ちゆ12歳様


 はじめまして。私は、私は、P(パラレル)世界に生きる”SBRの妖精”ゲスといいます。実体を持った漫画家よりも岸辺露伴が好きだ!という二次元コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。というか、ちゆ12歳様をパクっただけの、JOJOの奇妙な冒険ファンページです。どうかよろしくお願いします。

バーチャルネット・スタンド使い

ゲス14歳



◇ゲスメモ◇


今、チェック中のジョジョ情報です。

■毎月19日 ウルトラジャンプ発売




◇ゲス日記◇

2006年9月30日 文化庁がジョジョを選んだ

ジョジョが文化庁メディア芸術100選に選ばれていたそうです。しかも、なぜか第2位です。
しかし、なんとも奇妙な結果です。
第1位の『スラムダンク』と第3位の『ドラゴンボール』が選ばれるのは、すげえよくわかります。
あれらは、一般世間にも広く浸透しているマンガだからです。
しかし『ジョジョ』は、たしかにweb上の評価では人気がありますが、世間一般で人気があるかというとどうも…。
ジョジョという、いかにもマイナー受けしそうなマンガが2位というのが、未だに信じられません。


たとえば、飲み会でマンガの話題を振ったとします。
もちろん、妙なポーズをとったりするサークルや、マンガの話自体が危険な合コンは除くとして、ごく普通の友人同士で話をする場合『ドラゴンボール』や『ファーストガンダム』のライトな話題なら、全然アリだと思います。
あれは、一般マンガなので、たぶん、非オタの一般人に近い人達も意外とついてこれたりするからです。
でも、ジョジョの話題を振った場合。誰ひとりついてこれず、周りが引いてしまう危険性が大です。
その理由は、ジョジョが一般にしてはマイナーすぎるからです。
しかし、勇気を出して(というかやや自暴自棄になって)ジョジョの話題を振った場合、もしそこにマイナー層の人がいた場合「ああッそれオレも知っているぞッ」と、異様な盛り上がりになる可能性もあります。
その可能性は、限りなく低いですが、意外と無視できないほど低くないと思います。


誰も知らないだろうなぁと思いながらも、意外と知られている
そこが、ジョジョの人気の秘密なのです。


では、なぜ、人気があるのかというと、それは『ジョジョ』が適度にマイナーだったからだと思います。
『ガロ系』ではマイナーすぎて訳わからない。『ドラゴンボール』では一般的すぎて面白くない。
その中間点として、 適度にマイナーな感じが、丁度マニア層の需要にスッポリと当てはまったからではないでしょうか。


ゲスは、マイナーなメジャー漫画『ジョジョ』を応援しています。


2006年9月29日 仕事と性格

マンガでカッコよく描かれるシーンは、作者の性格価値観、願望を表していると思います。
マンガだって「仕事」なので読者の好みを客観的にリサーチしなければならないにしても、誰だって自分が主人公になりたいわけだし、いくら客観的に物事を計ろうと、結局価値を決めるのは自分の物差でしかありません。
そういったものが、意識せずとも、無意識のうちに作品の中ににじみ出してしまうことは、そうそう不思議なことではありません。
逆に言えば、マンガで何がカッコよく描かれているのかを知れば、作者の性格や価値観を知ることができるのではないでしょうか。

ジョジョは超能力漫画なので、そのカッコよさは『能力』に凝縮されています。
つまり、荒木先生の中の価値観で、強いと思う価値観は、能力として強くカッコよく描かれるのです。



ジョジョの能力で特に印象深いのは、時間系と変化系だと思います。

まず、時間についてですが、
ジョジョ自体が歴史という時間を追う物語であり、登場するボスキャラも、ザ・ワールドやキングクリムゾンなど、時間を扱う能力が強大に描かれています。
これほどの能力を描くほどですから、時間への執着心は並大抵のものではないと判断できます。
荒木先生は、締切を必ず守り、その上、週休2日を徹底するほど、時間管理にこだわりがある漫画家だという話を聞いたことがあります。
時間にキッチリしている。つまり、時間に対する価値観が人一倍強いのです。
その時間へのこだわりが、数多の時間系能力を生み出したのではないでしょうか。

