メル・ギブソンの「パッション」

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2004年2月25日アメリカで封切られたメル・ギブソン監督の映画「パッション」は、映画を観た人たちのパッションをかきたてている。

物議のひとつは、この映画が反ユダヤ主義的性格をおびているという批判。反ユダヤ主義者たるはクリスチャンとは言えず、彼の信条からも罪悪でもあるとして彼は反ユダヤ主義者ではないとメル・ギブソンは言う。もとより、10年以上前、アルコールや麻薬におぼれ精神の崩壊寸前に陥った彼に立ち上がるきっかけを与えたのが聖書だった。この経験が彼に与えたインスピレーションが「パッション」につながった。

キリストを死においやったのは誰かという問いに対して、メル・ギブソンは「(誰のせいというわけでない)私たちみんなだ。」と答えている。

救世主としての立場で人生をつらぬくと決心した瞬間から、キリストは人であって人ではなくなった。人は人を愛することもできるが、人を憎むこともできてしまう。愛を感じない人は人でなく、憎悪をもたない人も人ではない。憎しみを背負わず人と人の間に愛を芽生えさせ、思い出させ、広めさせるために人々の心の救世主として登場したのが人でありながら人を超えたキリストだった。

http://www.passion-movie.com/jp/

http://www.thepassionofthechrist.com/
メル・ギブソンフィルムの公式サイト

http://abcnews.go.com/sections/Primetime/Entertainment/mel_gibson_passion_040216-1.html
(参考/英語)

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