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私はこうして発想する (文春文庫)
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| 商品カテゴリ: | 受験,教育,学習,英会話,資格取得
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発想術。。。
題名とおり、”発想法”に期待して読まれると読みあがりに釈然としないでしょう。
しかし、世界経済にとんと疎い私には、”2005年”のお話としても、なるほど?と思う点がたくさんありました。中国がなぜ日本が嫌いなのか、など。。。
この本によく登場する、大前さんご自身の大学院であるBBT大学院のお話は、途中で飽きてしまい、その部分は飛ばして読んだりしました。
BBT大学院、すばらしいと思います。でも、そんなにたくさんこの本に書かずともいいだろうと、思うのです。
そして、他の方のレビューにもありましたが、2005年に書いたことをそのまま文庫にされるのはどうなんでしょう。題名が発想術だから、書き直しは必要ないのでしょうか。
でも、やっぱり、その割りに発想術のくだりが少ないと思います。。。
大前研一という「商品」の意味。
私は「大前ファン」であったことはないが、大前氏の主張や論理に多くを学ばせてもらった者である。20年以上まえの氏の著作を再び手に取ってパラパラめくると、自分なりの思いや考え、反論を赤ペンで記入してある箇所が沢山ある。
しかしいつからか、そう、それは恐らく例の敗戦本の前後からだろうか、氏の発言内容にハートが感じられなくなった。既成の悪党どもをバッタバッタと切り倒すチャンバラ的なカタルシスを読者に与えるだけが目的の文章の比率が多くなったように思う。
息子であり、弟であり、夫であり、父である氏の、生活者としての熱い思いがこもった嘗ての書籍の方が、今の行き方指南本よりもよほど論理的で、真摯に向き合う意義があると思う。
確かに「発想」はいま旬なキーワードだけれども
2005年出版の書籍が単行本としてリバイバル。
・・はされておらず、内容は前のまま。
大前氏による本文やあとがきへの追加は無い。
少し考えてみれば、この本は日本人の一部に対してなにかを試しているのかもしれない。
売れてしまうことを懸念するためのものだろうか。
それが本当の意味で読む人には辛い「侮日」にあたることを予測できなかったはずがない。
大前氏のタイトルは少なくない数を読んできたが裏切られた気分だ。
これで最後にしたい。
そして、これが大前氏本人の意図しない出版社側の都合であるならば、これからはそれらを通さずにネットから直接データとして(PDF)販売していただけることを期待する。
膨大な情報、仮説と検証、そして情熱と実行
一読して、こういう言葉が頭の中にたくさんはじけました。
今回の大前氏の本は、なぜ、ビジネス・ブレイクスルー大学院大学と
いう、校舎のないバーチャルなラーニングの場を発想し、構築し、実践する
ことにしたのか?これが、導入になって、大前研一氏の、いつもの、力強く、
聡明で、ときに、実績に裏打ちされた、自信過剰が顔を出す、元気をもらえる
内容になっています。
素材は、BBT大学院大学、政治体制、アジア情勢、韓国、北朝鮮、日本
の未来など、時事ネタを使っていますが、その根底にあるのは、思い込み
や偏見、さらに、怠慢で事実をみない姿を排除して、リアルタイムで、世界
レベルの壮大な事実をネタに、仮説、論理、検証を行うための、ヒントを
平易な文章で展開しており、読みやすいです。
他の著書でも言っていますが、21世紀は、社会の構造、ルール、知恵が
変化し、世界情勢もすっかり変わり、20世紀の知恵、知識、経験は通用しない。
そのために、何を目指すのか?本書も明快な書きっぷりで、勇気がわいてくる
一冊になっています。
いづれにしても、人間を動かすのは、夢と情熱というエンジンだということが
よくわかります。
著者の慧眼と行動力には脱帽
最初は確かに発想法についての解説ですが、その過程で語られる「ビシネス・ブレークスルー大学院大学」というインターネット上で設立された大学の教育システムの素晴らしさに感動すら覚えました。そこに入学すれば、確実に発想法だけでなく、事実の捉え方や予測、対応力、判断力が身に付くと思います。
また「どのような人間を育てるのか」という目的が曖昧なままの日本の教育の問題点を捉え、それを払拭できる具体的な大学院大学という解決法を実践してしまう。やはり著者の慧眼と行動力にはいつもながら脱帽です。
文藝春秋
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