また、変化については、
ジョジョの能力では、物体を変化させたり、破壊したり、凍らせたりと、形態変化や状態変化させる能力が多いと思います。
ゲスの知り合いに、抽象美術をやっている芸術家先生がいて、その人の話によると、芸術のアイデアは、頭の中で物体の形を、粘土でもいじるかのように、伸ばしたり潰したりくっつけたり切ったりと、限界までこねくり回して発想するという話をしてくれたのですが、それと同様に、物を変化させるという思考自体、思考回路がクリエイティブでなければ考え付くものではありません。
そもそも、クリエイトという行為自体、ゼロから考えるわけではなく、既存のモチーフをこねくり回して変化させるが、その方法です。
物質の変化にこだわるのは、自然と、頭の中でクリエイターとしての発想をしているからかも知れません。



このことから、導き出される荒木先生の性格は。
「時間の中でこねくり回すのが好きな人」と判断できます。

漫画家だから、その価値観や性格から生み出される発想は生かされていますが、もし漫画家になっていなかったら、その性格を生かせる仕事があったでしょうか。
時間にシビアな仕事といえばビジネスマンですが、こねまわすという行為には無縁そうです。こねまわすといえば、陶芸家などの職人が思い浮かびますが、あれもお客さんが待っているわけではないので、時間にはあまり関係なさそうです。では、本当にそんな仕事があるのでしょうか。
時間の中で可能な限りこねくり回す…。ありました。
手打ちそば屋の職人です。
思う存分こねまわせて、かつ、お客さんが待っているので時間も管理しなければできない仕事といえば、これしかありません。
まぁ、パン職人でも手打ちうどん屋でもなんでもいいんですけど。そんなことから、荒木先生の発想や価値観は『料理人』のそれに近いんじゃないかと、ふと思ってしまいました。
まぁ、そんな発想で作った料理なんて食べたくないし、こねられていたのはオレだったーーッとかやってそうですけど。


2006年9月27日 究極の能力

アクションゲームよりもRPG大好きなゲスです。
RPGをやりはじめると、LVを最大に上げたり、アイテムや最強魔法をコンプしたりとついついやりこんでしまいます。
にしても、国産RPGの究極の魔法は、どうして最強破壊魔法ばかりなんでしょうか。 RPGだけでなくファンタジー系の漫画でもそうですが、長期間つきあってあげたにもかかわらず、手に入れた究極の能力が、ただダメージが増えただけだと、どうも面白みがないし、こうも破壊魔法ばかりだと、爽快感があるにしても、やや食傷気味だったりします。



さて、そんな『究極の能力』ですが、
JOJOの場合、最強の能力は、ちょっと違うと思います。
JOJOで究極の能力というと時間支配を思い浮かべますが、時を止める以上に究極の能力が存在します。
それは、物事を思うがままに作り替える能力です。

ジョジョにおける、究極の能力の代表は、やはり『究極生物』だと思います。
しかし、究極生物の目的は破壊ではありません。
説明文にも書いてある通り、究極生物の、生物としての目的は、
他の生物は「種」を残していくことだが、究極生物の場合は、自分がおもうがままの世界を、作ることにあります。
また、スタンドの究極形態である『レクイエム』。シルバーチャリオッツレクイエムも、進化の流れを変え、生物を別の存在に作り替えることが、その目的でした。
DIOの目指した『天国』から作り出されたパラレルワールドも、歴史や事実を作り替える能力と言えるかもしれません。

つまり、JOJOにおける究極の能力とは『作り替える』能力だと思います。
作り替える。作者自身がクリエイターらしい発想だと思いますし、ただ闇雲に破壊するだけよりも、よほど面白い能力だと思います。
まぁ、それをゲームで表現するのは難しそうなんでしょうけど。


