ブラック・レインボウ Black Rainbow

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イギリス人のマイク・ホッジスが監督、ロザンナ・アークェットが主演したこの作品。

ジャーナリストのゲイリー(トム・ハルス Tom Hulce)はある殺人事件をきっかけに、霊媒師のマーサ・トラヴィス(ロザンナ・アークェット Rosanna Arquette)と出会う。映画は、失踪してしまったマーサを追い求めていたゲイリーがやっと彼女と再開するシーンからはじまる。

マーサは、黄泉の世界に旅立った人々とこの世に残った人々との交信できる霊媒師としてアル中の父親ウォルター (ジェイソン・ロバーズ Jason Robards)と各地を巡業していた。実際にはエンターテイナーとして、コミュニティー・センターに集まった人々の心を安らげるものだったのが、ある日マーサは近未来に起こる不幸を予言できる霊能力者であることに気づく。

惜しくもこの世を去った最愛の人たちを代弁し、その人たちを慕って集まった人たちに虹の向こうの黄泉の国からのメッセージを伝えることで安堵を与えるはずが、まだ生きている人々をすでに亡くなってしまった故人としてそのメッセージを口走りだす。

安堵が恐怖へと集まった人々を陥れるだけでなく、マーサが伝えたことばが現実に起こってしまう。殺人事件を霊視したことが、殺人犯に知られ、彼女は口封じのため犯人に追跡されることになる。

殺人事件をレポしていたゲイリーは、マーサが事件を予言していたことを知る。常に地方を巡業する生活を送っていたマーサは、孤独を忘れるため訪れる土地でアヴァンチュールなひと時を過ごす習慣をもっていた。マーサに接触したゲイリーは、マーサから殺人犯人の名前を探り出そうとするジャーナリストとしての意思が次第に強くなっていく彼女への感情を越えることはなかった。

マーサに迫る殺人犯。父親ウォルターの堕落した生活。霊視するシーンが人の不幸ばかり。追い詰められていくマーサ。

 

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