脈がジャイロの身体につながっていたり、奇妙な形の雲が浮かんでいたりと、だまし絵的な構図のイラストが描かれています。ショッキングピンクの色合いも鮮やかです。
背景には、ジャイロ、ジョニィ、Dio、ホットパンツなどの主要キャラに混じり、なんと、すごい小さく、ガウチョ様の絵が…。北斗の拳のアミバ様のような雑魚っぷりを見せつけ、華々しく散っていたガウチョ様の最後の勇姿を確認することができます。

表紙をめくり、作者近影…。
そこに写るものは…、観光地の記念撮影のハリボテのように、顔に穴の空いたモナリザのトリックアートのようなものから、得意げに顔を出す荒木先生の写真が…。
…なにがどうしてそうなったんでしょうか。
おまけに、荒木先生…。モナリザ顔負けのアルカイック・スマイルすら浮かべています。
妙な記念写真を取って満足そうな表情の荒木先生。さらにそれを7巻の作者写真に載せようとするセンスは、もはやナチュラルにイカれています。



と、SBR7巻の感想はこの辺にして、
ついでに、SBR単行本と同時発売だった、ジョジョパロディでお馴染みのギャグ漫画『太臓もて王サーガ2巻』も買ってきました。
『もて王サーガ』…。本編でのジョジョネタのみならず、帯には「荒木先生ゴメンナサイ」「ジョジョをパクるなぁぁぁ。」と書かれていたり、表紙のカバーをはずすと、川尻吉良のパロディ絵が書かれていたりと、ここでも、ありえない程にジョジョネタ満載です。

さらに、あとがきページには、作者大亜門先生が、荒木先生の豪邸に忘年会パーティに招待されたときの、レポ漫画まで載っています。

ジャンプなんかの作者コメントで、荒木先生の家が、豪邸らしいという話を聞いてはいたのですが、レポ漫画によると、自宅にトレーニングルームがあったり、お風呂場のタイルはイタリアからとりよせたものだったり、荒木先生自らデザインした蜘蛛の形のステンドグラスが飾ってあったりと、どこぞの王侯貴族のごとく、お金の使い方を間違ってそうな常人離れした豪邸なんだそうです。
さらに、忘年会のイベントか何かで招待された作家が、各々、承太郎の絵を書いたところ、デスノートの小畑先生の描いた承太郎の絵が凄まじかったなど、いろいろ面白かったあとがきでした。

ゲスは大亜門先生と荒木先生を応援しています。


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