2006年9月25日 SBRの季節

今日、9月25日はスティールボールランレースが開催された日です。
でも、なんでこの時期にレースを開催するんでしょうか。
「スポーツの秋」だから秋にスタートするというのはスゲーよくわかる。


しかし、予想走破期間80日では、ゴールに付く頃には真冬です。
箱根駅伝じゃあないんだから、真冬に走りたくありません。
出場選手はともかく、馬の体力は大丈夫なのか?特に暑い地方の生物であるラクダは大丈夫なのかと思い調べてみましたが、ラクダは厚い毛皮で被われているので寒い所でも全然平気だそうです。 さすがアブドゥルさんです。ちゃんと計算しています。


しかし、アブドゥルさんはいいとしても、黒幕である大統領は、ほんとに計算しているのかどうか疑わしいです。
大統領は、ゴール付近で遺体を横取りする計画も視野に入れていたはずですが、彼に雇われていた刺客のブラックモアは、真冬の雪の中でも能力を使えるのかとか、雪を刃物にしてもバレバレなんじゃないかとか、
水をゲートにして獲物を倒すポークパイハット小僧も、容器の水が凍ったら闘えるのかとか、あのバカは水を暖める事さえ頭が回らなそうだとか、
ミセスロビンスンの操る虫も、冬場は卵に戻っていたり冬眠してたりで動きが鈍いんじゃないかとか、
「作戦」とは言っているものの、本当に考えて刺客を雇っているのか疑問に思ってしまいます。

主催者だって、到着するのが12月中旬では、ゴールに着く時を計算して溶けるという「南極の氷のトロフィー」も溶けないんじゃあないかと…。
熱い思いだけで氷が溶ける程温暖化するなら誰も苦労しません。


とはいえ、これからの季節、季節感も相まって『SBR』を楽しむにはもってこいの季節です。
読書の秋。秋の夜長に『SBR』を読み込んでみてはいかがでしょうか。


2006年9月24日 パラレルワールド

SBRにおいて、パラレルなんてテーマではないし、今さらパラレルを持ち出して語る人もいないと思いますが、やはり語りたくなるのは、SBRの世界の前提になっているパラレルワールドについてです。
そんな、パラレルについては、大きく3つの考え方ができると思います。


第1は、1〜6部の時間の後にパラレルがあるという説です。
同一時間のはずなのに時間の後と言うのもおかしいですが、要するに1〜6部で起こった事件の後の時代がパラレル世界だという考え方です。普通に6部を読んだ場合パラレルについてこういう見解になると思います。
つまり、パラレルのキャラは1〜6部の生まれ変わりであり、ジョニィはジョナサンの、ディエゴはディオの生まれ変わりだということです。
もちろん、輪廻転生によって運命が変わったといっても、数人にも満たないごく一部の人だけでしょうし、そもそもエンポリオ以外パラレルだということにさえ気付いていないので、大多数の人にはそれほど問題になりません。


第2は、同一世界に2人とも存在しているという説。
ジョニィやディエゴは名前が似てるか同姓同名の別人です。ツェペリ家やジョースター家の設定が1〜6部と違うのは昔に分家した親戚程度にすぎないからだと思いますし、他のキャラも2〜6部キャラの先祖や親戚なだけだと思います。
例えば鈴木一郎さんという人を例にとればわかりやすいと思います。
世界的に有名なプロスポーツ選手の鈴木一郎さんと、遺産相続事件に巻き込まれ消息不明になった鈴木一郎さんががいたとします。2人は、お互いに面識はないし、もし知っていたとしても同姓同名の有名なプロスポーツ選手がいるという事だけで、当人の人生にはまったく関係ないと思います。
有名プロ騎手のディエゴと遺産相続で行方をくらませたディオも同じ事が言えるかもしれません。
それに同姓同名といっても、ジョージ・ジョースターが2人いたように、ジョジョの世界では、それほど珍しいことではないのでしょう。
そもそも、同姓同名がいたとしても、当人達にはまったく関係がないので、それほど問題にならないと思います。


