クリスマスの時期にアメリカの各都市でよくみかける花、ポインセティアは
Cuetlaxochitl (flor que se marchita)とメキシコ名をもつタスコ Taxco、
クエルナバカ Cuernavaca地方に多い。 緑の葉に燃えるような赤を中心
に白、ピンクそして黄色といったバリエーションがある。
1524年にメキシコに入植したフランシスコ修道士たちは教会で
キリスト生誕をこの花でかざったことから、クリスマス・フラワー flores de
nochebuenaと呼ばれだした。一方、メキシコ原住民たちは、綿布の染料
や熱さましなどの薬花として用いていた。
1822年、アメリカ合衆国の最初のメキシコ代表としてやってきた
Joel R. Poinsett ジョエル・R・ポインセットは、タスコ Taxcoのサンタ・
プリスカ Santa Prisca教会を訪れたとき、この花のうつくしさに魅入られ
南カロライナ、チャールストンの実家にこの花を送り届けて以後、そこから
アメリカ全国へひろまっていった。
|