SURF&SNOW



SURF&SNOW
SURF&SNOW

商品カテゴリー:インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:彼から手をひいて, 灼けたアイドル, 人魚になりたい, まぶしい草野球, ワゴンに乗ってでかけよう, 恋人がサンタクロース, シーズンオフの心には, サーフ天国,スキー天国, 恋人と来ないで, 雪だより,
セールスランク:10384 位
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ユーミン 綺麗さの中の美学

多くの方と違い、私には「まぶしい草野球」を手に入れることが実はいちばんの目当てでした。描写のひとつひとつ草野球のいいところを絵にしており、他で見られない景色の美しさがあるからです。そして目線が野球の知らない女性側からというのが、この歌の綺麗さをかたちづくる素かもしれません。俯瞰でちょっと遠めで見る風景から、まばゆさが伝わってきます。そういえば“やっと気づいてくれた その心の行方のように”という小さなアクセントの色もこのうたをもっと素敵にしてる要素ですよね。

さて作品は内面的な傑作『時のないホテル』と対称位置にある、ポピュラリティの高さからの傑作ですね。リゾート・ラヴという価値観が造成される上で、ユーミンの歌に投影された世界観が人々の夢を担ったわけですが、今作のアーバンなメロディセンスをきいていれば現代でもワクワクする気持ちが湧いてくるほど、天才的だと思えます。
一方ことばも『時のないホテル』での心象的で暗い詞に比べ、リゾートでの恋物語を追うような、写実的で明るい詞が多いですね。構図やデザインが単純に綺麗だから、ききやすいんですよね。そして単純に素敵だと思えるし、フィーリングとして「いいな」って最初に感じられる音楽だと思うのです。それに徹している作家側の気合も感じます。
モデルケースのような物語と印象的なメロディで、憧れや夢を売る作品の美学を感じる作品でした。(そういえば『私をスキーに連れてって』もそんな映画だったなあ。)
ユーミン前期の傑作アルバム

このアルバムでは、前作のやや暗かったイメージを払拭するように明るく、そしてどこか青春を懐かしむような曲調が特色で、すべての松任谷由実名義のアルバムの中でも、かなりハイレベルな仕上がりになっていると思います。

このアルバムに限らず、ユーミンの良いところは暗くなりがちなテーマでも決してどろどろとした展開とせず、青春の艶やかな想い出の1ページに仕上げているところ。とりわけここでは、最近CMでも流れている「まぶしい草野球」がまるで情景が目の当たりに浮かぶような仕上がりで、個人的には一番気に入っています(CMでの演奏は撮影用の別演奏)。さらに、後にさまざまな歌手がカバーした「恋人がサンタクロース」や映画‘私をスキーに連れてって’の主題歌「サーフ天国、スキー天国」、岡田真澄とのデュエットが切なさを募らせる「恋人と来ないで」、ラストの余韻を残す「雪だより」など名曲が揃っています。

そういえば、これらには季節感が実に鮮やかに表現されているのですが、そのことも曲として成功した要因だったかもしれませんね。アルバムの売り上げも、「コバルト・アワー」に次ぐ枚数だったようです。バックのミュージシャンも松原正樹や斉藤ノブ、林立夫など達者なメンバーが顔を揃えているほか、ダンナさんがアコーディオンを弾いているのも聞き逃せません。これはいいアルバムですよ。
ユーミンのマストアイテムならSURF&SNOW

傑作アルバムの多いユーミンから、あえて1枚選ぶとしたらこの「SURF&SNOW」でしょう。
真のユーミンファンなら選ぶであろう「時のないホテル」、
グローバルな名盤「NO SIDE」も確かに捨てがたいですが、
前向きな明るいユーミンサウンドの傑作として「SURF&SNOW」を推薦します!!
「サーフ天国,スキー天国」のイントロを聴くと、行きたくなりませんかスキーに!!
ボクのベストテイクは、ラストの「雪だより」ですね。
来るスキーシーズンを待つ彼女の気持ちをひしひしと歌い上げる傑作です。
ユーミンでハッピーになるなら、ズバリこのアルバムですよ!!
ところで、このアルバム実は「SURF&SNOW?VOLUME ONE」とジャケに記載してあります。
ユーミンさん、VOLUME2の発売を忘れていませんか?!!

恋人は・・・だけではないですよ!

このアルバムを語るとき、皆さんが「恋人はサンタクロース」がらみですが、・・まぶしい草野球・・が、ユーミンらしい曲であること・・・を忘れてはいけません。卒業写真やグットラックエンドグッドバイなどに通じる名曲であるこの曲を忘れてはいけません。
リゾートミュージックの走りであり定番ですね

ユーミンの音楽の特徴は、時代の空気を感じ、新しい流行を作り出していくエネルギーを持っていたところだと思います。
音楽がファッションになり、ライフスタイルにしていった偉大なコンポーザーだという評価も当てはまると思います。

本アルバム『SURF&SNOW』は、1980年12月に発売されました。
「恋人はサンタクロース」は、大ヒットし、当時の若者の支持を集めた曲でした。『私をスキーに連れてって』の映画のテーマソングでもありましたし、その軽快なポップスはユーミンの面目躍如ともいうべき仕上がりになっています。

ラストの「雪だより」も落着いた良い曲ですね。ロマンチックなサウンドと詩情溢れる歌詞の融合によって、ユーミンの紡ぎ出すリゾートの世界を豊かに彩ります。

夏をテーマにした曲も沢山収録されているのですが、「恋人はサンタクロース」のイメージが強いのと発売が12月ということもあって冬を題材に取り上げたイメージがを持ってしまいましたね。

冬の到来とユーミンの新しいアルバムの発売が冬の風物詩として捉えられるようになったのもこの『SURF&SNOW』以降のことのように思います。



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