第3は、文字どおり平行世界だという説。
2つの世界が同時に進行していて、お互いが影響を与え合っているという考え方はどうでしょうか。
推測ですが、1部でジョナサンが肉体を失ったからジョニィが半身不髄になり、逆に、7部でジョニィが遺体を手に入れたことが1〜6部のジョースター家の特徴の原因になっているかも知れません。
つまり、運命という因果によって、平行した世界がリンクしているという考え方もできると思います。
この考え方なら、1〜6部が歴史的になかった事にされるわけでも、パラレル世界が否定されるわけでもないし、一番ロマンのある考え方だと思います。
でも、被害者がいるとすれば、見知らぬ世界にフッ飛ばされてしまったエンポリオ君だけです。


そんなパラレルですが、作者自身、パラレルワールドを書くのはテーマではなく、物語の大前提というだけでストーリーとは関係がないと語っているので、パラレル自体、それほど問題ではないのでしょう。
まぁ、この謎を解明してくれる人がいるとすれば、いつの日か、遥か遠い未来に登場するはずの、エンポリオとアイリンだけだと思うので、ゲスはエンポリオとアイリンを応援しています。


2006年9月22日 今後の展開

後付けとか、伏線無視とか、言ってることがコロコロ変わるとか有名な荒木作品ですが、そういう偏見でみると面白いのが、SBR連載直後のインタビューだったりします。


今さらですが、思い出したように、3年前の『青マルジャンプ』を読んでいるのですが、
「悪の強敵は出ない」と言いながらも、いつのまにか大統領が登場してるし、「レースをひたすら描きたい」といいながら、ひたすらバトルを描いています。
キャラについても、ポコロコは強敵になっていく予定で、味わい深い人になる予定だそうですが、味わいも何も、味さえ忘れてしまいました。
サンドマンについてなんて、サンドマンが登場してから主人公のジャイロとジョニーを出して、その後にバーンと再登場させると「サンドマンが最大のライバルか!?」っていう読者のストーリーに対する想像が働いたりすると思う。と語っているものの、いつになったらバーンと再登場して最大のライバルになるんでしょうか。

面白かったのは、この時点で「ジョニーっていう名前もジョナサンがベースです。」と語っていることです。
まぁ、ベースっていうか、そのまんまだったんですけど。荒木先生。ガマンできなかったんでしょうか…。



さて、SBRもそろそろ、中盤から後半に入って、そろそろ風呂敷を畳みはじめる作業に入るんだと思いますが、
ざっと思い出しただけで、サンドマンはどうなるんだとか、LAブンブーンはどうなったとか、ポコロコを占ったジプシーは何者なのかとか、いろいろ気になる伏線があるのものの、無事に解決するのかと、少し不安になってしまいました。

そんなわけで、昔のインタビューでも読んで、今後の展開を予想しようと思いましたが、不安になることばかりですW
唯一当たっているのが「予測不可能なレースをひたすら描きたい!!」というものです。
まぁ、今になって、昔のインタビューを読んで感じたSBRの見どころは、まったくどんなのか予想もつかない。予想がつかないところが見どころだというところかも知れません。
ゲスはスティール・ボール・ランを応援しています。


2006年9月21日 ジョナサン・ジョースター

SBRでジョナサンが登場しましたが、なぜ今、ジョナサンが登場したのでしょうか。
オールドファンへのサービス、ゲームの宣伝云々といろいろな理由があると思いますが、
一つの理由として考えられるのは、今までジョナサンの登場回数が少なかったからだと思います。



今までの主人公は、2部のジョセフは2、3、4部でそれぞれ「若者」「歴戦の勇士」「ボケ老人」と姿を変えて長期間登場しています。3部の承太郎も3部では「不良」4部では「頼れる先輩」6部では「父親」として、これまた長期間活躍。
4、5、6部の主人公も、それぞれ15巻〜20巻分は活躍しています。
しかし、ジョナサン・ジョースターは単行本にして、たった5巻分しか登場していません。

