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| 死後の世界へ旅立てない魂たちとコンタクトをもつ9歳の少年コール(ハーレイ・ジョエル・オズメント)が、小児精神科医マルコム(ブルース・ウィリス)とともに迷える亡者の霊を導いていく。ブルース・ウィリスのこれまでにないヒーロー設定とストーリーから伝わる背筋ぞくぞく感に爽快感も加わったりと、観ている人をうまくリードしたハーレイ君の演技は優。どんでん返しがいく段にもなっているテンポを求めた作品ではないけれど、ついハーレイ君とブルースおじさんをもう一度みたくなる感動と希望の異色サスペンスドラマ。 M・ナイト・シャマランが執筆、監督。製作のひとりはインディアナ・ジョーンズ3部作ほかで有名なフランク・マーシャル、ET、ジュラシック・パークで名をつられるキャスリーン・ケネディー、そしてバリー・メンデル、サム・Mercer(コンゴほか)。映像はタク・フジモト(グラディエーターほか)が担当。 この作品の舞台は、原作者の地元フィラデルフィア。 小児精神科医のマルコムは、アンティック・ショップを経営する妻アナ(オリビア・ウィリアムズ)と幸せに暮らしていた。ある夜、マルコムが開業当初応対していた患者のひとりビンセント(ドニー・ワーベルグ)が、ふたりの寝室のバスルームに侵入したあたりからストーリーははじまる。 時は移って、秋。マルコムは、母子家庭の少年コールの心の病を癒そうとコールを訪問しはじめる。少年の心が閉ざされている原因を探ろうとマルコムがコールにアプローチするが、なかなかコールはマルコムに心を開かない。一方で、コールの身辺では不可解な現象が続くなか、コールはマルコムの真意を徐々に理解するにつれ、マルコムのかかえる悩みの相談相手になっていく。 普通の人がもたない感覚をもって生まれたがため相談しようのない悩みをかかえながら人生を歩む少年。オカルト的な側面だけでタイトルの6番目の感覚をみてしまうとたぶん期待したほどの恐怖はあじわえないかも知れない。コールが持つ第六の感覚をもったひとがこの世にどれだけ存在するかは知らないが、そうしたひとたちがこの映画をみたとすれば、家族にも誰にも言えなかった悩みの解決の糸口になりそうな気がする。また、そんな不思議な感覚をもたない人にとっても、何かしら人に言えない悩みをもつ人あるいは過去にもっていた人ならば、その悩みを解きほぐすきっかけを与えてくれるテーマを含んでいる。 |
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(2004-4-28からカウント開始)