いくら、ジャンプ等、週刊連載の性質上、前半はハイペースにならざるを得ないとしても、初代主人公たるもの、これでは少し寂しい気がします。
全編通して読んでいて、一番バランスがいいのは、全員が均等に近い登場回数だと思います。そこで待たれたのは、ジョナサンの再登場でしたが、ジョナサンは若くしてすでに死んでいます。

ジョセフや承太郎が時間軸で直列的に変化していったように、後の時代に今さら死んでしまったジョナサンを登場させるのは、どう考えても不自然です。そこで別の切り口があったのではないかと思いました。
つまり、時間軸的に直列ではなく並列的な登場のさせ方。生まれも違えば性格も違う、IF〜もしもの世界のアナザー・ジョナサン(ジョニィ)です。



アナザー・ジョナサンが登場したことにより、主人公達が均等になり、全90巻以上にも及ぶジョジョ・サーガの主人公達は、物量的に完璧なバランスで配置されることになります。それは絵画における黄金比のような絶対的なバランスです。
そのバランスから導き出されるものは、安心して読める安定した分量だということです。

では、なぜ安定させる必要があるのか?
それは心理的に安定する正確なグリッドを引くことで、対比的に不安定さを演出することにつながると思います。
余談ですが、絵画の中には、人の心理を逆手にとった遊び絵が存在します。見る人によってウサギに見えたり農民に見えたりする、だまし絵とかトリックアートとか呼ばれるものがそれです。
MCエッシャーに代表されるものがそれですが、心の中に正確な定規が作られてしまったために、人によって見え方がちがうというトリックを引き起こしているのです。
ジョジョの目指した「奇妙な世界」が、だまし絵的な物だとするならばなおさらです。
ジョジョを壮大な絵画だとするなら、例えばジョセフを指して、オールドファンなら「若者」のジョセフを想像するでしょうし、第3部ファンなら「歴戦の老人」を想像するだろうと思います。
同じように、ジョナサンを見て、第1部から読んだ人なら紳士のジョナサンを。SBRから読んだ人ならジョニィを想像させるような、一種のだまし絵的な構図を目指したのではないでしょうか。

そういう意味からジョナサンは、最初の主人公にして最新の主人公。ジョジョという壮大な物語の最初と最後に、まるで抜けていたパズルの1ピースが揃ったかのように必然の存在だったのだと思います。



…と、なんとかジョナサンの登場を自分の中で納得させようと試みたものの、どうもうまくいきませんでした。
でもゲスはジョナサン・ジョースターを応援しています。


2006年9月19日 18話の感想(ネタバレ)

今月のSBRですが、今回は凄まじいとしか言い様のない展開でした。謎の敵に追い詰められるジョニィ。その最中、突然ジョニィの回想が始まります。その回想の中、今回すごい事実が発覚したのです。
要約すると…。

・ジョニィの本名は「ジョナサン・ジョースター」
・ジョニィ(ジョナサン)は昔イギリスに住んでいたこともあり「ダニー」というネズミを飼っていた。
・ディオは昔ジョースター家にバイトにきていた。

…という、凄まじい事実が発覚したのです。
何ですかこの超展開は…。ていうか、すげー後付け設定です。

…にしても本名が「ジョナサン」って…。
ジョナサン・ジョースター!!!偶然か!これは運命なのか!今よおーブッたまげる『名前』をよぉ、こいつがしゃべったんだぜッ!だが…偶然第1部にリンクしてカミングアウトさせたわけじゃあねーようだぜ…。どうやら第1部ゲーが売れるか売れないかわからない、かなり今…「危機一髪」の状態だったみてーだなあー。と思ってしまうほどに凄まじい展開です。

「ジョニィ」というのは愛称だとは思っていましたが、今まで「ジョニィ」と呼ばれていたのは「ジョジョ」や「ジョーキッド」と同じように、ニックネームだったようです。でもディオはディエゴ。ジョリンはアイリン等々パラレルキャラは、名前が若干変えてあるのに「ジョナサン」って、そのまんまじゃないですか。
でも本家1部ジョナサンは、生涯1人の女性しか愛さなかったほどの紳士だったのに、こっちの方は16歳で3Pしたり女と遊び呆けて半身不髄になるほどのエロ貴族。1部ジョナサンがこれを知ったら憤慨しそうです。
百歩譲って「ジョナサン」は容認できたとしても、そもそもジョニィは、今までの会話からディエゴとは面識なかったんじゃないのか?とかいろいろ思ってしまいます。

ともあれ、その強引な後付け設定に、ただ呆然とするしかありません。
いやしかし、あれほど緻密に設定を計算してる、あの荒木先生が後付け設定なんてセコイ真似をするはずがありません。
いや、きっとあれです。ジョニィがディエゴと会っていた事だって、幼少のジョニィが忘れていただけに決まっています。だから、初対面だと思っていたのにジョニィはディエゴをあれほど毛嫌いしていたのです。
名前が「ジョナサン」だったのだってきっとあれです。1986年51号のジャンプ!ジョジョが連載した当初載っていた伝説のウソ予告「おまたせ!! 荒木ファン待望の超異色作がココに!!驚異の二重人格者ジョジョとはいったいどんな男!?」が伏線になっていたのです。つまりこの時代に二重人格者と書かれていたのは、最初からジョナサンが2人いることの伏線だったのかあああああああああああああああああああああああああああああとか、自分でも何言ってるんだかわけわからない事を妄想してしまうほどに頭が混乱しています。

無理矢理なストーリー展開…。というか思わずそうまでして第1部ゲームを売りたいのかと邪推してしまいましたが、今にして思うと、ジョジョではこういうストーリー展開は珍しくなかったりします。
アーケード版3部ゲーが稼動したのは98年末ですが、時を同じくして5部を連載していたジャンプでは、なぜか唐突に、第3部キャラ・ポルナレフが登場した事を、当時不自然だなあと当時思いながら読んでいた記憶がありますし、5部ゲーが発売されたとき、丁度ジャンプや単行本で佳境に入っていたのは、第6部でのディオの息子達との戦闘でした。今にして思うとゲーム発売と無理矢理リンクさせてそうな展開です。
しかし、当時は不自然だと思いながらも、後々読んでみれば、逆にかえって自然だし、荒木先生自身、ポルナレフの再登場を、あの時点で他のキャラを出すのは不自然だったとフォローしていたので、きっと今回のジョナサン再登場も後から読めば自然に受け入れられるでしょうし、荒木先生自身、読者が納得できる理由を示してくれるハズです。





そうは言っても、驚かざるを得なかった19年ぶりの生ジョナサンの再登場
それにまつわるジョニィ(ジョナサン)の回想ストーリーはこんな感じです。

少年時代、父親の仕事の都合で一時期イギリスに住んでいたジョニィ(ジョナサン)。
ジョニィには、ニコラスという名の兄がいたそうです。ってニコラス・ジョースターってジョースター家のクセに略称がジョジョにならないんですが…。
それはともかく、当時のジョニィは「ダニー」と名付けた白いネズミを、ペットとして可愛がっていたそうです。
ダニーといえば、第1部ジョナサンが飼っていた犬と同じ名前ですが、犬の次はネズミですか。どうやらダニー。畜生道を輪廻転生しまくっているようです。
ところが、それを父親に咎められ、そのネズミを始末してこいと言われてしまいます。
にしてもお父さん、普通にネズミを殺してこいと言うんならいいんですが、始末してこいと言われると、その父の人相の悪さも相まって、マフィアのボスのような威圧感があります。
ところが、ネズミの可愛さからか、どうしても始末できないジョニィ少年。 結局、兄の入れ知恵で、ネズミは森に逃がすことにしたようです。

そんなある日、天才騎手だった兄は、突然の落馬事故で死んでしまいます。
当時バイトをしていた少年ディオの話によると、足下を走っていた白いネズミに馬が驚いて落馬したとのこと。
やがて、ジョニィは兄が死んだのは自分のせいだと思うようになり、そのことから父との確執が生まれていきます。
それから数年の歳月が流れますが、事あるごとに父は、ニコラスが生きていれば優勝していたとか、おまえはディオにさえ勝ったことはないとか、挙げ句の果てにジョニィの方が死ぬべきだったとか、ひどい小言を吐き続けます。
にしても、1巻で「我が息子は乗馬の天才だ。」と言っていた父親は何だったんでしょうか。アレ、ジョニィの妄想なんでしょうか?
そういえば、ここで当時天才騎手として躍進中だったディオの名が引き合いに出されていますが、少年時代ディオがバイトをしていたころは、お互い年端も行かぬ少年だったこともあり、ほとんど面識はなかったはずですが、ジョニィがディオを毛嫌いするようになったのは、父のこの小言が原因なのかもしれません。

ある日、ジョニィはささいな事で父親と口論になりカッとなって、父親をガラスの戸棚に突き飛ばしてしまいます。
「くそっ!うぜぇぞッ!離しやがれッ!!」と叫びながら父親を突き飛ばすその姿は、どう見てもダメ息子です。
ガラスの戸棚にぶつかり倒れる父。
思いっきり頸動脈にガラスが刺さっているように見えますが、生きているんでしょうか。
ジョニィが入院していた時の看護士のセリフで「おめーはもう父親さえさっぱり見舞いにも来やしねえじゃあねーか?」と言っていたので、おそらく生きているとは思いますが、殺人未遂の息子に、誰も見舞いになんて行きたくありません。

その事件で、父親から勘当されたのをきっかけに、自分ひとりで立派にやってみせると決意を固め、家を出るジョニィ。
その後、ジョニィが優勝してチヤホヤされている絵、3Pしている絵、最後にピストルで撃たれた絵などがフラッシュバック的に描かれています。
ですが、決意したにしては、その後に3Pして女遊びが原因で半身不髄とか、お兄ちゃん哀しみますよ。





そんな感じで描かれていたジョニィの回想シーンでしたが、ここで場面は現在に戻ります。
回転もタスクも効かない敵の襲撃にあい、絶望感に打ひしがれるジョニィ。
余計な事を回想してしまったせいで、ジョニィの思考は、
兄が死んだのは自分のせいだ→ぼくが死ぬべきだった→もうだめだーー
…と、ネガティブ思考真っただ中です。

落馬したまま戦意を失ったジョニィを引っ張るようにして、馬で引きずり走り出すジャイロ。
引っ張って助けるのはいいんですが、あの体勢で引っ張ったら、馬の足に蹴られて逆に死ぬだろとも思いましたが、そんな事を言っている場合ではありません。
なおも激しさを増す敵の猛攻。追い詰められるジャイロとジョニィ。

これがツェペリ男爵なら、いくら強くても、こいつらバカラ恐竜は「勇気」を知らん!ノミと同類よォーーーッ!!と、反撃の教えをジョナサンに説いていたハズです。
SBRでも、タスクという防衛手段があるのに、ウジウジとネガティブ発言を続けるジョニィにマジ切れしたのは、とうに両の鉄球を失ったはずのジャイロの方でした。

「おいジョニィよォ…さっきからよォ〜〜〜てめーウザってェぞ…口に出してナメた事をほざいてんじゃあねえぞ!オレの「鉄球」はもう一発もねえんだとか自分の「爪弾」じゃこいつらに勝てねえとか 「回転」を甘く見てんのかッ!てめーはオレらツェペリ一族250年の「鉄球」を見下してんのかッ! おめーの今までやってた事はまだ「入門編」にすぎねえ!! 敬意を払え 敬意を払って「回転」のさらなる段階へ進め…「LESSON3」だ(たしか…たぶん)仕方ねえ…ケツに火がついたから今からそれを教える!!」

…と反撃の狼煙を上げたところで次号へ。
がんばれジョニィ。ゲスはジョナサン・ジョースターを応援しています。


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